ろま中男3 作品リスト綺羅 目次綺羅 (46)帰り道
プラグスーツという名のエロ皮を脱いでエロ度をレベルアップした紗羅は、押しつぶされそうな疲労感にまみれて大きな荷物を抱えてフラフラと駅に向かっていた。
けだるそうな紗羅は中学生のまだ未成熟の女体に、らしくない色気を漂わせてすれ違うヲタクどもの視線を集めていた。
ヘタレヲタクはロリ顔美少女が漂わす色気に誘われて、イヤらしい視線をやせた足やわずかにふくらんだ胸元に向けるだけだが、すれ違いざまお尻にタッチする強者もいた。
!、…。
お尻を触られてビックリして振り返った紗羅は勢いよくくるっとまわったせいで、ミニワンピのスソをふわりと上げて、危うくパンチラしそうになっていた。それをヘタレヲタクどもがゆるみそうな顔を押さえて、栗花臭い視線で凝視した。
や、パンツ、見えちゃったあ?…、やだあっ、変態、ばっかりだよおっ…。
幼い女体に突き刺さるエロ視線に露出狂の血を騒がせた紗羅は、股間がムズムズするのを感じて小さく湿った吐息を漏らすと、ミニワンピのおしりのスソを押さえてどっと疲労感に襲われた。
帰りの電車は割と混んでいたが、座れた紗羅は大きな紙袋を抱えながら足が開かないように意識して膝に力を入れていた。前に立ったオジサンは大きく開いた胸元をのぞき込むと、かすかに見える谷間にニヤつくと周りを意識してかすぐに目をそらした。
往きの電車での体験に懲りた紗羅は居眠りしないように警戒していたが、適度に混んでいたせいで紗羅にちょっかいを出す不埒者はいなかった。紗羅がウトウトし出した頃に降りる駅に着いた。
オシッコ…、したい…。
電車から降りて日の落ちた薄暗いホームに立った紗羅は夜風に吹かれて、ブルッと震えると尿意を感じた。トイレはホームの反対側のハシにあった。
ガマンすれば、いいや…。
ホームをハシからハシまで歩くのをおっくうがった紗羅は、下腹を圧迫する尿意をガマンして改札に向かった。駅を出て駐輪場に向かう途中でも、オシッコのことばかり考えていた紗羅は自分の自転車にたどり着くと、猛烈にオシッコがしたくなった。
漏れちゃう…、駅でしてくれば良かった…。
休日の駐輪場は紗羅以外には誰も見あたらなかった。紗羅は駐輪場の隅に行くとパンティをおろしてすべすべのお尻をさらしてしゃがむと、湿ったスジの中程から勢いよくオシッコを噴出した。目の前でみるみる水たまりが大きくなって湯気を上げていた。
…はあっ、…、えっ?…。
お漏らしせずに済んだ紗羅は安堵のため息をつくと、スジにしたたる滴を拭き取ろうとして、ティッシュをカバンから取り出そうと体をねじると、後ろに立つ人影に気づいた。
「…お嬢ちゃん、こんなところでオッシコしちゃ、いけないよ」
いきなり紗羅に抱きついた男は、紗羅の口をふさぐと低くこもった声でささやいて、すでにふくらんだ息子を取り出そうとゴソゴソしていた。
やっ、なんでえっ、いやだっ、助けて…、あっ、ああんっ、いやあっ…。
ビンビンにそそり立つ息子を取りだした男は、オシッコで濡れた股間にその先端をすりつけて、イヤらしい息を紗羅に吹きかけていた。クサイ息に吐き気を感じた紗羅だったが、息子の先端をすりつけられたスジにゾクゾクして下半身を熱くしていた。
「お仕置きしてあげるよ…」
紗羅のフェロモンに狂った男は亀裂の先端を押し当てて、ヤニ臭い息を吐きながらニンマリ笑ってイヤらしい声でささやいた。
やだっ、こんなの、やっ、…。
今日一日で何人もの男に幼い女体を弄ばれながら、本当のセックスは未体験だと紗羅自身は信じていた。こんな誰ともわからないクサイ男に、初めての体験を強制されるのはまっぴらだった。生存本能のなせるワザか、紗羅がとっさに腕を振り回すとでっぷりした腹を直撃した。
「うっ、…」
男が脇腹を押さえて紗羅から手を離したスキに、紗羅は男から逃げた。
「このっ、変態っ、死んじゃえ」
半ベソをかきながらうずくまる背中をゲシゲシと蹴りまくると、カバンを拾い上げて焦ってパンティを引き上げると自転車をこぎまくった。
「はあっ、ああっ、やだっ、やだよおっ…」
紗羅は怖くて悔しくて息を切らして懸命に自転車をこいだ。しかし男は紗羅の作った水たまりに膝をついて、横腹を押さえてうなっていた。
綺羅 (47) につづく1日1クリックご協力をお願いします(別ウインドウが開きます)。
- 関連記事
-