ろま中男3 作品リスト綺羅 目次綺羅 (19)濡れ衣
駅長の腐敗したようなクサイ息に紗羅ははき気をもよおしてうつむいていた。
「どういう状況だったの」
駅長は紗羅の幼い女体をニヤニヤ見ながら山口に声をかけた。
「ドアの横に手すりがあるでしょ、アレに股間をすりつけて、オナってたんです」
山口は立ち上がって紗羅に強い視線をむけながら、駅長に訴える。
辱められた気がして紗羅はただ山口の顔を見ていた。山口の薄ら笑いを浮かべた顔は、どうだ参ったか、と言いたげな得意そうな表情だった。
「よく分からないなあ、ちょっとやってみてくれる」
好色そうな笑みを浮かべた駅長は紗羅に不気味な流し目を向けた。
「そんなこと、私、してません」
孤立無援で心細げな紗羅が訴える。
「あなた説明できる」
しかし駅長は無視して、山口に聞いた。
「じゃあ、そのときの状況を再現してみます」
山口が紗羅の前に立った。
「この子は急に前の席から立ち上がったかと思うと、ドアに近寄って、こうしてスカートまくり上げて、鉄棒に股間をすりつけたんです」
当たり前のようにワンピースのスソを持ち上げた。Tバックパンティが丸見えになって駅長の好色そうな視線が突き刺さった。
「ヤダッ」
急にスカートをまくり上げられて、紗羅はしゃがみ込んだ。
しゃがみ込んだ紗羅のナマ足を眺めながら、
「コレは大事なことだから、協力してくれないと」
駅長はスケベ面でニヤニヤしながら、紗羅の両脇に手を入れて紗羅を立たせた。
「ヤメテ」
悲鳴を上げても駅長は無視して紗羅を羽交い締めにし、山口の前に立たせた。紗羅の頭のすぐ後ろにある駅長のクサイ息が紗羅の髪にかかる。
「ヤダアッ」
脂ぎった中年男の腐った息で嫌悪感に襲われて嘔吐しそうな紗羅はまた悲鳴を上げた。
「じゃあやってみて」
しかし駅長はまったく意に介さず山口をうながすと、山口はワンピの前をまためくり上げた。肉付きの薄い腰にはりつくTバックパンティがまた丸見えになった。
「ヘンタイ、ヤダッ」
泣きながら頭を振って抵抗するが、でっぷりした駅長はらくらく紗羅の軽いからだを押さえている。山口は丸出しにしたパンティを眺めながら、
「ここに手すりの鉄棒をすりつけてたんです」
パンティの上から指食い込ませてワレメをさする。
「いや?」
悲痛な叫びが駅長室にこだましたが山口は指を食い込ませたワレメの感触にニンマリして、指を前後させて刺激する。
「よく見えないなあ、ちょっと代わってくれる」
好色そうに笑う駅長が山口につぶやいた。自由を奪われた紗羅は二人のケダモノの慰みモノにされる恐怖でブルブル震えていた。
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