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== 紗羅 ==

綺羅 (47)マッサージ

ろま中男3 作品リスト
綺羅 目次

綺羅 (47)マッサージ

「ただいま…」
家までの帰途を一気に自転車でこぎきった紗羅はヘトヘトになって家の扉を開けた。智貴は出掛けるときと同じように新聞を読んでいた。

「…、おかえり」
新聞から目を上げた智貴は、疲れた体を引きずって自室に向かう紗羅がまき散らすフェロモンを感じて誘われるように階段まで近寄った。よろよろと階段を上がる紗羅を見上げて朝と違うパンティを確認すると、素早く紗羅の後ろに近づいて至近距離からお尻をのぞき込んだ。

穴あき、パンティ?!…。
歩くたびに股間の布地がゆがんで、かすかにあそこのナマ肌が見えた。危うく声を出しそうになった智貴に気づいた紗羅が振り返って
「お父さん、どうしたの?…」
疲れ切った生気のない声を漏らした。

「いや、紗羅が疲れてるみたいだから、またマッサージ、してやろうと思ってな…」
とっさに目をそらした智貴に紗羅は
「…そう、ありがと」
気のない返事をして自室に戻った。階段を上がる紗羅の股間を凝視した智貴はフェロモンに誘われるようについていった。

「着替えるから、向こう向いててね…」
荷物を下ろした紗羅は、赤いミニワンピのワキのジッパーをおろした。
「…、そのままで、いいから」
疲れて普通の感覚が麻痺して何のためらいも見せずに服を脱ぎはじめた紗羅に、智貴はドキドキして幼い裸体を見つめた。

「うん…」
ミニワンピを脱ぎ捨てて穴あきパンティ一枚になった紗羅は、そのままベッドに倒れ込んでいた。
「…、ずいぶん、疲れてるみたいだな」
ベッドにうつぶせになった紗羅に肩に手を当てた智貴は、マッサージしながら幼い女体から立ち上るフェロモンに股間を熱くしていた。

「うん…、今日、いろいろ、あって…、寝ちゃっても、いい?…」
智貴の温かい手にもみほぐされて、いい気持ちになった紗羅は眠気を誘われていた。
「…ああ、ゆっくり休みなさい」
肩からくびれたはじめのウエストに両手を移した智貴は、優しくささやくと指先に軽く力を入れて新鮮な肌がへこむのに昂奮していた。

「…ああっ…、気持ちいい…」
おさないカラダをまさぐられる紗羅は、いい気持ちでいつの間にか寝ていた。
「…」
紗羅が寝たのを確認した智貴は、柔らかい曲線を描くお尻に手を当てるとプニプニと指を押しつけて感触を楽しんでいた。

…。
お尻のワレメに顔を近づけた智貴は、クンクンと臭いを嗅ぐと
「…ダメじゃないか、キレイにしないと…」
肉付きの足りない太ももに手を当てるとゆっくり力を入れて足を開かせた。フリルに飾られた穴あきパンティから淫靡な香りが立ち上って、智貴は鼻腔一杯に吸いこむと熱く昂ぶる股間をさすった。

パンティを広げてフリルの間からあそこの肉をむき出しにすると、舌を伸ばしてペロペロと舐めだした。
「いやん…、おとうさん…、くすぐったい…」
ピクッと震えた紗羅は、寝言で智貴に女体の昂ぶりを訴えていた。

「…だめだぞ、オシッコしたら、キレイにしないと…」
智貴は舌をベロベロとすりつけて潤んだスジに唾液をまぶしながら、イヤらしい声でささやくと
「ごめん…、ありがと…」
股間を這い回る軟体動物の気持ちよさに、ウットリした紗羅はまた寝言で応えていた。

綺羅 (48) につづく

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