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== THE 歓喜天ホテル ==

THE 歓喜天ホテル (125)女検事の独壇場

ろま中男3 作品リスト
THE 歓喜天ホテル 目次

THE 歓喜天ホテル (125)女検事の独壇場

「婦警のおねえさん、来たよ…」
アヤの声に顔を向けると、ドアの外にはいつものミニスカポリスのコスチュームではない制服を着たフカキョンがいた。

「…裁判の時間よ、強姦犯ジョージ、法廷に出頭しなさい」
キャンキャンした声で命令するフカキョンは、オレに手錠をかけると、ご丁寧に腰縄までかけた。
「…いつものミニスカポリスは?」
強姦犯扱いに多少引っかかるモノを感じながら聞くと
「キョウコ、今日は刑務官なの、…似合う?」
相好をくずしたフカキョンは照れたようにカワイイポーズを取ってオレを見た。
「…ああっ、似合ってるよ」
茶系のくすんだ色が若い女性らしくないがキッチリした制服を身につけたフカキョンは、今までのイメージと違う制服コスプレの魅力を漂わせていた。
「…やっぱりい」
ニコニコ笑うフカキョンをぶーたれた顔のアヤがオレの後ろから眺めていた。

「行きましょう」
いつの間にかトイレから出て裁判資料をかかえた藤堂真紀が、手錠をかけられたオレに大人っぽい笑顔を見せた。フカキョンに引かれてオレは真紀の部屋を出た。
「…、ジョージさん、ガンバッテね」
アヤは大人の魅力を漂わせる真紀に対抗意識を燃やして、柔らかい女体を押しつけてまとわりついていた。

「裁判は、冷静さを無くしたら負けだぞ、大声出せば勝つってモノでもないぞ」
無責任にはやし立てるアヤをオレが無表情に視線を向けると
「…、そういうもんなの?…、うふんっ、エッチ」
アヤは叱られた子供のようにションボリしたが、カクテルドレスのお尻をまさぐるとニッコリ笑った。エレベーターで隣に立った真紀のお尻を淫らに揉むと、真紀ははにかんだように笑って、
「…裁判に勝ったら、お祝いしましょうね」
ハイヒールの足でつま先立ちしてオレの耳にグロスリップの唇をあててささやいた。

裁判所らしい階につき、アヤは傍聴席にしか入れないのを知って駄々をこねたが、
「…騒ぐと丈二さんの不利になりますよ」
真紀にたしなめられてしぶしぶ被告席に一番近い席に座った。フカキョンはオレを被告席に座らせると手錠と腰縄を解いて左側に座り、真紀は右側に座った。机で隠れているのをイイコトに、オレは両側に並んだ脚線美のナマ足を触り始めた。
「…、もう、エッチなんだから」
フカキョンはナマ足をまさぐる手に頬を染めてうれしそうに笑った。裁判資料に目を落とした真紀は黙っていたが、指先がパンティの湿ったあの部分に触れると、
「は…、あんっ…」
ビクッと震えて色っぽいため息をついた。離れた傍聴席のアヤは険しい表情で見つめていたが、無視してオレは両手の花をもてあそんでいた。

原告席に女検事の美鈴と事務官の雨宮がついた。雨宮はオレと目が合うとニッコリ笑ったが、美鈴に見とがめられて叱られていた。オレがニヤニヤしていると美鈴はキツイ視線でオレをにらんだ。最後に裁判官役らしい青年が入ってきて、真紀をチラ見してイヤらしく笑って顔をくずしたのをオレはしっかり見ていた。

「…の裁判を始めます、起立、礼」
号令をかけられてふたりの股間をまさぐる手を慌てて手を引っ込めたオレは、立ち上がってかしこまってお辞儀した。座るとまたふたりの股間をイジリ始めた。
「罪状認否で、丈二さんは『無罪です』とだけ言ってください」
オレの指に荒らされたパンティをヌレヌレにした真紀は、色っぽい吐息混じりにオレに耳打ちした。

証人台に立たされて名前などを聞かれた後、
「被告人丈二は、被害者に淫らな欲望を持って近づき…、××!…、×!…×!…で目的を達したモノであります!…、よって強姦罪を適用し、死を持って罪を償わせるのが相当と考えます」
原告席で美鈴が睨みながら罵詈雑言を並べ立てて起訴状を朗読した。ヒステリー気味に死刑を求刑して美鈴が席に座ると、
「では被告人、こちらへ…」
オレとたいして年の変わらない裁判官役の青年が黙秘権の告知をした後、犯罪事実を認めるかどうか聞くので
「無罪です」
オレは真紀に言われたとおりに応えた。ニヤつく判事から弁護人の意見を聞かれると
「依頼人と同意見です」
エリの大きく開いた豊満な胸を突き出すように背筋を伸ばした真紀も、きりっとした表情で応えた。

「…実際の裁判の場合、初日はコレで終わりですが、今日中に全部の審理をすべて済まして、判決まで出します」
証言台から戻ったオレに、火照った顔で熱い吐息を漏らす真紀が豊満な胸を押しつけてそっと耳打ちした。その時はフルバックパンティをズラしてヌレヌレのスジに直接指を食い込ませていた。すっかりできあがったフカキョンにも指を挿入してよがらせていた。
「…」
傍聴席のアヤは淫らな行為に耽るオレにジットリした視線を向けていた。今にも爆発しそうな癇癪をかかえて苦悶の表情を浮かべていたが、言いつけを守っておあずけを食った飼い犬のようにじっとしていた。

「…!」
オレの視線に気づいたアヤは笑顔を作ると気を引こうとしてか、深く入ったスリットからナマ足を出してパカパカと足を開いていた。アヤの突飛な行動にオレは吹き出しそうになったが、裁判官役の男性は呆れたような視線を向けていた。

「嫌がる…の、△△…、…を…、欲望…、××、…、抵抗…、…に、…してっ、…!」
証拠調べに入ると、美鈴は起訴状に輪を掛けた罵詈雑言を並べ立てて、オレを強姦魔の性欲異常者の変態だと主張した。口汚く猥雑な文言を並び立てる美鈴は自らの言葉に酔って、妖しい色気を振りまいてトランス状態に入っているように見えた。
「…淫らな…、◇◇…、の…、…な、…に、…××、○○…!」
熱い吐息にまみれて下品なセリフを熱弁しながら、ぴったりしたスーツに包まれた女体をイヤらしくくねらせてフェロモンをまき散らす美鈴に、法廷内の男たちはオレも含めて股間をふくらませて見入っていた。

歓喜天ホテル (126) につづく
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