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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (16) もっこりさん

裏ろま中男 作品リスト
24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (16) もっこりさん

平田と須田は放課後教室に残って、こっくりさんをしていた。

「…こっくりさん、こっくりさん、矢田君の本当に好きな人は誰ですか」
矢田と幼なじみの須田は水着デーで結ばれていたが、矢田がカラダ目当てなのか本当に自分をスキなのか知りたかった。そこへひとみが現れた。
「…何をしてるんですか」
十円玉に指を置いた平田と須田はその声に顔を上げた。
「こっくりさんですよ、知らないんですか」
平田のなかばバカにしたような口調に
「いいえ、やったことありません」
ひとみは平然として応えた。
「じゃあ、いっしょにやりましょう」
人なつっこい笑顔を向ける須田に誘われてひとみも座ると、10円玉に指を置いた。

「こっくりさん、こっくりさん、矢田君の本当に好きな人は誰ですか」
さっきと同じセリフに、ひとみが
「…なんだ、そんなことが知りたいんですか」
ニコニコして指を離した。
「先生っ、途中で指を離したら、こっくりさんに呪われますよ」
平田の責めるような口調に
「それは心配ありません、私以上に呪いのうまい人がいるとは思えませんから」
「ええ~、先生、こっくりさんは人じゃありませんよ」
平田がツッコミを入れるのに
「…、人じゃないんですか、そんな得体の知れないモノに、頼ろうとしてるんですか」
ひとみは呆れ顔で平田を見つめた。

「わたし、もっと頼りになる人を知ってますよ」
ひとみが真顔で言うと
「…人って誰ですか」
平田が聞き返した。
「もっこりさんです」
ひとみはニコニコしてふたりを見た。
「…なんか、やらしくないですか」
平田は不審そうな顔でひとみを見ていたが
「おもしろそうじゃない」
須田は無邪気におもしろがっていた。

「じゃあ、もっこりさんをやりましょう、だたし途中で指を離してはいけませんよ」
「…指を離したら、どうなるんですか」
平田が聞くと
「…私が呪いをかけます」
「ええ~」
ふたりは呆れてのけぞった。
「ウソです、でも何か大変な恐ろしいことがあるらしいですよ」
「…そうですか、わかりました」
要するにこっくりさんと同じでしょ、…。
ハナからバカにしていた平田は高をくくっていた。
「じゃあ、私がお手本をしますから、後に続いてくださいね」
ひとみはふたりにニッコリと笑っていた。
「…もっこりさん、もっこりさん、須田さんの好きな人をココに連れてきてください」
ふたりが同じように言うと、いきなり額にアブラ汗を浮かべた矢田が教室に飛び込んできた。その股間はもっこりとふくらんでいた。

実は教室の外で三人の会話を聞いていた矢田は教室に入るタイミングを計っていた。

「須田っ、おまえのことがスキだっ!」
「…えっ、ホントに?」
急に現れた矢田をびっくりしてみつめた須田は、告白されて恥ずかしそうにうつむいたが、その顔はうれしそうに笑っていた。
「ホントに頼りになるでしょ」
ひとみがニコニコと笑っていた。
「ほんとだっ、証拠を見せるよ」
矢田はいきなりズボンを脱いでそそり立つ息子を自慢げにさらすと、須田の腰を持ち上げ、セーラー服のミニスカをめくり上げてパンティの上からあそこを刺激しはじめた。
「…あっ、矢田くうん」
告白されて幸福の絶頂にいた須田は、矢田の犯罪に近い行動をうれしそうに受け入れていた。
「あっ、須田さん、指を離したら、大変なことに…」
ひとみの言葉に須田は下半身をまさぐられて淫乱な興奮にもだえながら、懸命に10円玉に指を伸ばしていた。

「…なんか、おかしくないですか」
隣の痴態を横目で眺める平田が不審そうな顔をしても、
「続きをしましょう、もっこりさん、もっこりさん、平田さんの好きな人をココに連れてきてください」
ひとみは平然としてもっこりさんを続けた
「ええっ、私はイイです」
須田と同じ目に遭うのを恐れた平田は、10円玉から手を離していた。
「あっ、平田さん、大変なことが…」
「平田、おまえが好きだ」
ひとみがびっくりしたような顔で平田を見たそのときに、奥田が上気した顔で教室に飛び込んできた。その股間はやっぱりもっこりとふくらんでいた。

奥田が粘着質な笑いを浮かべていきなり平田に抱きついていた。
「…やだっ、助けて、いやあ」
奥田に2度も地獄のようなセックスを強要された平田は、メガネ美少女の顔をゆがませて恐怖の表情を浮かべたが、奥田は平田を押し倒して幼い女体を無遠慮にまさぐっていた。

矢田は中腰で10円玉から指を離そうとしない須田の下半身をむき出しにすると、すっかりぬかるんだあそこにいきり立つ息子をバックから突き刺していた。
「…平田っ、おまえが好きだっ」
さっきと同じセリフを口走りながら奥田も、まだ湿り気の十分でない平田のピンク色のあそこにムリヤリねじ込んでいた。
「…いたっ、いやっ、やだっ、助けて、せんせいっ」
平田が悲鳴まじりに助けを求めるのを尻目に、ひとみは平然と教室から出て行った。教室ではしばらく二組の男女が組んづほぐれつしたが、一組が相思相愛なのに対して、もう一組はなかば強姦のようなモノだった。

「やっぱり、大変な恐ろしいことが起こってしまいましたね」
帰り支度をして学校を出たひとみは、校舎に顔を向けると輝くばかりの笑顔を見せていた。

(17) 村田と吉田につづく
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