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女子校生由貴 (365)エリの悲憤

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女子校生由貴 (365)エリの悲憤

「はあ…、よかったです…」
はあ…、浩太朗さん、エリ、しあわせです…。
にじんだ汗で妖しいテカリを放つお尻を丸出しにして、はしたなくオマタを広げて中年オヤジに抱きついたエリは、ナマ出しで注ぎ込まれたザーメンを膣ナカで感じながら、絶頂の余韻で艶めかしく揺れる女体から甘えた声を漏らす。

「あ…、ああ…」
カラダのナカで猛り狂っていた欲望をトロけそうな女体に吐き出した浩太朗は、しっとり濡れた柔らかい乳房に唇を当て、顔を埋めて夢心地に適当な返事を返していた。

「あの…、もう一回、なさる?…」
あんっ…、また…、欲しくなっちゃう…。
さっき絶頂を感じたばかりなのにまだ満足できないのか、ナカに入れたままのズルムケチンポをキュッキュッと締め付ける淫乱美人教師は、乳房に熱い湿った吐息を吹きかけるエロ中年に、遠慮がちに甘えた声でおずおずと聞いた。

「え…、あっ、ちょっと」
エリの艶めかしい声にまたぞろスケベ根性を出した浩太朗だったが、そのときケータイが鳴ってオッパイから離れた。
「あ、ああ…、すぐに行くよ」
電話は由貴からだった。どこにいるのと聞く娘に、担任の教師とまだ下半身でつながったままの父は、待ち合わせの場所を決めてすぐに行くと伝えた。

「あの…」
え…、いっちゃうの?…。
父親の顔に戻った浩太朗に、まだ発情した女体が収まらず疑似恋愛気分から醒めないエリが不安そうに声をかける。
「ああ…、娘の所に行かないと…」
浩太朗はエリと目を合わせないようにして応える。その横顔が、疎ましい、と言っているようにエリは感じた。

「はい…、あん…」
やだ…、いかないで…、あ…、おちんちんが…。
このときエリの心に重いどす黒い何かが沈んでいくのを感じた。しかし元来が真面目で純真な性格のエリは、その時の感情を理解出来ずに心の底に押し込めると、オッサンの股ぐらから秘所を浮かせ、半立ちの息子があそこから抜ける感じにかすかに声を漏らした。

「娘が待ってるから、早く行かないと、キミも早く準備しなさい」
エリがカラダをどけるとせいせいしたと言わんばかりに、浩太朗は愛液で濡れた息子をテーブルにあったナプキンで拭く。浩太朗にそんなつもりはなかったかも知れないが、エリにはそうに見えた。また重苦しい何かが心の底に沈んでいく気がした。

「はい…」
やん、出てくる…、浩太朗さんの…。
やりきれない気持ちを抑えた美人教師は、あそこのスキマから溢れてくるザーメンをティッシュで拭き取ると、なぜだかソレを捨てがたくティッシュでくるんで鞄に収めた。
「行きましょう…」
ホントは、行きたくない…、もっと、エリをかわいがって…。
着乱れた服を直したエリは、あれから自分を見ようとしない浩太朗に切ない思いを込めて、しかし思っていることとは反対のコトをを口走っていた。

「ああ、そうか、行こう」
エリの気持ちに気付かないのか、あるいは気づかないフリをしているのか、そっぽを向いてタバコを吸っていた浩太朗は、まるでさっきまでのことを忘れ去ろうとするかのようにタバコをもみ消すと、さっさと部屋を出て行く。

どうして…、弄ばれたの?…、わたし…。
灰皿で押しつぶされたタバコからかすかに上がる煙に言いしれぬ寂しさを感じたエリは、大きなその背中に女体の奥から沸々とこみ上げる怒りを感じながら黙ってついていった。

女子校生由貴(366) につづく
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