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== THE 歓喜天ホテル ==

THE 歓喜天ホテル (11)女王の教室

ろま中男3 作品リスト
THE 歓喜天ホテル 目次

THE 歓喜天ホテル (11)女王の教室

その口ぶりから女教師はココのシステムを理解しているようだ。

だったら遠慮はいらないな、…。
端正な横顔を見ながらオレは女教師の色っぽい裸体を妄想していた。アヤがセーラー服を着ているせいか、女教師は対照的な大人の女の色香を感じさせる。

視線を下げると白いブラウスがたわわな胸で突っ張っていた。その下はキュッとしまったウエストが続いて急にふっくらとした腰に続く。スカートのスリットからのぞく腰から足に続く脚線美が見事だった。

「君たち、座りなさい」
視姦するオレに流し目をよこした女教師はサドっぽい口調で命令すると、色っぽく腰を振りながら教壇に戻っていった。

適当に空いている席に座った。アヤはハアハアと興奮した吐息の音をさせながら隣に座った。セーラー服姿のアヤが苦悶の表情を浮かべて涙を溜めた目でオレを見ていた。バイブの刺激に興奮しているようだが、それと浣腸が効いてきたのだろう。オレはスイッチを切った。
「あっ」
アヤは刺激を突然中断されて物足りなさそうにオレを見たが、すぐにお腹を押さえた。かすかにアヤのお腹が鳴るのが聞こえた。苦しそうな顔は目尻から涙がこぼしていた。

「…授業中よ、私語はやめて」
先生が教壇から声をかけた。
「(おまえのせいで、怒られたぞ、お仕置きだ)」
アヤの耳元でささやくとリモコンのスイッチを入れた。アヤはミニスカートを押し込むように太ももに両手を入れて股間を押さえると、机に突っ伏してもだえはじめた。

「丈二クン、彼女どうしたの?」
突然自分の名前を呼ばれて驚いたが
「…、アヤは…、調子が悪いようです」
オレはそらとぼけて答えた。
「しょうがないわね、保健委員、保健室に連れて行って」
女教師のセリフが終わらないうちに、どこからともなくロビーにいたボーイが現れてアヤを連れて行った。オレは黙ってアヤの後ろ姿を見送っていた。その手際の良さに
ボーイはロビーで働く以外に、黒子役もやるんだ、…。
すっかり感心していた。

教室にはカップルが一組いるだけだった。板書の内容からどうやら保健体育の授業のようだ。
「…先生、質問してもいいですか」
「なあに」
色っぽい笑顔だった。

「…先生の名前、…教えてください」
「…」
女教師はオレの顔を見つめて黙って近づいてくる。

「…、立って」
大きな二つのふくらみ越しに見おろす端正な顔のぬめるような光を放つ厚めの唇がかすかに動いて、命令口調なハスキーな声を漏らす女教師がオレを見つめる。
「もう、立ってま~す」
オレは腰を突き出すようにしておどけた。
「…それはもういいから」
女教師はチョットにらむようにしてオレを見つめていた。美人教師のサドっぽい冷たい視線が股間を熱くする。オレが席から立つと鼻がぶつかりそうなくらい顔を近づけて、かすかにシャドーの入った切れ長の目が冷たい視線でオレの顔を見つめた。

「いい匂いだ…」
女教師のかぐわしい体臭に思わずつぶやいていた。ウットリしたオレは危うくたっぷりした胸の谷間に顔をうずめそうになっていた。
「…」
その言葉に女教師は一瞬ひるんだようだったが、
「あなた、女性に対する態度がなってないわ」
あきれたようにつぶやくとオレに背中を向けて目のハシでオレをにらんだ。くるりと体を返したタイトスカートに窮屈そうに押し込まれたおしりが、プルンと音を立てたような気がした。

「レディにいきなり名前を聞くなんて、失礼よ」
言ってることがムチャクチャだと思ったが、黙って聞いていた。
「まあ、いいわ、…あなたって、そう言う子だし…」
そう言う子…、って、アンタ、オレの何を知ってるの?…。
オレのことを何でも知っているような口ぶりに突っ込みたかったが、オレは黙って女教師のバックシャンを眺めていた。

女教師はそれだけ言うとキスしそうなくらい顔を近づけて甘い吐息を吹きかけながら、指先でオレのあごをくすぐった。
「…祐希よ、おぼえといて」
プリンとした唇がかすかに震えて色っぽいささやきを漏らすと、女教師は教壇に戻って黒板に「祐希」と書いた。

おしりがプリプリ揺れるのを眺めながら
…、ってことは、ココは女王の教室、ってコトか、…。
オレは某ドラマを思いだして苦笑していた。そう思って見てみると似てなくもない。

どうせなら、あのロッテンマイヤーさんみたいな衣装も着ればいいのに、…。
オレは教壇にすっくと立つ女体を視姦しながら、例のドラマで小学生を地獄のどん底に突き落とした女教師を妄想していた。

歓喜天ホテル (12) につづく
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