裏ろま中男 作品リスト女子校生由貴 目次女子校生由貴 (72) エッチな予感
不安な気持ちを抱えた由貴はしょんぼりしながら、駅前でタダシを待っていた。
「…何してんだ、いくぞ」
タダシに声をかけられて、顔を上げた由貴は、
「はあい、ご主人様あっ」
無表情なタダシの顔にうれしそうに笑った。
ひょっとして、あの美人さんのところに行っちゃって、来ないかも、…。
と思っていた由貴は、目の前に立つ本物のタダシに抱きつきたいほど喜んでいた。
「…声が大きい」
由貴の声に通行人が視線を向けるのに、タダシはしかった。
「ごめんなさあい」
ぺろっ、とカワイイ舌を出して照れた由貴は、
ご主人様は、ちゃんと由貴のところに、帰ってきてくれたあ、…。
ただの思い込みなのだが美人上級生より自分を選んでくれたタダシに上機嫌だった。
腕に抱きつこうとする由貴は
「…恥ずかしいから、やめろ」
怪訝そうなタダシにしかられてもニコニコしていた。
「おまえの家に行くから」
ホームで電車を待っているとタダシが言った。
「…はいっ、…、あっ、でも、お父さんいるかも」
と由貴が応えると、タダシはしばらく考えているようだった。
「電話して、確かめろ」
タダシはケータイを由貴に渡した。
「…はあい、…ひえっ」
ケータイの待ち受け画面が、由貴のエッチな姿だったのに思わず赤面した。誰かに見られたらとチョット不安だったが、しかしあの美人さんの写真よりマシだと気を取り直して自宅に電話した。
「…出ないのでえ、居ないと思いまあす」
由貴は笑顔をタダシに向けた。
「ホントか?」
由貴の両親とは、出来れば会いたくないタダシは念を押した。
「…お父さん、お休みは、ゴルフが多いんです、…夜まで帰ってきませえん」
由貴はニコニコしながら、
「お母さんも、6時過ぎないとお、帰ってきませえん」
と付け加えた。
「…じゃあ、いいか」
タダシは由貴の家でするイヤラシイ妄想に、息子を大きくしていた。
「いやん」
由貴はタダシの股間がふくれていることに気づいて、頬を赤くしながらうれしそうに笑った。由貴は男の人の股間を見て喜ぶ、エッチな女の子になったことを自覚してなかった。ノーパンのあそこが濡れて春風にひんやりした。
土曜お昼の電車は思ったより混んでいた。
空いた席を見つけて座ったタダシに、由貴はうれしそうに肩にもたれかかっていた。ノーパンがのぞかれないようにヒザの上にカバンを置いてしっかり隠していた。
電車から降りた由貴は
「…ご主人様あ、昨日の桜キレイでしたねえ」
上目遣いでおねだりするように見つめた。もう一度桜の花びらが舞い散るロマンチックな桜並木をタダシと歩きたかった。
「…、もう散ってるだろ」
由貴を横目に見たタダシは素っ気なく応えた。
「…、そうですね」
昨日まだあんなに咲いていたから、お昼に見る桜もキレイだろうと思っていた由貴は残念そうにつぶやいた。胸に下げたリングをセーラー服の上から指でなぞった由貴は
これがあるから、いいんだモン、…。
と気を取り直した。
「…」
由貴の気持ちがわかっていたが、タダシは早く由貴の家に行って欲望の高まりをぶちまけたかった。大きくなりそうな股間を何とか鎮めて駐輪場に直行すると、自転車をこいで由貴の家に向かった。
由貴はノーパンのあそこの柔らかい肉をサドルに密着させて、サドルの冷たさを感じながら前を走るタダシの背中を追っていた。
タダシに置いて行かれたくない由貴は懸命に自転車をこいだ。タダシの忠告を忘れてたまにスカートのスソを乱して、ハダカのおしりをチラ見せしていたが、幸い人通りが少なかったのでそんな由貴の恥ずかしい姿は見られずに済んだ。
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