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== THE 歓喜天ホテル ==

THE 歓喜天ホテル (127)美鈴のたくらみ

ろま中男3 作品リスト
THE 歓喜天ホテル 目次

THE 歓喜天ホテル (127)美鈴のたくらみ

祐希にスケベな視線を向けていた裁判官役の青年は、きりっとした端正な顔で綺麗な胸を誇示するかのように背筋を伸ばして立つ真紀に目を奪われた。

「…、証人にお聞きします、先ほど犯罪事実は無かったとおっしゃいましたが、それは本当ですか」
真紀のややハスキーな声に、昨日の真紀とのセックスを思いだした裁判官役の青年はスケベ面にイヤラシイ笑いを浮かべて、大人の女の雰囲気を漂わすナイスバディを視姦していた。

「…、そうですよ」
裁判官の視線を一身に受けていい気持ちになっていた祐希は、その視線を真紀に奪われて少々気分を害していたようだが、スーツに包まれた真紀のエッチな女体を疎ましそうに見ながら本当のことを応えた。
「裁判長、被害者本人がこう言っているのですから、検察の起訴状はでっち上げではないでしょうか」
真紀が裁判官に向き直って、法廷全体に響くように声で訴えた。

「異議あり、証人は混乱しており、証人能力に著しく欠ける状態です、即時退廷を要求します、また弁護人の発言は検察を侮辱してます」
気色ばんで立ち上がった美鈴は裁判官にまくし立てた。
「異議を却下します…、アナタが呼んだ証人が犯罪事実はなかったと言っているのですから、でっち上げと言われてもしょうがないですよ」
激高する美鈴に呆れた態度を隠さない裁判官に
「…、アナタこそ、さっきから証人に色目使って、変態じゃないのっ」
美鈴はくってかかった。

「…原告、今の発言は見逃してあげます、が同じような発言があった場合、即刻退廷にします、いいですか」
祐希の肉感的なボディを散々舐め回すようにジロジロ見ていたことは棚に上げて、真顔の青年は美鈴をたしなめるような口調で注意した。
「くっ…、すいませんでした」
悔しそうな目で裁判官を睨んだ美鈴は、原告席に戻った。

「証人の精神鑑定のため、休廷にします、原告と弁護人はこちらへ」
証人席の祐希がいったん退廷すると、裁判官役の青年に美鈴と真紀が呼ばれた。退屈な茶番劇にオレはフカキョンの下半身を弄んでいた。
「…だめ、…声が、でちゃう」
パンティをズリ下ろされてすでにノーパンになっていたフカキョンは、足を開いて丸出しにした股間を這い回るオレの指の動きに淫らにもだえて、快感に耐えきれないように顔を伏せてイヤラシイ声を漏らしていた。
「…丈二さん、約束でしょ」
原告席から美鈴の目を逃れてオレの近くに来た雨宮が、スカートのスソを指でつまんでチラチラ揺らしながら、柔らかい胸を押しつけてきた。雨宮のカワイイ顔を見ながら、今度ちゃんとすると言った約束を思いだして、オレはフェミニンなスカートに手を入れてまさぐった。

「…裁判長、話があるんですけど」
圧倒的に不利な状況になった美鈴は裁判官役の青年に色仕掛けして、判決を有利にしようとたくらんだ。廊下に他に誰もいないことを確認すると休憩で自室に戻る青年の背中に声をかけた。
「なんですか」
祐希や真紀のナイスバディを視姦しまくって昂ぶる欲望に野獣の顔をちらつかせた青年は、色っぽくシナを作る美鈴にイヤラしい視線を向けた。
「…、ちょっと来てください」
これなら、簡単だわ、…。
あからさまにスケベな視線を向ける青年に、タイトスカートを指先でめくりあげてナマ太ももを見せつけた美鈴は、使ってない法廷に連れ込んだ。

「…、裁判長様、法の前にすべての人は平等ですよね」
エリの大きく開いたジャケットからあふれそうな胸を鼻の下を伸ばした青年に押しつけながら、美鈴は湿った息を耳たぶに吹きかけた。
「…あはあっ、…もちろん、です、それが法の基本的な精神です」
グロスリップで妖しい光沢を放つ色っぽい唇を横目で見ながら、興奮した口調で青年は応えた。
「だけどお、ひいき、してません?」
青年のノリの良さにニンマリした美鈴は、しなだれかかって柔らかい女体を押しつけながら、ふくれあがった股間にしなやかな指を這わせた。

「…、ひいき、ってなんですか」
股間を這い回るイヤラシイ手つきに青年はゾクゾクしながら、ワイシャツのボタンを外す美鈴の胸元をのぞき込んでいた。
「…、だって、あの淫乱弁護士、裁判長様に色目使ってたじゃあ、ないですか」
スベスベした胸の素肌を見せつけた美鈴は、青年の手をとるとブラの中に入れさせた。
「…、何を言ってるんですか?」
白々しくとぼけた青年はくっきりした胸の谷間に鼻息を荒くして、指先に触れたポッチをクリクリとつまんだ。

「…あっ、はあっ、私も、優しくして…」
ファスナーを下ろして、熱くたぎった息子に直接触れた美鈴は、乳首を刺激される快感に甘い吐息を吹きかけながら、上目遣いで見上げて誘惑した。
「…、はうっ、おおっ」
イヤラシイ唇を舌でネットリと舐める美鈴のエッチな笑みに理性の消し飛んだ青年は、もだえる女体を机に押しつけると、乱暴にスーツを脱がせてブラのカップから乳房をむき出してしゃぶりついた。
「…あっ、もっとおっ、はあっ、ああっ」
エッチな笑みを浮かべた美鈴は、乳房の先端を舌で転がされる気持ちよさに嬌声をあげながら、息子を握った指を艶めかしくうごめかせていた。

歓喜天ホテル (128) につづく
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