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== バア転生の秘薬 ==

バア転生の秘薬 (11)等身大フィギアの着せ替え遊び

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バア転生の秘薬 目次

バア転生の秘薬 (11)等身大フィギアの着せ替え遊び

「あ、そうだ…」
動画…。
何の罪もない担任教師麗奈を恐怖に叩き込んで怯えさせていることなど、まったく関知しないエロバカ隆平は、スマホに録画したオナニー動画を思い出した。

そうか、もう、いっかい…。
2度の転生(というより憑依だが)を経験した隆平は、あの薬を飲めばまた麗奈のカラダに乗り移れると信じていた。
頼みますよ、お薬様…。
麗奈の写るフォトフレームを見つめて柏手を打って拝んだオカルトオタクは、あの毒々しい赤色の錠剤を飲み込んだ。

…、んっ…、真っ白?…、ああ、ベッドか…。
目を開けた隆平は周りが真っ白なのに戸惑ったが、すぐにシーツを頭からかぶっていることに気付いた。
うひっ、まだ裸だよ…。
胸に手を当てて柔らかい弾力を実感し、転生の成功にニヤけた隆平は、麗奈のすべすべしたナマ肌をまさぐって浮かれていた。
そうだ、スマホ…。
若い独身女性の感触をひとしきり楽しんだ変態エロガキは、当初の目的を思い出してスマホをチェックした。
やった、バッチリだぜっ…。
録画ファイルをチェックするとちゃんと麗奈のバイブオナニーシーンが記録されていた。バイブを咥え込んで広がったピンク色の秘肉まではっきり写ったエロ動画に小躍りした隆平は、さっそくオンラインストレージにアップロードした。

さてと…、せんせい、裸じゃ、風邪、引いちゃいますよ…。
ファイル転送が完了して一仕事終えた気分の隆平は下着あさりをはじめた。
んはっ…、せんせいって、うひひっ、エッチ…。
お花畑のような引き出しを漁る変態ヒッキーは、セクシーランジェリーを一枚一枚確認して興奮していた。

これでいいか…、
乳首が透けるスケスケのキャミに頭を通した隆平は、レースがキレイなTバックパンティを履くと姿見で確認した。
はううっ、え、エロい…。
健康な若い女性のセクシーなナイスバディは、エッチな下着を装着してよけいにエロさが増していた。
たまらんっ、あっ、そうか…、なかったんだ…、ま、いっか、うへへっ…。
思わずオナニーしたくなって股間に手を当てたエロバカは、またも空振りしてちょっとガッカリしたが、姿見に映るセクシーな女体にウキウキしていた。

オレだけが、楽しむのは…、申し訳ないよな…、
あこがれだった美人教師の下着姿に昂ぶって頭に血が上っていた変態ヒッキーは、この姿で外に出たら、きっと男どもがスケベ面で寄ってくるだろうと楽しくなっていた。
でも、このままじゃな…。
しかしさすがに下着姿で出歩くわけにはいかないので、今度はクローゼットをのぞき込んで服を漁った。

おほっ…、せんせい…、
肩がムキ出しになるピンクのミニドレスを見つけた隆平は、学校ではいつもコンサバファッションの麗奈が、
こんなの、いつ着てんだよ?…。
プライベートではこんなエッチな服を着ているかとエロ妄想を膨らませ、姿見の前で体に当ててルンルン気分だった。

でも、肩ひもがジャマだな…。
さっそくそれを着ようと悪戦苦闘してやっとわきの下ジッパーを見つけたが、肩出しだとキャミのひもが見えてしまうので
脱いじゃえっ…。
キャミを脱いでパンティ一枚でピンクドレスを着た。

いいじゃんっ、特にこのあたりが、うへへっ…。
腰から上がカラダにピッタリ張り付くセクシードレスにニンマリした変態ヒッキーは、フレアスカートのふんわりしたシルエットにあらわな脚線美を組んでポーズを取り、大きくあいた胸に乳肌があふれそうで谷間がクッキリしているのを見てご満悦だった。

バア転生の秘薬 (12)につづく
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バア転生の秘薬 (10)怯える美人教師

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バア転生の秘薬 (10)怯える美人教師

「はあっ、はっ、ああっ、はあっ…」
高校英語教師麗奈はバイブオナニーで快感の絶頂に達して、荒い吐息にまみれていた。

「はっ、あっ、はあっ」
妖しいテカリをともなった厚めだがカワイイ唇のスキマから湿った吐息が忙しく漏れる。仰向けに寝てやや扁平につぶれた乳房の中心で、ツンと突き出た乳首が呼吸に合わせて揺れていた。

「はっ、あっ…、ああ…」
汗に濡れた女体は、はしたなく広げた脚の中心から愛液まみれのバイブがヌルリと抜けると、汗に濡れた肌を小さく波立たせ、それから脱力した。

また…、しちゃった…、
快感の激しい嵐が去っても快感の余韻に気持ちがフワフワしてはっきりしないが、まともな判断力が徐々に戻ってきて、
どうして…、
ヌルヌルの秘肉がかすかに口を開け、淫らな快楽のあとが生々しい濡れた股間を、麗奈はさらしたまま、
私…、変態に、なっちゃったの?…。
バスルームで何かに自分が乗っ取られたような気がしたあと、バイブオナニーに耽って淫らな快感を貪った自分が理解できないでいた。

あ…、
バスルームで倒れ込んでしまってからのことは、断片的だが記憶に残っていた。
…、りゅうへい…、くん?…。
バイブオナニーにもだえて昂ぶっていた最中に自分の口から出た名前が、誰だったが思い出そうした。

わからない…、
これまでもオナニーをするコトはあったし、バイブも何度も使った。しかし今日のように2度も立て続けにしたことはない。
どうしちゃったの?…、私…。
何かに操られていた気はするが、麗奈はオカルトチックな霊障体験のたぐいを簡単に受け入れない程度の、常識的な人間のつもりだった。

「…、ひっ…、あ…」
…、ひゃんっ…、
自分の身に起きたことが理解出来ず、まばゆいばかりの艶めかしい裸体のままベッドに横たわっているとスマホが鳴った。
あ、電話?…、
押しつけがましい強迫的な音にビクッと怯えたように身を固くした麗奈は、スマホの呼び出し音だとわかってホッとしたが、
だ、誰からなの?…。
数年前に映画にもなった「死の予告電話」というホラー話が頭をよぎり、スマホに伸ばしかけた手を引っ込め、恐怖で動けなくなった。

「…、あ、あの…、もしもし…」
こ、こわい…、
怯えて泣き出しそうな美人英語教師は、しばし呼び出し音が切れてくれるのを待ったが、
やっぱり…、
おバカな妄想で相手を待たすのは失礼だという、常識的な人間の責任感でなんとか気を取り直すと、
出ないと…。
ベッドに座り直してスマホを耳に当て、不安そうなか細い声を漏らした。

「え…、きゃああっ…」
きっ、切れ、たっ?…、やっ…、
しかし電話は何も言わずに切れた。しばし呆然とスマホを頬に当てていたが、突然恐怖に襲われて大きな悲鳴を上げると、シーツを頭からかぶってブルブル震えた。

やっ、やだあっ…、
電話の主がさっきまで自分のカラダを乗っ取っていた得体の知れない何かだと、恐怖まみれの意識で直感した麗奈は枕に顔を伏せて怯えていたが、
こっ、こわいっ、よおっ…。
シーツからはみ出たキレイなスベスベヒップを高々と突きあげ、まさに頭隠して尻隠さず状態のおマヌケな姿だった。

バア転生の秘薬 (11)につづく
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バア転生の秘薬 (9)有頂天のエロバカ

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バア転生の秘薬 (9)有頂天のエロバカ

「…、うっ…」
…、あ…、あれ?…、戻った?…。
担任教師麗奈のカラダでエクスタシーの荒波を体験して意識を無くした隆平が、次に目を覚ましたのは住み慣れた引きこもり部屋だった。

「はあ…」
はっ…、ああ…、
若い官能的な女体から慣れ親しんだ自分の体に戻って、イカ臭い万年床のベッドに寝そべったエロヒッキーは、
す、すごかった…。
夢うつつの半覚醒状態でぼんやり天井をながめていた。

「…、あっ…」
オンナの体で味わう絶頂感のすごさを反芻してニヤニヤしていた隆平は、急にあることを思い出してマヌケな声を上げると、ベッドから跳ね起きた。

「…、あった…」
ケータイ?…、
引きこもり生活を始めてからはほとんどかかってこなくなり、机の上に放り出していたケータイを取り上げ、
着信っ…、
数十分前に着信した相手先不明電話番号を画面に見た隆平は
先生の…、スマホ?…。
麗奈のスマホからの着信であってほしいと願ったが、まだ半信半疑だった。

…、かけて…、みるか…、
確認方法はわかりきっていたが、若い女性に電話した経験のないヘタレヒッキーはしばらく躊躇し、やっと決心して電話をかけた。
せんせい…、出るか?…。
オカルト趣味ヒッキーは怪しい薬の効き目が本当であって欲しいと願って、祈るような気持ちでコールが鳴るのを聞いていた。

…、あ、あの…、もしもし…。
コールが中断して女性の不安そうな声がした。
うっ…、
隆平はそれを聞いた瞬間、反射的に切った。
や、やった…、ホントに、先生だったよ…。
その声はついさっきまであえいでいた艶めかしい声とは違う感じだったが、ヘタレヒッキーは何の根拠もない自信で担任教師の声だと確信した。

「くううっ」
すげえっ…、
すっかり電話の主を担任の麗奈だと信じ込んだ隆平はケータイを放りだすと、
コレ、すげえっ…。
毒々しい赤い錠剤の入ったビンを手にとり、デタラメにカラダをゆすってバカ踊りしていた。

「あ…」
…、あ…、
浮かれまくっていた隆平はふと我に返って、
あれ?…。
薬の本来の効能は、来世の新しい人生に生まれ変わるはずだったコトを思い出した。

ま、いっか…、
しかし若い女性のカラダを好き勝手にもてあそぶジコチューな遊びを覚えたお気楽バカは、
こっちのほうが、おもしれえしっ…。
偶然手に入ったとびきりのオモチャにご満悦で、乗り移られた女性を貶めてどんなにひどいコトをしているかなど全く考えてなかった。

バア転生の秘薬 (10)につづく
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