ろま中男3 作品リスト綺羅 目次綺羅 (12)紗羅の恥じらい
「…ねえ、お父さん…」
不安で幼い女体を震えさせた紗羅が声をかけたが、返事はなかった。その声は震えてかすれていた。
智貴は黙ったまま、手を太ももの付け根の中心部に移動させた。パンティをはいてない薄い茂みをたたえた恥丘の上にスカート越しに智貴の手を感じて、まばらな陰毛の存在を気づかれないか紗羅は動揺していた。全身を駆けめぐる血流がドクドクと脈打ち、紗羅のカラダを熱くした。
スカートの薄い生地の上でうごめく智貴の手にあわせて陰毛がざらざらと動いている。紗羅は息苦しさをガマンして、吐息を聞かれないようにゆっくりと息を吸ってゆっくり吐いた。その呼吸に合わせて、かすかに震えるふくらみかけの胸がゆっくり上がってはゆっくりと下がっていった。
しばらくすると何もなかったようにその手は腰の横に移動した。腰骨を確かめるように腰の薄い肉をつかんでいる。
すぐにその手は移動して、太もものナマ肌をマッサージし始める。智貴はずっと黙ったままだった。紗羅も何を言えずに、目を閉じて下半身からわき上がる熱いなにかを懸命に耐えていた。
「うつぶせになって」
智貴の無表情な声に紗羅はビクッと震えたが、ミニスカがまくれないように手で押さえてにうつぶせになった。ベッドにうつぶせになった発展途上の女体は、おなかのくびれの部分からお尻に向かって柔らかい曲線を描いて盛り上がっていた。
スカートの下わずかにナマ肌をさらしたお尻のワレメがのぞいている。紗羅は智貴がツバを飲み込む、ゴクンという音を聞いたような気がした。
しばらく娘のカワイイお尻を眺めていた智貴は、突然尻タブをつかむとめいっぱい広げた。あそこの湿り気をまとった柔らかい肉が外気に触れてひんやりした。
「イタイッ」
痛さよりも恥ずかしさで顔を真っ赤にした紗羅は、思わず悲鳴を上げた。しかし
「黙ってろ」
強く言われた紗羅はうつぶせになった幼い女体を緊張させて、父のされるがままになるしかなかった。みずみずしい弾力で張りつめたお尻は、つるつるとした感触にわずかに汗の湿った感触を伴っていた。
智貴の指はお尻の肉に食い込んで、ワレメをめいっぱい左右に広げている。智貴の目には菊門とその下の幼い女性器のスジさえはっきり見えていた。
見られてる、…。
紗羅は乙女の一番恥ずかしい部分を父親に見られる恥ずかしさに震えていたが、あそこの亀裂からネットリしたおツユを漏らしていることに気づいてなかった。
智貴はそこに顔を近づけている。あらい鼻息が湿り気を帯びたあそこをネットリとなぜていた。
親指はぴったり閉じた亀裂を広げようと、亀裂の両側に盛り上がった柔らかい肉を押さえていた。
紗羅はドキドキと鼓動が高まって、息が荒くなる。
突然智貴は手を離して何かごそごそしている。紗羅はほっとしたようなはぐらかされたような気がして、うつぶせでベッドに横になったまま、
「はああっ」
大きくため息をついた。
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