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== 紗羅 ==

綺羅 (8)お風呂

ろま中男3 作品リスト
綺羅 目次

綺羅 (8)お風呂

思いがけない臨時収入で浮きたった紗羅は、エッチなおツユがしみたパンティを脱ぐと風呂に入った。

「あんっ」
湯船で暖まっていると、いつのまにか手があそこに触れて無意識にまさぐっていた。
「ああっ」
それが自然のように自分の手であそこを刺激していた。

「むうう…」
そのとき智貴はたった今紗羅が脱ぎ去ったまだぬくもりの残るパンティの臭いをかぎながら、湯船でオナニーする紗羅をのぞいていた。
「…」
しばらくその状態が続いたが紗羅は湯船から出ると、ボディソープを全身につけて両手で体中をなで回していた。

「ううっ、…」
智貴はその様子を覗きながら、紗羅のパンティで息子を包み込むようにしてしごきはじめた。
「…」
紗羅は体中をまさぐっていた手を股間に当てると、敏感な突起を指でゆっくり転がしながら、あそこに指を出し入れしていた。なんとなく視線を感じていたが、それがよけいに紗羅の興奮を高めていた。
「…」
智貴からは直接紗羅の背中が見えるだけだが、鏡に映った紗羅の大きく開かれた足の中心で行われていることを見逃すまいと見つめながら、紗羅のパンティで包んだ息子をしごいていた。

急に紗羅の頭がのけぞって小さく官能的な声がすると、まだ幼い女体全体がかすかに痙攣していた。

「うっ、…」
それとほとんど同時に智貴は息子からあふれ出した液体を紗羅のパンティで受けていた。荒くした息でしばらく肩を揺らしてうずくまっていた紗羅は、思い出したように体を洗い始め、シャワーで泡を流した。智貴はそのシャワーの音に紛れて、紗羅のパンティを洗濯機に放り込むと脱衣所から抜け出した。

風呂から出た紗羅は体にまとわりつく水滴を丁寧に拭きとるとパンティを着けた。ブラは締め付ける感じがキライなので着けない。脱衣所から出ようとした紗羅は、何気なく洗濯機に放り込まれた使用済みパンティをつまみ上げて臭いをかいだ。白くて粘っこい液体がべったりとはり付いて、なつかしい栗の花の香りがした。

紗羅はその液体に舌を伸ばしてその先端で舐めていた。無意識に変態行為をする紗羅はやや厚めの唇の間から舌を伸ばす顔に、幼さとエロチックさを同時に漂わせていた。
「…、やんっ、苦いっ、…」
妄想から現実に引き戻された紗羅は、それを洗濯機に放り込んで洗濯をはじめた。


パンティとTシャツ姿でキッチンに行くと、智貴がさっきと同じようにタバコを吸っていた。紗羅は智貴の後ろを通って、冷蔵庫からミルクを取り出すとコップに入れて一気に飲んだ。智貴は前屈みになってパンティだけのお尻を突き出す紗羅を横目で盗み見していた。
「…はあっ」
喉がゴクゴク鳴らしてミルクを飲み干した紗羅は大きく息をついた。唇のわきから白い液体がたれていた。カワイイ口から舌が出て、ぺろっ、とその滴を舐め取った。

そっぽを向いてタバコを吸っている智貴に後ろから抱きつくと、
「ありがと、お父さん」
耳の後ろに唇を近づけてつぶやいた。ふくらみかけの胸が智貴の背中に押しつけられていた。

智貴の吸っていたタバコを取り上げると灰皿に置いて、
「サービス」
紗羅は笑って智貴の膝に座って抱きついた。

ノーブラのTシャツとパンティしかつけてない紗羅に抱きつかれた智貴はドキマギしながら、
「そんなカッコウしていると、風邪引くぞ」
紗羅と目を合わせないでつぶやいたが、その手は紗羅の太ももを触っていた。胸のふくらみが智貴の胸に押しつけられていた。智貴の股間がふくらんで固い棒がお尻を押しているのを紗羅は気づかないふりをした。

上目遣いで智貴の表情をいっとき眺めていた紗羅は、
「はーい」
陽気に返事をして膝から降りると自分の部屋に戻った。小学校の時一緒に父とお風呂に入っていた時と同じつもりの紗羅は、無意識に父親を誘惑している自分に気が付かないフリをしていた。

智貴はその後ろ姿に揺れる若々しいお尻を眺めながら、さっき手のひらに感じていた紗羅の太ももの感触を思い出していた。

紗羅は部屋に戻ると髪をドライヤーで乾かした。しばらく本を読んでいたが12時過ぎには寝た。

綺羅 (9) につづく

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