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温泉旅館 (22)野ション

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温泉旅館 (22)野ション

「…」
額に浮いた汗をぬぐってなんとか一息ついた私は、真由が何かつぶやいてどこかに行ったのを気にする余裕がなかった。大きく深呼吸してやっと落ち着いた気分でいると静かな山中で水音がする。

小川のせせらぎ?…。
急に喉の渇きを覚えた私が音のする方に行くと、Tバックパンティを網タイツの太ももまで下ろした真由が小さな川にまたがってしゃがみ込もうとしていた。

私の気配に気づいた真由はあわてて振り返ったが、
「きゃあっ」
体勢を崩してあられもない姿で小川に座り込んで悲鳴を上げた。

オシッコするから、来ないでください、…。
綺麗な水が流れる小さな川にM字開脚してはまり込んだ真由が、お尻をキレイな水流に浸す姿をぼんやり眺めながら、さっき真由が小声で言った言葉が頭に蘇ってきた。

「来ないで、って言ったのに…」
真っ赤になった顔を両手で覆った真由が恥ずかしそうに声を上げた。真由の恥ずかしい気持ちをあおるように、股間からは勢いよくおしっこがあふれていた。よほど我慢していたらしい。
「だいじょうぶ?」
牧歌的な風景で若い女性がお尻を丸出しして野ションするという、非日常の景色をまだ受け入れられないまま私が声をかけると、真由は三つ編みを振ってイヤイヤしていた。まだおしっこがせせらぎの流れを逆流していた。

寄る辺もない羞恥心に落ち込んで、正座を崩したような女の子座りで丸出しにしたあそこの肉をせせらぎに洗わせていた真由は、思い出したように立ち上がった。あそこから網タイツの太ももに水滴が垂れた。しかしまたふらついた彼女の体を支えると、
「…恥ずかしい」
消え入りそうな声を漏らした真由は、私に寄りかかりながら顔を伏せてワンピのスソを引っ張って股間を隠した。

露天風呂でカラダの隅々まで見られていても、オシッコするのを見られるのは、恥ずかしいんだ、…。
やっと状況が飲み込めた私は、恥じらう真由の表情にサディステックな劣情を昂ぶらせていた。

「ケガしてるよ、見せて」
淫らな妄想を浮かべた私は、
「…、はい」
いたたまれないようにうつむく彼女を土手に四つんばいさせてナマ尻を突き出させた。真由は素直に従っていた。もちろんケガなんてしてない。あるいは山道をさんざん歩かされた仕返しをしてやろう、とちょっと意地悪になっていたのかもしれない。

恥ずかしそうな真由は三つ編みを垂らしてうつむきながら、おしりを丸出しにして素直に私に手当てされるのを待っていた。ドッグスタイルでノーパンの股間を丸出しにしたはしたない姿をさらす女子大生は、股間のスジからネットリした蜜を垂らして、わずかにのぞく花びらをテラテラと光らせていた。

なんだ、その気になってるのか、…。
発情したしるしを見てニンマリしながら、私はおしりのナマ肌に爪を立てて
「ココ、痛い?」
と聞いてみた。四つん這いの女体がかすかに震えて
「ちょっと、痛いです」
真由は小さな声で返事をしたが、その声には甘えた艶っぽい響きがあった。

温泉旅館 (23) につづく
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