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== 大学教授美穂 ==

大学教授美穂 (37)青年の想い

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大学教授美穂 (37)青年の想い

見てた?…、あっ…、やだ、見えてる…。…、でも…。

真田が見ていたあたりに目を落とした美穂は、
ブラウスのボタンが外れて大きく開いたエリ元にくっきりした谷間と、
それを作るたわわなあふれそうな乳房を支えるブラの純白レースを
さらしているコトに気づいて内心慌てた。

しかし今ブラウスの前をあわせるのは、
真田の視線を意識しているのを知らせるような気がしてためらわれた。

それに、ホントに見てたか、はっきりしないわ、…。
間違ってたら、意識過剰なオバサン、だと思われる、…。

アラフォーの実際の年齢から10歳以上は若く見える美人教授は
20代半ばの真田に、オバサンが色気づいている
と思われるなんて気高いプライドが許さなかった。

そうよ、私は教授なのよ…、院生にときめくなんて、どうかしてる、…。
真田の視線に少女のように胸を高鳴らせながら、
もう若くないのを自覚する美人教授の気持ちはあくまでも慎重だった。

しかし20代半ばの青年の熱い視線で見つめられる妄想を昂ぶらせる
メスの意識はさっきからノーパンの濡れた花びらのつぼみをふくらませて
柔らかい肉をヒクヒクさせてエッチな滴を漏らしていた。

「立ったままだと、落ち着かないわね…、あっちでしましょう」
立ったまま…、って、やだ、変に取られたかしら、…。
しましょう、って…、しないわよ…、もう、何考えてるの、私のバカ、…。

目の前で突っ立っている青年を気遣ったつもりだったが、
無意識に真田の股間を見つめて、立ったままとつぶやいてしまった美穂は、
オヤジギャグのようなセリフに自意識過剰気味に恥ていた。

美穂はついさっきまで後藤に貫かれていたソファに足を組んで腰掛けると、
まだ股間をふくらませたままの真田に対面の席を勧めた。

「はい…、失礼します」
美人教授のセリフの裏の意味と恥じらいながら漂わせる大人の色気に敏感に反応して、
かすかに照れ笑いを浮かべた真田は突っ張った股間が窮屈そうに腰掛けた。

深々とソファに身を沈めた美穂は、タイトスカートを張り詰めさせる
レーストップの上のムチムチした張りのあるナマ太ももを組んで
熱い視線を送る青年に無意識に見せつけていた。

やっぱり…、彼…、見てるわ、…。
素知らぬふりをして真田の視線を追っていた美穂は、
太ももに向けられた好色な目を見逃さなかった。

あっ、…いま、はいてないんだった、…。
やだ…、見られたかしら…、恥ずかしい…。

若い青年の視線に露出狂の血を騒がせた美人教授は、
ノーパンなむき出しの股間を意識して羞恥心をかき立てられた。
しかし股間はイヤらしい滴をますますあふれさせていた。

「…ここだけど」
足を組んだまま太ももをぴったり合わせた美穂は、
ミニタイトスカートの奥がのぞかれないように警戒しながら、
真田の論文にキレイな指を置いて身を乗り出すと、こっそり真田の視線を伺った。

やっぱり、見てる…、この子…、私に興味が、あるの?…。
大きく開いた胸元のナマ肌に注がれる真田の視線を見た美穂は、
真田の股間がふくらんでいるのも確認した。

事実、真田は美穂の女体に注目していた。

修士面接で美穂に熱烈にアピールし、研究室に入って熱心に課題をこなしたのも、
半ばラブコールのつもりだったが真田の想いは美穂には全く届いてなかった。

老練な教授連と渡り合うために男勝りに振る舞い、
恋愛ごとを学内に持ち込むつもりの無かった美穂は、
若い青年の熱意を単に学究心の表れとしか見てこなかった。
そうでなくても年の離れた青年を、美穂はハナから恋愛対象と見ていなかった。

いつもと違うフェロモンを漂わせた今日の美穂に真っ先に注目したのも、
真田だったが美穂はその視線に気づいてなかった。

つきあいの長い万年講師後藤の視線に気づいたのも最近だが、
後藤に欲望のまま愛撫され、開発された女体の感覚が敏感になった今、
美穂はやっと真田に熱い視線に気づいた。

大学教授美穂 (38) につづく
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