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== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (243) モテモテネクラボーイ

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女子校生由貴 目次

女子校生由貴 (243) モテモテネクラボーイ

エリが火照った女体の昂ぶりを押さえきれなくて校門で待っていると、やっと現れたタダシには由里子がまとわりついていた。

5時間目の途中で戻ってきてこっそり席に着いたタダシは
「よくやったぞ…」
昨日から隣の席になった由里子にイヤらしい笑いを浮かべてほめた。
「へ…、そう…、うまくやったでしょ、由里子…、ご褒美、ちょうだい」
なんでほめられたのかわからなかった由里子だったが、昨日からお預けになっていたご褒美を期待してエッチな笑みでタダシを見つめた。机を並べた由里子は高校生らしくない色気を漂わせた太ももの根本までミニスカをまくり上げると、授業中なのに照れるそぶりも見せずに広げた足をタダシのヒザの上に乗せた。

タダシはセクハラ体育教師の大山を陥れるために佐藤と絡み合う写真を学校中にさらすことを考えたが、由貴がそんなことをするとははじめから思わなかった。そもそも昨日ケータイを手に入れたばかりの由貴がメールの使い方が分かるかどうかも怪しかった。

優なら案外簡単にやりそうだが由貴に反対されたらあっさりやめてしまうと思った。やはり由里子が適任だった。由里子ならおもしろがって大山のヤバイ写真を平気で裏サイトにアップすると思ったが、狙い通りに由里子が行動したので、思惑通りに事が運んだタダシは自画自賛さえして心の中でウキウキさえしていた。

ピンサロでキャストがしそうな足乗せをする由里子の股間に手をしのばせたタダシが、パンティの上からマッサージすると
「ああ…、きもちいいよお」
由里子が寄りかかってロングヘアでタダシの顔をなでながら甘い吐息を漏らしていた。パンティが湿り気を帯びてくると
「じゃあ、またこんどな…」
タダシはあっさりミニスカから手を引き抜いて知らん顔した
「ええ、ちゃんとしてえ…」
いい感じで悦楽の階段をのぼり始めていた由里子は、いきなり突き放されて不満そうにタダシを見つめたが、タダシはそれきり相手にしなかった。

そんなことがあったので学校が終わったら絶対に昨日の続きをしてもらおうと固く心に誓った由里子は、タダシにしがみついていた。
由里子ちゃん、ずるい…、ご主人様は、由貴のなのに、…。
アツアツカップルぶりを見せつけるタダシの後ろをとぼとぼ歩く由貴の心細げな様子に
「由貴ちゃん…」
由貴ちゃん…、そんなにこんな男が、いいの?…、わたしがいるじゃない、…。
胸がキュンとなった優が元気づけようと明るく声をかけた。

「え…、うん」
優の心配そうな顔に、由貴はカワイイ笑顔を作って応えた。
「…、うん」
由貴ちゃん、かわいい…、わたし、由貴ちゃんとだったら、寝てもいい…、って、何言っちゃてんの…、わたしって、おバカ…、えへへっ、…。
由貴の天使のような笑顔に見とれた優は心の中で一人ツッコミするとオヤジ笑いを浮かべて、由貴の手を取り楽しそうに歩き出した。

「…、一緒に帰りましょう」
恋する乙女の顔でタダシを迎えたエリは、由里子など眼中にないように大人の色気が漂うカワイイ笑顔でタダシを見つめると、火照った女体を寄り添うようにして歩き出した。
「…、いいきみ」
あっさりエリにタダシを取られた由里子がくやしそうにエリをにらみつけているのを、後ろから眺めた優がうれしそうにつぶやくと
「なにが?…」
小学生のように仲良く手をつないだ由貴が、不思議そうに聞いた。
「え…、えへへっ、なんでもないよ」
ホントに由貴ちゃんて、天然だよね…、そこがかわいいんだけど、…。
由貴の天然ぶりにあっけにとられた優は、ニッコリ笑うとつないだ手をうれしそうにブンブン振っていた。

「…優、反対だろ」
美女と美少女に囲まれて駅に着いたタダシは、そのままタダシと同じホームについてくる優と由里子に冷たい視線を向けた。
「いやよっ、絶対ご褒美してもらうんだから…」
由里子はエリに注意を向けるタダシにヤケ気味に豊満な乳房を押しつけて駄々をこねた。
「…、わたしも、もっと由貴ちゃんといたいし…」
タダシの助け船を求める目線を感じた優だったが、由里子と同じように昨日中途半端に突き放された続きをひそかに期待して知らん顔していた。
「しょうがねえな、エリんち、行くか…」
ちょっと考えていたタダシやニヤリとイヤらしい笑いを浮かべると、エリを見た。

「あ…、ええ、いいわよ」
今日は、泊まってくれるのかしら、…。
エリも由里子や優と同じレベルで密かな期待を込めてタダシを見つめた。
…、エリせんせいまで…、由貴だって、負けないもんね、…。
ウットリするエリに対抗心を燃やした由貴はセーラー服の上からシルバーリングを確かめると、わきを固める由里子とエリの間に割り込もうとしたが、
あううっ、…。
あっさりはじき出されて、ションボリしていた。

「由貴、来い…」
電車に乗って空いた座席にさっさと座ったタダシは、横に座ろうとする由里子を突き放すと由貴を呼んだ。
「え…、ごめんね、由里子ちゃん…、えへへっ…」
うれしいっ、やっぱり由貴が一番なんだ、…。
タダシの意外な言葉に表情をパッと明るくした由貴は床にしりもちを付いた由里子に済まなそうに笑うと、タダシの横にちょこんと座った。エリはしっかり反対側に座ると無意識に大人のフェロモンを漂わせて、タダシを誘惑しようとしていた。

「ほら、みっともないから、早く立ちなさいよ」
うれしそうな由貴をいじましい顔で見つめる由里子を立たせた優は、新参者の自分を意識して小さくため息をつくとタダシの対面の座席に座った。
「ううっ…、つまんないっ」
まだ不満そうな由里子は舌足らずなロリ声で不満を漏らすと、それでもタダシの気をひきたいのか大げさ足を組んでパンチラしていた。

女子校生由貴 (244) につづく
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