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== THE 歓喜天ホテル ==

THE 歓喜天ホテル (123)厄落とし

ろま中男3 作品リスト
THE 歓喜天ホテル 目次

THE 歓喜天ホテル (123)厄落とし

「…、ジョージさん…、よかったあ」
エッチな笑顔で振り返ったアヤが、まだ荒い息を吐きながら甘えて抱きついた。

「キレイにしてあげるね」
ニコニコと可愛い笑顔を見せつけた美少女は背中を丸めて、湿った吐息を股間に吹き付けながら息子を口に含んだ。放出で脱力したオレは風呂場の床にあぐらをかいて、スベスベした背中をなでながらお口の奉仕にウットリしていた。アヤに弄ばれる息子はイヤらしく舌を絡めるフェラテクに、また元気になっていた。

「…、元気だね、もう一回する」
カリからサオ、玉袋までキレイに舐めあげたアヤは、顔を上げてエロチックな笑みでオレを見つめた。
「いや、いい」
アヤの可愛い笑顔に下半身からこみ上げる熱い想いを感じながら、火照った柔らかい女体を抱いて幸福感に浸っていた。アヤにもオレの気持ちが伝わったようで、ウットリした笑いをみせるとぎゅっと抱きついてきた。
「…もういっぺん、おふろ、入る?」
甘えて抱きつくアヤは、プックリした唇をかすかに開けて甘い息を耳元に吹きかけていた。暖かい幸せな空気に包まれたオレは、アヤの柔らかい女体の感触を確かめるように体中をなで回した。

「ずっと、こうしていられたら、しあわせだな」
ぬるま湯のような幸せに浸ったオレは、思ったことをそのまま口に出していた。
「…、うんっ、アヤもずっと、こうしていたい」
オレの言葉に急に顔を上げたアヤは真顔でしばらくオレのぼんやりした顔を見つめていた。すぐにうれしそうに顔を輝かせると、抱きついてピンクに染まった頬をオレにすりつけてきたが、頬が濡れているのがわかった。
「…」
アヤはかすかに肩を揺らして泣いているような気がした。オレは黙ってアヤを抱いていた。腕の中の美少女がどうしようもなく愛しく感じていた。

「…ジョージさん、スキッ」
急に顔を上げたアヤは乳首の硬くなった胸をすりつけながら、何度もキスしてきた。
「おい、…落ち着け」
柔らかい唇の感触にムラムラしたが、両手で肩を押さえて潤んだ大きな目を見つめた。
「…、あ、ごめんね」
オレの真剣な顔に、照れたように目を伏せたアヤはモジモジしていた。

「そろそろ準備するから…、アヤもちゃんとした服、着てこい」
アヤを抱き上げて風呂から出ようとすると
「…まだシャンプーしてないから、ココで洗っていい?」
上目遣いで甘える仕草に、またムラムラしたが、ここでは化粧もできないだろうと思って
「自分の部屋で、しろ」
と言って風呂を出た。

「…、ねえ、ちゃんと待っててよ、先に行っちゃイヤだよ」
バスタオルだけ巻いたエロチックな女体の曲線を見せつけるアヤが、ドアノブに手をかけて振り返った。
「ああっ、待っててやるから、キレイにして来いよ」
オレが笑って手を振ると
「…うんっ、キレイにするからね」
アヤは安心したようにニッコリ笑って、部屋を出て行った。オレはクローゼットからスーツを取りだしてベッドに放り出した。糊の利いたワイシャツに腕を通してネクタイをしてスーツを着た。またまたあつらえたようにぴったりだった。新品の革靴も履き慣れたようにぴったりだった。

着替えた後はやることもなく手持ちぶさたで、オレは待っててやると言ったのをすぐに忘れた。アヤにあてられて発情したままのオレはフラフラと部屋を出た。特に考えもなく藤堂真紀の部屋に行ってドアをノックした。

「…、はい、あっ、おはようございます、今、行こうとしてたんですよ」
オレの顔を見てニッコリ笑った真紀は、ナチュラルメイクもばっちりの弁護士らしいスーツ姿で決めていた。ネットリした光沢を放つ厚めの赤い唇と大きく開いたエリからあふれそうな胸を見て、オレはゴクンとツバを飲み込んだ。
「…どうぞ、コーヒー、飲みますか?」
大きな音を立てて喉を鳴らしたオレに恥ずかしそうに目を伏せた真紀は、背中を見せるとルームサービスを頼もうとして、エロチックにお尻を揺らして電話に向かった。

「…あっ、だめですう」
カチッとしたスーツ姿に大人の色気を漂わせる真紀にすっかりのぼせあがったオレは、後ろから抱きついて胸を揉み砕き、タイトスカートをズリ上げた。
「…、エッチなパンティですね」
パンティをまさぐる手にお尻のしっとりしたナマ肌を感じた。
「…」
視線を落とすと真紀はパンティのゴムの部分しかないフルバックパンティでお尻丸出しだった。フォーマルなスーツ姿の下にエロチックな下着を着ける真紀に、よこしまな欲望を昂ぶらせたオレはビンビンの息子を取りだして、フルバックパンティのわずかに隠すツルツルした生地のスキマに差し込んだ。

「…ああっ、裁判に、遅れますよ」
エロチックな湿った吐息を漏らして上気した横顔でいさめる真紀は、しかしすでにあそこの花びらをしっとりと濡らして受け入れ態勢を完了していた。肩幅に開いたハイヒールの足は光沢のある太ももまでのストッキングに包まれた脚線美を見せて、エッチなパンティに収束していた。
「大丈夫、うっ、…ですよ」
お尻を突き出す真紀にカウパーな粘り気を帯びた先端をなすりつけて、入り口を探り当てると、一気に突き上げた。奥まで肉棒で満たされた蜜壺はネットリした愛液をあふれさせた。

「ああっ、アヤさんが…、来ちゃう…」
エロチックな下着を着けたまま昂ぶる肉棒に突き上げられて淫靡な興奮した声を漏らす真紀は、女体をよじって横顔の切れ長の目で舐め付けるようにオレを見つめた。
「…いいんですよ、裁判前の厄落としです」
ワケのわからない理屈を口走ったオレは、淫乱にもだえるスーツ姿の美女をバックから攻め立てた。

歓喜天ホテル (124) につづく
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