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== THE 歓喜天ホテル ==

THE 歓喜天ホテル (86)キムチチゲ

ろま中男3 作品リスト
THE 歓喜天ホテル 目次

THE 歓喜天ホテル (86)キムチチゲ

強制放尿の後、ローターをトッピングした本番行為ですでに頂点に達した女体をオレは攻め続けた。

「アヤが待っているので、先に行きますよ」
まだ発射してないがなかば白目をむいた真紀は限界そうだし、これ以上アヤを待たせるとまたキレそうで、オレは嗚咽して快感に昂ぶった女体を震わせる真紀を便座に座らせるとトイレを出た。

「…ジョージさん、遅いっ、もう料理来てるよ」
ナベに具材を入れていたアヤが、いつものふくれっ面でにらんできた。定番のキムチチゲを頼んだようだ。
「ドリンクも、適当に頼んだよ」
テーブルにはソフトドリンクの他にマッコリもあった。喉がカラカラだったのでソフトドリンクだと思って一口飲むとアルコール入りだった。
「…ねえ、他に何、頼む?」
アヤはオレの器にチゲをよそいながら、聞いてきた。
「真紀さんが、戻ってからでいいだろ」
ちょっとやり過ぎた気がして真紀が戻ってくるかちょっと心配だった。

「…そうね、ジョージさん、はい、あ?ん」
アヤは真紀のことなど気にしないように、ニッコリ笑ってオレに箸をつきだした。
「自分で食うよ」
オレはアヤから箸をひったくると一口食べて、
甘い、…。
と最初は思ったが
「…、辛っ」
しばらくすると口の中に激痛を感じて全身から汗が噴き出てきた。

「…、アヤ、…辛すぎないか…」
オレが苦痛にもだえながら何とか声を絞り出すと
「そうかなあ、おいしいよ」
アヤはニコニコ笑って、平気でパクついていた。

やっぱり、コイツ、ただ者じゃない、…。
この激辛チゲを平気で食べるアヤを半ば呆れ顔で見つめたオレは、尊敬さえしていた。
「…失礼しました」
やや顔色の悪くした真紀が戻ってきた。オレは真紀が横を通り過ぎるときに、こっそりワンピースのお尻の柔らかい感触を確かめた。一瞬立ち止まった真紀は知らん顔して席に着いた。
「…」
お尻の柔らかい感触にノーパンだと直感して密かにほくそ笑むオレを、席に着いた真紀が恥ずかしそうな顔でチラ見した。まだローターを入れているか確かめるためにスイッチを入れると、かすかにまゆをひそめた真紀がオレの顔を見た。

「…真紀さん、どうぞ、…他に何か頼む?、アヤ、海鮮チヂミ食べたいな」
アヤがチゲをよそって真紀に渡すとメニューを見せていた。
「…ありがとうございます、海鮮チヂミ、いいですね」
優しく笑った真紀はチゲを口にして、一瞬不思議そうな顔をしたあと、あわてて口を押さえると目の前にあったグラスを一気飲みした。

「ああっ、辛かった…、でも、このジュース、おいしいですね、お代わり、いいですか」
アルコール入りのドリンクを一気飲みした真紀はお代わりを頼んだ。オレはなんだかイヤな気がした。
「あと、海鮮チヂミください」
アヤもオーダーした。

「あれ、マッコリがある…、私、好きなんですよね」
うれしそうに笑った真紀に、
「そうなんですか、じゃあ、どうぞ」
ニコニコ笑ったアヤが、チョット大きめのぐい呑みにマッコリを注いだ。
「スイマセン」
ぐい呑みも一気に飲み干した真紀に、
「…真紀さん、カッコイイ」
アヤは真紀の飲みっぷりの良さがうれしそうでまたマッコリを注いだ。オレはこの光景を黙ってみていたがイヤな予感がだんだん恐れに変わってきた。

「…アヤさん、妖精さんに会ったことあります?」
スッカリ上機嫌になってマッコリの追加オーダーをする真紀は、ニコニコと得意の話をはじめた。
「ええっ、アヤまだ会ったことないけど、真紀さん、見たことあるんですか?」
アヤが興味津々の顔で真紀の話を聞いていた。オレは前回の恐怖を思い出して、思わずローターのスイッチを入れていた。

「…あっ、ああっ…、今…、私の中で、妖精さんが…、暴れてます」
ピンクローターが蜜壺の中で振動するのに合わせるように真紀は女体を震わせたが、妖艶な笑みを浮かべてオレを横目で見た。オレはその流し目にゾクゾクするような興奮を感じた。

歓喜天ホテル (87) につづく
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