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== 隣の奥さん 奈津実 ==

隣の奥さん 奈津実 (72)可児太郎再び

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隣の奥さん 奈津実 目次

隣の奥さん 奈津実 (72)可児太郎再び

「…」
部屋に戻ったら、こんどこそ…。
奈津実の柔らかい女体に支えられる慎次はスケベな妄想で頭の中をいっぱいにして、股間を破廉恥に膨らませたままエレベータの前に立った。

「えっ?…、おおっ?…」
なんだ?、どうしたんだっ?…、
チーンと到着した音がしてドアが開き、乗り込もうと一歩踏み出した瞬間、慎次は大きな肉の固まりに潰されそうに押し込まれた。
ぐええっ…、ま、またか…。
それは昨日の電車でも遭遇した体育会系アマチュア相撲取り集団だった。学生力士たちは今日たまたま稽古が休みで、みんなでプールに遊びに来ていた。

「大丈夫、ですか?」
独特の体臭を発散する巨躯肉弾集団に圧迫されて慎次と密着する奈津実が、身じろぎもできずに苦しそうに聞いてくる。
「い、いや、奈津実さんこそ…」
く、臭いけど…、
腰に巻いたパレオを通り越して、太ももの間に差し込んだ片脚をムッチリ締めつけられた慎次は、
ナイス、力士集団…。
盛り上がった股間をビキニパンティのアソコに押しつける気持ち良さに、まんざらでもなさそうにニヤニヤしていた。


「ああんっ…、伍代くうん…」
こずえは力士集団に押しやられ、エレベータの前で置き去りにされていた。
「ふぁっ、あのっ、そのっ、はふっ…」
その傍らには北海道出身の純情青年長万部可児太郎が、こずえのワンピース水着姿を盗み見してパッツンホッペを赤らめながら、巨体を縮ませて控えていた。
「あ…」
こずえのカラダが5人分は楽に入りそうな海パンを着用した可児太郎の荒い息に振り返ったこずえは、
「昨日はありがとうございました」
酔っぱらいオヤジから救ってくれたお相撲さんだとすぐに気づいて、昨日ちゃんとお礼が言えなかったことを思い出し、ニッコリ笑っておじぎした。

「はわあっ、ご、ごっちゃん、ですっ」
前傾するワンピース水着からはみ出しそうな、胸の肉とクッキリした谷間や、ハイレグな食い込みを見た可児太郎は、巨大海パンのごく一部を盛り上げてうわずった声を漏らす。
「あの、お礼にナニか…」
純情力士が自分のカラダに欲情しているなど思いもしないメガネッ娘は、タニマチ気分で親の財力をあてにした援助を何かしたいと思った。
「はうあっ、そ、そ、うふわっ、あふっ、ふわあっ」
カワイイ顔で見上げるこずえにテンパる純情学生力士は、過呼吸気味に息を荒くして至上の悦びにふるえていた。

「でも、お相撲さんって、ホントに、おっきいんですね…」
無邪気な天然メガネッ娘は、可児太郎のある意味追い詰められた心情など一顧だにせず、巨体に手を伸ばしてナデナデした。
「ひっ、そっ、あっ、あぶっ、あぶはあっ」
そこは大方の予想通り、こずえのセリフとは裏腹に巨大海パンの一部がごく控えめに膨らんだ場所だった。
「ご、ごっちゃんっ、で、でっ、でふうっ」
純情可児太郎にとってカワイイ小悪魔になったこずえは、胴体か脚かの区別も判らないまま、うれしそうにそのふくらみをさすり続けた。

「あのとき、ホント、こわかったから」
布地一枚隔てて男性器を愛撫しているとは全く思ってない天然奴隷美少女は、
「感謝してるんです」
昇天しそうな幸福感を感じながら苦しそうな息にまみれ、懸命に笑顔を作ろうと顔から汗をダラダラ流す可児太郎が
「なにか、して欲しいことがあったら、言ってくださいね」
単に緊張してるのだと思って、この寡黙で男気のある青年になにかお礼をしたいと純粋に思っていた。

「ふわあっ、ご、ごっちゃん、あふっ」
天使の笑みを向けるメガネッ娘にやられまくりの純情可児太郎は、優しい手慰みにあっさり絶頂に達して果てた。
「んはあっ…、はわああ…」
ドピュッと海パンの中で暴発させた可児太郎は、その場にへたり込んでマタ割りの体勢で大きく脚を広げていた。

「わあっ、スゴイ、こんなに広がるんですねっ」
可児太郎の願いがある意味叶えられ、お礼が済んだコトなど全く関知しない天然奴隷美少女は、可児太郎が相撲修業の一端を見せてくれたと勘違いし、少女のようにキャアキャアと無邪気に喜んでいた。。

作者注:かつて可児太郎を登場させた回((37)夜這い)で「今後こずえとの絡みで登場する予定はないので、…」と書きましたが、つい登場させてしまいました。いい加減な作者でスイマセン(汗笑)。

隣の奥さん 奈津実 (73)につづく
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