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== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (223) エリの朝

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女子校生由貴 (223) エリの朝

「はあ…」
結局、来てくれなかった、…。
明るい朝日に目を覚ましたエリは昨日帰ってからタダシが来てくれるんじゃないかと待っていたが、結局タダシが来ないと言っていたように待ちぼうけを食っただけだった。来てくれないタダシに成熟した女体を悶々とさせて枕を濡らしながら寝入ってしまった。

ひどい顔、してる、…。
けだるい女体をベッドから起き上がらせたエリは、鏡をのぞき込んではれぼったい顔を見てよけいに落ち込んだが
…、タダシ君には、由貴ちゃんが、いるんだから…、ダメよ、エリ、私は先生で、タダシ君は生徒なのよ、…。
寂しい女が映る鏡を見つめて自らを律するように表情を固くしたエリは、由貴とタダシが昨日仲良くしただろうことを妄想してヤキモチで乙女な気持ちを焦がしたが、先生と生徒という許されない関係を自分に言い聞かせた。

お風呂、はいろ、…。
どんどん落ち込んでいく気持ちを振り払おうと、タダシに見てもらいたくて着たベビードールを脱ぎ捨てると勝負下着のパンティ一枚になった。レースのスケスケパンティをおろすと豊かな胸を誇示するように突きだして女体をよじって、膝を曲げて上げた足先からレースのスケスケパンティを抜き取った。
「あん…、はあ…」
…、きもちいい、…。
熱いシャワーに全裸の女体をさらしたエリは、スベスベした肌にぶつかっては砕ける無数のお湯のツブで心地よい刺激を受けてセクシーな声を漏らした。
「ああ、はあっ…、あ、ダメッ…」
年下の生徒から愛されたがっている女体はお湯の刺激にメスの欲情を煽られ、自然に指があそこに忍び込んでモヤモヤした気分を慰めていた。つかの間淫らな快楽に身を任せたエリだったが、我に返ると慌てて股間から手を引き出して、卑猥な手淫にふける自分を恥じた。

「はあ…」
柔らかい曲線を描く女体を急いで洗い流したエリは解消されないモヤモヤを抱えたまま、バスルームから出るとバスタオルを一枚巻いたままで朝食の準備を始めた。
「あんっ、…」
ご主人様、舐めて、…。
昨日と同じトーストと目玉焼きを手際よく作ったエリは、半熟の黄身を潰すと指先ですくって固くなった乳首に黄色いどろっとした液体を塗りつけていた。
だめよっ…、私どうしちゃったの、おかしくなっちゃったの…。
一昨日一晩の調教で開花させられたメス奴隷の本性に恐れさえ感じて、淫らな気持ちに入り込もうとするメスの欲情を何とか振り払ったエリは、食欲がなくなってほとんど手を付けないまま朝食を片付けると、もう一度バスルームに入って歯を磨いた。

早く会いたい、…。
化粧台の前で起き抜けよりもだいぶマシになった顔を見つめたエリは、ナチュラルメイクを済ませて立ち上がると、瑞々しい裸体を誇示するようにバスタオルを取り去った。
「あんっ…」
バスタオルをはぎ取る手の勢いで豊満の乳房の先がプルプルふるえて、官能的な吐息を漏らしたエリは、艶っぽい笑みを浮かべてクローゼットをのぞき込むとブレザーとチェックミニを取りだした。10代の女の子を意識したファッションを、タダシと釣り合うように無意識に選んでいた。
今日は、コレね、…。
いつもの大人っぽいレースのパンティを選ばすにピンクのコットンパンティを取りだしたエリは、少女のように笑って火照った股間に引き上げた。
「あんっ…」
あそこの肉に密着し、シワを作ってあそこに食い込んだパンティにエリはまたエッチな声を漏らしていた。

パンティに合わせたブラを付けたエリはノースリーブのフリルブラウスに赤チェックミニをはいた。
「やだ、はずかしい…」
パンティが見えそうなミニのスソを恥ずかしそうに引っ張ったエリは、
でも、これならタダシ君、喜んでくれるよね、…。
タダシの喜ぶ顔を思い浮かべてうれしそうに笑った。色気を漂わせるむっちりしたナマ太ももを隠すように、横にリボンの模様が付いた純白ストッキングのレーストップを太ももで止めると、ブレザーを羽織って鏡の前でポーズを取った。

カワイイよね、…。
若作りをした美人教師は風俗のスクールガールコスプレに見えなくもなかったが、タダシが喜びそうなガーリーなファッションが思った以上に似合うとうぬぼれてニコニコしていた。
「行こうっ…」
寝起きの落ち込んだ気持ちを払拭してすっかり上機嫌で時計を見たエリは、少し早いが駅のホームでタダシを待つのには、ちょうどいいと思って部屋を出た。

ご機嫌のエリは駅までの短い道のりで、ぬめった赤色を放つハイヒールの乾いた音を響かせていた。
「やんっ…」
見た目よりも薄手で柔らかいチェックミニは朝の春風にめくれそうになって、少女のような声を上げたエリは慌ててスソを押さえた。
気をつけなきゃ、…。
クセ者の風に警戒心を起こしたエリだったが、後ろについて妖しい眼光を向ける変質者には気づいてなかった。

会社員の大野はいつものように通勤で駅に向かっていたが、前を歩くエリのガーリーファッションを見て突発的に劣情を高ぶらせた。周りからおとなしい人物を思われている大野は、エリのミニスカを見つめながら秘めたリビドーを熱くたぎらせていた。

駅について階段を上がるエリは、異様な視線を感じて振り向くと、ミニスカをのぞき込む大野と目があった。
「え…」
すぐ後ろでお尻をのぞき込む青年と目があって瞬間固まったエリは、慌ててミニスカを押さえると急いで階段を駆け上がった。
痴漢?…。
階段を上がりきって息をついたエリは、おとなしそうな青年のギラついた目を思いだして身震いした。
「きゃっ…」
そこにまたぼうっとした大野が現れて思わず悲鳴を上げてしまったエリは、恥ずかしそうに顔を伏せて改札の中に逃げこんだ。

女子校生由貴 (224) につづく
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