ろま中男3 作品リスト大学教授美穂 目次大学教授美穂 (49)あなたの愛に
「…教授、つきましたよ」
真田はマンションの前に付けたタクシーから降りようとしたが、
美穂は真田の腕に抱きついたまま起きようとしなかった。
「…歩けない、おんぶして」
タクシーから降りた美穂は一人で歩けないこともなかったが、
誠意を尽くしてくれる青年に甘えて駄々をこねた。
「どうぞ…」
真田が無表情にしゃがんで背中を向けると、
美穂は遠慮無く真田に抱きついて豊満な胸を密着させた。
あ…、やだ、…。
ナマ太ももに食い込む真田の手に、
足を大きく広げてのぞき込んだら見られそうなパンティを、
はしたなく濡らした美穂は羞恥心と自己嫌悪に落ち込んでいた。
真田も背中に密着していい匂いを漂わせる柔らかい肉体に、
痛いほど股間をふくらませて前屈みになっていた。
「○×…、よ」
入り口のセキュリティシステムのキーコードをつぶやく美穂に、
真田はその番号を押しながら
心の中で何度もつぶやいて記憶に刻みつけていた。
「分かったでしょ、アナタが尊敬する教授様は」
「こんなだらしない女なの」
エレベーターで二人きりになったのを意識した美穂が、
照れ隠しに自分を卑下するセリフを真田の耳元にささやいた。
「…、教授は立派な方です、ただ今日は疲れてるだけです」
不自然なほど首を後ろに向けた真田が強弁した。
「…あら、あなた、首、柔らかいのね」
目のハシでにらみつけるように見つめる真田に、
美穂ははぐらかすように笑っていた。
「こっち…」
エレベーターが開くと、
美穂は真田の耳タブを引っ張って行き先を教えていた。
「…あ、行きすぎた…、ごめ~んっ、あははっ」
指先の操作で動く真田がおもしろくてしょうがない美穂はじゃれつきはじめた。
ケラケラ笑いながら急にのけぞって黒羽色の髪を妖しく乱すと、
真田の髪を引っ張っていた。
「…、キー」
ポケットからキーを取りだした美穂はまだ真田におぶさったまま渡すと、
ふざけて首筋に息を吹きかけていた。
「失礼します…」
ドアを後ろ手で閉めた真田は美穂を大事そうにおろした。
「…靴、脱がせて」
入り口に座り込んで内マタ気味にパンチラする美穂が
甘えた声で駄々をこねると、
真田はナマ太ももの奥のパンティをチラ見しながらハイヒールを丁寧に脱がせた。
「…、これも、脱がせて」
せいせいしたと言わんばかりに足を振った美穂は、
ミニタイトスカートをめいっぱい広げて足を開くと、
はしたないシミを作ったパンティを指さしていた。
「教授、ふざけすぎですよ」
真田がむっとした口調で美穂をにらんだ。
「…、あなたの愛に、酔ったのよ」
真田の真剣な顔を切なげな表情で見つめた美穂は、
首に抱きついてたわわな胸を押しつけると甘い吐息を首筋に吹きかけた。
愛の告白のようなセリフが鼓膜に響き、
柔らかく温かい肉体に抱きつかれて、
ドキン、と大きく胸を高鳴らせた真田は
その場で美穂を押し倒した。
すっかり美穂の美貌の虜になった真田は
誘うようにかすかに開いた色っぽい唇に吸い付いていた。
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