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== 女子大生菜々子2 ==

女子大生菜々子2 (10)学年主任と校長

ろま中男3 作品リスト
女子大生菜々子2 目次

女子大生菜々子2 (10)学年主任と校長

1年の学年主任である斉藤に案内されて、菜々子は会議室に向かった。

「これで全員揃いました、それでは実習生同士、自己紹介してください」
会議室には机の両端に男女がひとりずつ座っていた。斉藤に座るように促された菜々子は、少女っぽい服装で顔も幼い女性の隣に座る。佐藤は菜々子と先に来ていた男の間に、それぞれ一つ席を空けて座った。

斉藤という男の物腰や口調は柔らかいが、どうも目つきがイヤらしいと菜々子は感じた。実際菜々子が感じた通りで、斉藤はふたり並んだ女子実習生のカラダをさりげなく視姦して値踏みし、よからぬ妄想を膨らませていた。

「あの…、梨元里依(りえ)です、双葉女子大です…、専攻は英文学です」
斉藤に指名された梨元が立ち上がって自己紹介する。実習にあまり似つかわしくないヒラヒラした服でミニスカナマ足の里依は、少女のようなカワイイ顔をしていて声も小さかった。こんな調子で生徒にきちんと授業できるか心配になるくらいで、これから先の2週間が思いやられた。

「松岡菜々子です、二ツ橋大で、国文学を専攻しています、よろしくお願いします」
他人の心配をしている場合じゃないと立ち上がった菜々子は、それだけ言って座った。斉藤は菜々子の女体を見ないふりをしてしっかり視姦し、立ち上がったときと座るときに胸が大きく揺れたのを見逃さなかった。

「佐藤大(ひろし)です、椎央大で西洋史を専攻してます」
巨根男は真面目ぶった顔で自己紹介したが、
「今晩、懇親会でもどうですか?」
すぐにくだけた顔になって他の学生たちを見渡した。

「佐藤君、それはあとで…」
斉藤にすぐにツッコミをいれられて、佐藤は頭をかきながら座る。

「秋元亮です、国立電気逓信大で、電子工学を専攻してます」
最後に立ち上がった秋元は『国立』をわざと強調していた。やせ形のメガネ君で神経質タイプに見えた。菜々子の感じた通り、秋元は自己中で神経質な性格だった。その上アキバオタクでメイド喫茶の常連であり、早くもロリっぽい里依に目を付けていた。

「これから2週間、君たちは先生です、生徒たちに恥ずかしくないよう、しっかりした毅然とした態度で接してください、細かい事は指導担当の先生に相談してください」
斉藤はそこまで説明するとねめつけるような視線を女子実習生ふたりに投げかけて、会議室を出て行った。

「皆さん、校長の佐世保です、2週間の実習期間、大変なこともあると思いますが、きちんと勤め上げてください…」
入れ替わりに校長が入ってきて講話になったが、退屈な話しに菜々子は居眠りしないようにするのが精一杯で、話の内容はほとんど憶えてなかった。

夢うつつで話を聞く菜々子は、パンティをはいてない下半身にからみつく佐世保のイヤらしい視線に気付いてなかった。

女子大生菜々子2 (11)につづく
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