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== 24のひとみ先生 ==

24のひとみ先生 (9) 村田先生

裏ろま中男 作品リスト
24のひとみ先生 目次

24のひとみ先生 (9) 村田先生

職員室にボロボロになった村田が帰ってきた。

「…あら、村田先生、お元気ですか」
ひとみがニッコリ笑うと、
「はあ、なんとか」
村田は傷だらけになった顔で応えた。屋上から転落した村田だったが、校舎のすぐ横の樹に落下したおかげで命に別状は無かったようだ。
「…そういえば、先ほど村田先生、…見たでしょう」
「はあ?、何をですか?」
村田は体中が痛くて、ひとみの言葉を他人事のように聞いていた。

「…私のパンティです」
「ええっ」
「ご覧になりましたよね」
ひとみは笑顔の目に淫乱な光を宿していた。
「いやっ、あのっ、まあっ」
村田は体の痛さを忘れてひとみのきれいな顔に屋上で見たパンティを重ねて、スケベな妄想をふくらませていた。
「…責任、取ってくれます、か?」
ひとみはシナを作って村田にしなだれかかっていた。
「…はあっ、あのっ、…どうすれば、いいんですか?」
ひとみの色っぽい顔に、村田はすっかりのぼせ上がって、股間をふくらませていた。
「…一緒に、来てください」
立ち上がったひとみが職員室を出て行くのに、村田はスケベな顔でついていった。
やっぱりひとみ先生のおしりはいい、…。
村田はプリプリ揺れるおしりを見つめていた。

ひとみが女子教員の更衣室に入っていくのに、村田も入っていった。
「…責任取ってくださいね」
ひとみはブラウスを脱ぎはじめた。村田は服を脱ごうとするナイスバディを見つめていたが、白い肩が現れて思わずツバを飲み込んでいた。
…たまらん、…。
村田はふくれあがる股間を窮屈に感じて、腰を引いた情けない姿で美女のストリップショーを見逃すまいと視線を釘付けにしていた。

「…これ、ヌーブラって、いうんですよ」
はだけたブラウスを肘に引っかけて上半身をさらしたひとみは、恥ずかしそうに胸に密着したヌーブラをはがし始めた。
「…そうですか」
村田は小振りだが形のいい胸の先端にピンクの乳首を見て、息を荒くして今にもかぶりつかんばかりに前のめりになっていた。
「…先ほどご覧になったでしょ」
伏し目がちのひとみはスカートをまくり上げて、白いパンティをさらした。かわいいナマ乳に、パンティを丸出しにしたナイスバディの美女が恥ずかしそうに立っていた。
「はあっ」
レースですけすけのパンティはあそこの部分だけ不透明な布地が被っていた。その布地にスジが出来ているのを村田は血走った目で凝視していた。

「…ひとみ、先生っ!」
「…ひとみ先生?」
村田が野獣のような欲望をさらけ出して、半裸のひとみに押し倒したそのとき、同僚の姥田が更衣室に入ってきた。
「ひとみ先生っ、何なさってるんですかっ」
オールドミスの姥田がヒステリックに叫ぶと、ひとみは泣きそうな顔で姥田に抱きついて
「助けてください、急に村田先生が…」
キレイな目に涙を溜めて訴えていた。生徒指導も担当する姥田は性的な問題にはことさら厳しかった。ひとみがあらわな姿でおびえるのを見た姥田はすっかり女性の味方だった。
「ええっ、ひとみ先生…」
ズボンを下ろしておしりをむき出しにした村田が情けない顔で見上げるのに、
「村田先生!、恥を知りなさい」
先輩教師の姥田の一喝に村田は恐縮して黙り込んだ。さっきまでいきり立っていた息子もすっかり小さく縮こまっていた。

「でも、私にスキがあったのが、悪いんです、村田先生を責めないでください」
「…ええっ、そんなあ」
ひとみの言葉で不満そうな声を上げた村田に
「お黙りなさい、この卑劣漢!、ただではすませませんよ」
姥田は烈火のごとく怒って村田を睨みつけた。
「…姥田先生がそう言ってくださるのは、ホントにうれしいです…、でも一度の過ちで村田先生の将来を断ってしまうのは、かわいそうです、どうか本人も反省しているようですし、ご勘弁頂けないでしょうか」
ひとみが少女のような純な瞳で姥田を見つめるのに、姥田もほだされたのか
「…、ひとみ先生も、こうおっしゃっているので、今度ばかりは見なかったことにしますが、次は容赦しませんよ」
「…姥田先生、ありがとうございます」
ひとみはニッコリと姥田にほほえみかけた。
「…いえっ、あなたも無事なようで、何よりです」
姥田はひとみの美しい笑顔に、頬を染めながら笑いかけていた。

職員室に戻ったひとみに、村田が
「…責任とれ、って言ったじゃないですか」
とささやくのに
「ウソです」
ひとみの輝くような笑顔が見つめていた。そんなふたりを姥田が突き刺すような視線で見つめていた。

(10) 水着デーにつづく
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