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女子校生由貴 (73) 由貴の家

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女子校生由貴 (73) 由貴の家

ふたりは由貴の家に向かって自転車をこいでいた。

薬局の前で自転車を止めたタダシは
「浣腸買ってこい」
と由貴に命令した。まだ6個残っていたはずだが別に余分にあって困るモノじゃないと買いに行かせることにした。

由貴は浣腸の苦痛を思い出して泣きそうになって尻込みしたが
「早くしろ」
にらみつけるタダシの強い口調には逆らえず薬局に入っていった。

薬局の若い店員は、先日の美少女がまた来たのに内心ワクワクしていた。あの日の晩はしっかりオカズにしていた。

「…浣腸ください」
由貴は店員にニッコリ笑いかけた。
「…」
店員は幼い笑顔の由貴から浣腸という言葉がでることに、だらしなくイヤラしい笑顔を浮かべた。たった二日で1ダースも浣腸を使ったのかと、店員はみだらな妄想をかき立てられた。

「…」
由貴は店員の態度に、
ひょっとして、何かイヤラしい想像でも、してるのかなあ、…。
と感じたが、店員が1ダースの浣腸の包みを渡すのに
「ありがとうございます」
カワイイ笑顔で受け取った。店員はその笑顔にまたヤニ下がった笑顔を返した。

「また、濡らしたのか」
薬局から出てきた由貴にタダシは濡れたサドルを指さした。
「ひいいん」
顔を赤くした由貴はあわててハンカチで拭き取った。由貴が包みを渡すとタダシはその中にまたおまけを見つけた。
そう言えば使ってなかったな、…。
とそれをポケットに入れた。

由貴の家につくと由貴を先に行かせて誰にいないことを確認させてから、スケベな期待をふくらませてタダシは入っていった。

「…由貴のおうちにい、ようこそお、おいでくださいましたあ」
玄関で由貴はうれしそうに、両手をスカートの股間の前で合わせてお辞儀した。
「…おう」
横柄な態度で上がったタダシは由貴を先に行かせた。

階段を上がる由貴のノーパンのおしりを見て、
「…ずっと、ノーパンだったのか」
タダシの声がするのに
「いやん」
由貴は恥ずかしそうにスカートのおしりを押さえた。せっかく例のパンティを持ってこさせたのに、タダシは洋子のコトですっかり忘れていた。

由貴の部屋に入ったタダシはベッドに座って
「腹へったな」
とぼそっと言うのに、
「あっ、ご主人様あ、お弁当お、食べますかあ」
由貴はニコニコと聞いた。
お弁当がムダにならなく良かったあ、…。
タダシが弁当を食べてくれる、そんなことでも由貴はうれしかった。

ああ、と応えるタダシに
「じゃあ、お茶入れてきますねえ」
そう言って部屋を出て行こうとする由貴は
「昨日の荷物」
と聞かれてクローゼットの奥に隠していた紙袋を出した。

熱いお茶をお盆に乗せてドアの前に立つ由貴は、
おとといみたいに、されるのかもお、…。
とドキドキしてエッチな妄想で股間を熱くしていた。

「お茶、入れてきましたあ」
そう言ってドアを開けるとタダシがベッドに座って紙袋の中身を見ているのに、ほっとする反面ガッカリもしていた。

「…ちょっと、待ってくださいませえ」
机の上をかたづけて弁当を広げた由貴がタダシに振り返ると
「脱げ」
タダシがイヤラしい笑いを浮かべて由貴を見つめていた。

「…」
由貴はタダシの視線に背筋がゾクゾクした。これから始まるエロティックで残酷な時間の予感に下半身を熱くして、ノーパンのあそこからは恥ずかしい滴を漏らしていた。はにかんだカワイイ笑顔は淫靡な雰囲気を漂わせていた。

女子校生由貴 (74) につづく
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