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== 少女真希 ==

少女真希 (13) チカン男太一

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少女真希 (13) チカン男太一

電車は混んでいた。

図書委員のあった日の帰りはいつもより遅くなるが、今日は寄り道のせいでよけいに遅くなった。帰りのラッシュ時間ともろにぶつかっていた。

真希は雄次と途中まで一緒だが、後は真希一人で帰ることになる。

「じゃあね」
電車から降りる雄次に真希が笑顔を向けた。
「…おお、また明日な」
雄次は背中を向けたまま軽く手をあげた。

「…、はあ」
手すりにつかまった真希は小さく息を吐いた。寄り道で雄次は2回もいっていたが、真希はまだいってなかったせいもあって、雄次を意識するだけでパンティの中はびしょ濡れだった。

雄次が降りて少し落ち着いたが、エッチな気持ちに囚われた真希は股間を熱くしていた。
…もう替えがないし…。
濡れ濡れのパンティを履き替えたいがもう今日は予備がなかった。家に帰るまでガマンするしかない。

混んでるなあ、…。
しかも間の悪いことに事故で電車が止まってしまった。次に止まった駅で大量に乗り込んできたせいで、電車の中は朝のラッシュ以上の混雑になった。

真希は混雑する車内で身動きひとつ出来ない状態で前後左右から女になったばかりのカラダを押されていた。乱暴に押されながら真希は女体が熱くなるのを恥じらっていた。そしてその時真希はすでにチカンの餌食になっていた。


国府太一は28才の会社員。身長は人並み以上で見た目は悪くないが彼女はいない。それは太一が痴漢を趣味にする変態だからだった。もちろん会社の同僚は太一の趣味は知らない。密かに太一に思いを寄せる女子社員もいたが、変態の太一は普通の恋愛に興味はなかった。

朝の混雑時に痴漢をすることが多いが、今朝はめぼしい獲物を見つけられなくて欲求不満気味だった。そんな太一に真希は目を付けられてしまった。

「…」
太一は真希が雄次と電車に乗ってきた時から目を付けていた。ミニスカの下から伸びるナマ足を見てすぐに変態の血が騒ぎはじめた。ちょうど太一の前に立った真希に
ラッキー、…。
ひそかにほくそ笑んだ太一は寝たふりをすると顔を伏せて、真希の下半身を舐めるように見つめていた。

「…」
座席に座った太一の視線からはスカートの奥のパンティはギリギリ見えないが、太ももの付け根のくびれを見て興奮していた。

もうちょっと、…、おおっ、白か、いいぞっ、…。
腰の位置を前にずらして視線を下げると電車の揺れと同期したスカートの揺れで一瞬白いモノが見えた。隣の男は少女の彼氏のようだが話をするでもなくただ並んで立っていた。

太一は真希が時々ウチ股をすりつけるのを見て、淫らな妄想をふくらませていた。
ああ、…。
そのおしっこをガマンするようなそぶりが、時折スカートの下からのぞく白いパンティとともに、太一を興奮させた。

電車が駅に着くとふたりはドアまで移動して真希は降りる雄次を見送った。その直後車内放送が事故を知らせた。
チャンスだ、…。
太一は天の配剤に感謝した。電車はしばらく駅に止まっていた。

次の駅はいつも大量に乗り込んでくるが、この時間これだけ止まっていれば次の駅で電車内の混雑は朝のラッシュ以上になるはずだ。

そんな超混雑状態で多少手が触れた程度ではチカン扱いされることはない。太一は美少女をチカンするシミュレーションをしてすっかりスケベな気分に浸っていた。

太一はどんどんとふくれあがる欲情で股間が大きくなるのを押さえて、次の駅に着くのを真希のセーラー服姿をイヤらしい目で視姦しながら待った。

(14) 餌食にされた真希につづく
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