裏ろま中男 作品リスト24のひとみ先生 目次24のひとみ先生 (19) 女子全員でCAごっこ
ひとみの口車に乗せられて、なぜか女子全員でCAのまねごとをすることになった。
「機内サービスってわかりますか」
ひとみがニコニコと聞いた。
「…キャビンアテンダントが飲み物などをサービスすることですよね」
優等生のメガネっ娘平田が応えた。
「そうです、1時間程度の短い飛行時間でも、飲み物のサービスがあるのはなぜだと思いますか」
「…さあ、わかりません」
「エコノミークラス症候群という言葉があります」
「あっ、聞いたことがあります」
「長い時間同じ姿勢で座っていると、足の静脈などに血栓ができて血流が止まることで起きる、最悪の場合、命に関わる重大な症状です」
「飛行時間が長い国際便のエコノミーの窮屈な座席で、同じ姿勢を続けることでこの症状が起こったため、エコノミークラス症候群という名前が付きましたが、これは飛行機に限ったことではなく、たとえば今あなた達が座っている状態でも起きることです」
「これを避けるには血液の流れを良くするのが一番です」
「手っ取り早いのは水分をとって、血液の濃度をうすくすることです」
「…なるほど、だから飛行機の中では必ず飲み物をサービスするわけですね」
平田が合いの手を入れた。
「なんだか今日のひとみ先生って、先生っぽい」
篠田が感心したように言った。
「…私のことをただの淫乱なメス豚だと思ったら、大間違いです」
ひとみがニッコリ笑うのに
「そんな風には思ってません、…ウソつきだけど」
平田がツッコミを入れていた。
「航空会社は飲み物をサービスすることで、エコノミー症候群が起きたときの言い訳を用意しているのです」
「…なんでそんな言い方するんですか」
ひとみの先生らしい態度を一瞬でも見直した平田は、いつものひとみの毒舌にあきれていた。
「しかしそこがつけいるスキになります」
「…?」
「…では実際にやってみましょう、女子はキャビンアテンダントとして、機内サービスをするマネをしてもらいますが、実際にやってるつもりでお願いします」
「そして男子は、キャビンアテンダントに飲み物のサービスを聞かれたら、必ず熱いコーヒーを頼んでください、いいですか」
「…?、はい」
さっきからスケベな欲望で頭がいっぱいの男子はよく分からないがとりあえず返事をした。
「…では、始めてください」
ひとみのゴーサインで女子はそれぞれキャビンアテンダントのマネをはじめた。
「…お飲み物はいかがですか」
平田はすっかりなりきって、きれいなお辞儀すると奥田にオーダーを聞いた。
「ホットコーヒーください」
奥田はひとみに言われた通りにコーヒーを頼んだ。
他の生徒たちも同じようなやりとりをしていた。
「…はいっ、ココからが本題です」
ひとみの声が教室に響いて生徒たちは一斉に注目した。
「キャビンアテンダントは据え付けのテーブルを出して、そこにコーヒーを置こうとしますから、置かれる前に戻してしまいます」
「…なんでそんなコトするんですか」
平田はなんだかただのイヤガラセのような気がして不審そうに聞いた。
「…しかもタイミングが重要です」
ひとみは平田の言葉を無視して続けた。
「キャビンアテンダントがコーヒーを入れたカップを手に持った時に、テーブルを戻します」
「…やっぱり、イヤガラセじゃないですか」
「いいから、やってみてください」
ひとみはニコニコして、生徒たちに先ほどの続きをさせた。
生徒たちは先ほどの続きをはじめた。
「…コーヒーでございます」
平田はコーヒーを入れたつもりで、両手で奥田に渡そうとしたが、奥田はテーブルを上げるマネをした。
「そこです」
女子がコーヒーカップを渡すマネをしている時に、ひとみの声が響いた。
「今キャビンアテンダントは熱いコーヒーを持って手がふさがっています、全く無防備無抵抗な状態で美人のキャビンアテンダントが目の前にいたら、男子は何をしますか?」
ひとみの意図をすばやく理解した男子たちは、女子のカラダをまさぐりはじめた。教室のあちこちで女子のスカートがめくり上げられ、パンティをズリ下ろされていた。
「やだ、やめて」
平田は粘着質な奥田にカラダをまさぐられて、抵抗していた。
「はい、平田さんは失格です、いま平田さんはお客様に熱いコーヒーをこぼしてしまいました、絶対にしてはならないことです」
「…え~、そんなあ」
平田が不満そうに言うと、
「それが、お客様に対する態度ですか、そんなキャビンアテンダントはすぐにクビですよ」
ひとみは平田の後ろに立って厳しい言葉を浴びせていた。
「お客様にヤケドをさせないように、すぐにズボンを脱がせなさい」
「…そんな出来ません」
「これはペナルティです、文句を言わずにやってください」
「やだあ」
平田は泣きそうになっていたが、
「じゃあ、平田さんは赤点です」
ひとみがいつもの常套句を持ち出して脅した。
優等生の平田は今まで赤点など取ったことがない。優等生のプライドにかけても赤点など取るわけにはいかない。赤点を取りたくない一心で平田は汚いモノを触るように奥田のズボンを脱がせると、パンツからはみ出しそうな膨張した息子のシルエットを見た。
「いやあ、やだあ」
熱を放つ邪悪なそれでしつこく責められたトラウマが蘇って、思わず平田は悲鳴を上げていた。
「平田さん、お詫びの心を込めて、お口で奉仕してください」
平田がパニックになっているにもかかわらず、ひとみはその先を強制した。
「…平田、悪いな」
奥田は平田の頭を押さえて、息子に近づけた。
「やだあ、いやあ」
獣欲に取り憑かれた強い力は美少女をムリヤリ押さえ込んでいた。そそり立つ息子をムリヤリ口の中に突っ込まれて、美少女は目に涙を溜めて小さな口をめいっぱい広げられて息子をほおばっていた。
(20) 狂乱教室再びにつづく
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