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== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (53) 次の標的

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女子校生由貴 (53) 次の標的

由貴は何とか午後の授業に間に合ったようだ。

ただちゃんと後始末する時間が無かったようで、ウチ太ももにあふれてきた自分の愛液とタダシのちんぽ液がまざってヌルヌルしていた。授業中も由貴は股間が気持ち悪いのかモジモジしていた。タダシは後ろからその様子を楽しそうに眺めていた。

授業が終わって先に学校を出た由貴は駅前でタダシを待っていた。

クラスメイトにふたりがつきあっていることを知られたくないので、タダシが駅前で待つように由貴に指示していた。駅の階段の前で人待ち顔にたたずむ美少女に多くの男が視線を向けた。

タダシを見つけた由貴はうれしそうな笑顔を浮かべて手を振った。不釣り合いなカップルは通行人の好奇のまなざしを浴びていた。

「…恥ずかしいから、やめろ」
注目されることに慣れてないタダシはうれし恥ずかしの顔に困った表情を加えて由貴をしかった。
「…、ごめんなさあい」
由貴はタダシの起こる理由がよく分かっていなかったが、由貴、何か恥ずかしいことをしちゃんたんだ、と反省してとりあえず謝っていた。

「…バツだ、パンティ脱げ」
タダシは由貴の耳に口を近づけて命令した。
「ええっ、ここで、ですかあ」
タダシが顔を近づけてささやくのに顔が熱くなって胸がドキドキした由貴だったが、こんなところでパンティを脱ぐような恥ずかしいことはとても出来ない。

「…トイレ、行ってこい」
タダシは由貴のまぬけな答えに呆れていた。
「…、はあい」
そりゃ、そうだね、…。
恥ずかしいことを言ってしまったことに照れながら、由貴はぱたぱたと軽快な足取りで駅のトイレに向かっていた。

「…」
タダシはトイレの前で待っていた。
「…、お待たせ、しましたあ」
ひょっとしてイジワルされてひとりにされるかと不安に思っていた由貴は、タダシが待っていてくれたことにさえうれしかったが、ノーパンを意識してパンチラしないように慎重に歩いていた。

「…」
由貴がノーパンを意識してぎこちなく歩く姿にタダシはちょっと興奮していた。タダシはセーラー服フェチではないので由貴のセーラー服自体には興奮しないが、表情に淫靡な雰囲気を漂わせた今の由貴はセーラー服少女マニアには、とびきりの大好物だっただろう。
「…、いやあん」
タダシは人に見られないようにしてミニのヒダスカートに手を入れると、あそこを触ってノーパンなのを確かめた。由貴は人通りのある場所でノーパンのあそこを触られて恥ずかしかったが、タダシに触られる喜びも感じていた。

「…、あれえ」
タダシが反対方向のホームに向かうので由貴は、
なんでだろう、…。
と思ったが、スカートがめくれないようにおしりを押さえてついていった。

タダシがのぼり方面の電車に黙って乗ったので、由貴はタダシについて乗った。電車は空いていた。ふたりは並んで座った。
「…、へへっ」
どこに行くのかわからないがタダシの横に座った由貴はデート気分で、はにかんだ笑顔でタダシに寄りかかって甘えていた。
「…」
タダシも肩に由貴が寄りかかってくるのがうれしくて、しかしそれを顔に出さないように黙っていた。

「…由貴、エリ先生ってキレイだよな」
前を向いたままタダシは言った。
「…はい、由貴、エリせんせい、大好き」
由貴はさっきからノーパンが恥ずかしくて、落ち着かない様子でヒザを懸命に合わせてモジモジさせていたが、そう言ってタダシに笑顔を向けた。佐藤にはヤキモチを焼いた由貴だったが、英梨の天真爛漫な性格にあこがれているらしく、ヤキモチなど感じないようだった。

担任の英梨先生の話をしていると、同じ電車で通学していることが分かった。なんで由貴が知っているか不思議だったが、クラスメイトとは家のパソコンで情報交換しているようだ。

由貴は休み時間はほとんどタダシの相手をしているようで、女子ともちゃんと友だちつきあいしているらしい。タダシは由貴の行動力に感心した。タダシはいまだに由貴以外のクラスメイトと口を利いていなかった。

タダシはエリ先生の大人なのに少女のような顔立ちに惹かれていた。それにスタイルがよくて胸も豊かでさわりたくなる魅力的なボディだった。

エリはいつも教師らしいおとなしめのファッションだが、座った時に見える太ももは大人の色気を感じさせた。由貴を攻略した気になっていたタダシは、早くも次のターゲットを探していた。

女子校生由貴 (54) につづく
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