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大学教授美穂 (21)証拠隠滅

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大学教授美穂 (21)証拠隠滅

「はあっ、ああっ、…」
後藤はしばらく美穂の肉感的な女体に抱きついて、
放出の快感に身を委ねて幸せな気分に浸っていた。

肉棒は美穂の濡れ濡れの亀裂にツッコンだままで、
意識のない女を犯したことの罪悪感もなく、快感の余韻に浸ってニヤけていた。
美穂の柔らかいカラダをまさぐりながら、
息子がゆっくりと小さくなっていくのをうっとりと感じていた。

あっ、ああっ、はあっ、ああっ…。
女体を翻弄した官能の大波が去って快感の余韻がさざ波のようによせてくる。
美穂は幸福な気持ちで甘美な官能の世界に意識を漂わせていた。
けだるいナマ暖かい空気に包まれた美穂は、
いつの間にか意識が薄れて本当に失神してしまった。

…はあっ、ああっ、あっ、ああっ…。
しまった…、やってしまった…、教授を、犯して、しまった…。
もう、だめだ…、大学にいられない…。

快感の時が過ぎ去って平常心を取り戻した後藤は、
自分がした犯罪行為の罪悪感ににいまさらのように気づいて恐怖した。
冷水を全身にぶちまけられたようにブルブル震え出した。
幸福の絶頂から一転、絶望の底に突き落とされた彼は恐ろしさにただ震えていた。

後藤はガタガタと震えながら立ち上がった。
獣欲に狂っていたさきほどまでとは別人の万年講師は、
しどけなく横たわる美貌の女教授を怯えながら見つめていた。

ケモノに蹂躙されて抑圧された欲望を開放した美穂は脱力してM字開脚していた。
さっきまで自分の分身を納めていたびしょ濡れの大事な部分のすべてをさらしていた。
美しい顔に視線を向けると色っぽい唇のリップと白い肌の境目がわずかににじんで、
後藤のツバで淫靡な光沢を放っていた。

「…、はあっ」
しかし長いまつげで飾られたまぶたに動く気配はなく、
おびえながら上司の女教授を見つめていた後藤は
ようやく意識がないことを確信すると安堵のため息を漏らした。

…、無かったことに、するしかない…。
無残に着衣を剥かれた姿でソファに身を沈める美人教授を見つめながら、
後藤のお粗末な頭脳が導き出した結論はそれだった。

そうだ、教授は、ずっと意識が、なかった、…。
実は何度か美穂から見られた気がしていたが、
後藤は自分に都合の悪いその事実を無視することにした。

理不尽でも理屈に合わなくても自分にとって都合がいいコトなら信じ込めるし、
都合の悪いことなら意識から消し去ることが出来るのが、
この小心者で小ずるい男の特技であり長所だった。

後藤はさっきから気になっていた買い物袋に手を伸ばした。
中には新品の高級下着がむき出しで入っていた。
他にも包装されたモノがあったが、それも多分下着だろうと後藤は思った。

これにはき替えさせれば…、ビショ濡れのパンティを隠せる…。今日はついてる、…。
姑息な証拠隠滅を思いついた後藤の顔に怯えを帯びた下品な笑みが浮かんだ。

まず美穂の口をキレイにしなければ、…。
完全犯罪に必要なのは犯行の痕跡をすべて残さず消し去ることだが、
この場合は後藤がまき散らした液体を綺麗に消し去ることだった。
後藤は薄汚れたハンカチを取り出すと、
美穂の口をキレイにぬぐい去って唇に残ったツバを拭き取った。

ああっ、色っぽい、さっき、そこに…。
ハンカチで拭き取るとプルンとプックリした唇がゆれて、
後藤は静まった股間がまた熱くなる気がした。

大学教授美穂 (22) につづく
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