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== 少女真希 ==

少女真希 (4) 真希の告白

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少女真希 目次

少女真希 (4) 真希の告白

「…ああ」
真希は雄次に背を向けてドキドキしていた。熱い滴があふれてきてヌルヌルの股間にモジモジしていた。

「…」
雄次はふくらんだ股間を抑えてぼんやりと真希のおしりを眺めて座っていたが、なんとか気を落ち着かせると
「…ゴメン、真希、大丈夫か」
真希の背中に声をかけた。

「…うん、大丈夫、こちらこそ、ゴメンネ…」
真希は恥ずかしそうにうつむいたまま振り返ると、伏し目がちな目で雄次の股間がふくれているのをまた見ていた。
「…」
真希は恥ずかしさに逃げ出したかったが、動けなかった。息苦しくて心臓がドキドキと鳴っていた。

「…いやっ、ちがうっ、あの…」
真希の視線が股間を注がれているのに気づいた雄次がしどろもどろに慌てた。
「…真希っ、きいてくれ、…、誤解…」
何とか言い訳したかったがうまいセリフが出てこなかった。
これじゃ女の子のパンティを見て股間をふくらませる変態じゃないか、…。
硬派な性格の雄次はそんな自分が恥ずかしくて情けなくて、何も言わない真希に変態扱いされたような気がしてますます混乱していた。

「…」
真希は恥ずかしさでどうにかなりそうだったが、雄次のしどろもどろな様子に胸のドキドキが静まってちょっと落ち着いてきた。
「…雄次君、…」
真希は思い切って目を上げると雄次の顔を見つめた。困り果てた雄次が泣き出しそうな顔をしているのに胸がきゅんとなった。母性本能にも似た感情で優しい気持ちになっていた。

「…ああ」
雄次は真希の優しい表情に、気が抜けたような顔で真希を見つめていた。
「…はあ、はあ」
今まで意識してなかった女の子が急にカワイク見えて、雄次はなにも言えなかった。息が苦しくて、はあはあと自分の息の音が耳の中で響いていた。

「…、私…、雄次君が、スキッ!…」
無意識に告白してしまった真希はすぐに言ってしまった自分に驚いて、真っ赤になって伏せた顔を両手で被っていた。

「…はっ、…、ああ、」
いきなりスキと言われた雄次は真希ぼんやり見つめていたが、ますます鼓動が高くなって息が荒くなっていた。恥じらう真希がカワイくてまぶしてく顔が熱くなる。

「…、目、つぶってるから…」
混乱した真希は頭に浮かんだ妄想をつい口に出していた。
「…雄次君の、スキにして、いいよ…」
自分が言ってしまったことをあらためて意識した真希は心臓がドキドキして、ナマ足が震えて太ももがぷるぷる揺れていた。

「…はあ、ああ」
カワイイ女の子の魅惑的なお誘いに平常心を失った雄次はエッチな気分を盛り上がらせると、吸い寄せられるように真希の股間の前にひざまずき
「…いいのか?」
息を荒くして聞いていた。

「…うん」
雄次の頭の上からかすかに震えた小さな声がした。真希は考えるより先に口に出していた。

「…はあ、ああ」
若いカラダにスケベな気持ちを充満させてエロモードになった雄次は遠慮がちに、しかしお腹までミニスカをまくり上げるとパンティだけが隠す真希の下半身を見つめた。

…、見られてる、…。
真希は雄次の視線があそこに注がれるのに、熱い滴をあふれさせてあそこをぬるぬるにしていた。パンティに出来た恥ずかしいシミを見られるかもしれない、と乙女の胸をドキドキさせていた。

「…ごくっ」
雄次は目前のピンクの布地に隠れた女体の神秘を想像して股間をふくらませて熱くしていた。ピンクの布地はその下にある柔らかい肉の存在を示すように、股間に食い込んで奥に向かって一本のスジを描いていた。

「あっ、ああ…」
雄次の荒い湿った息がナマ足の太ももにかかって全身に鳥肌が立つようで真希はゾクゾクした。あそこからあふれる滴に足をモジモジさせて、まだ肉付きの足りない太ももをプルプル震わせていた。

(5) だれもいない図書館でにつづく
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