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== 女子大生菜々子 ==

女子大生菜々子 (63) ふれあい

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女子大生菜々子 (63) ふれあい

思わせぶりな笑顔を見せて指で唇を押さえる菜々子に、岡村はドキマギしていた。

「…代わりにセックスだったら、いいわよ」
菜々子はきちんと揃えていた足を組んだ。上目遣いに岡村に意味深な視線を向ける。
「…あのっ…、ああ」
岡村は菜々子の色っぽい視線にドキドキしていた。たまらずに視線を下に向けると、菜々子のナマ太ももがまぶしかった。

「…、冗談よ、純情な少年をからかっただけ」
あ、またやっちゃった…、はしたなかったな…、淫乱女だと、思われただろうな、…。
ノーパンの股間は濡れ濡れでいつでもOK状態だったが、年下の男の子を誘惑することに抵抗を感じてわざと茶化していた。

「…」
そんな菜々子に岡村は表情を硬くした。
「…うたおっ、ねっ、どれ歌う」
表情を暗くする岡村に、菜々子はおどけて明るく言った。
「…、菜々子さん…」
菜々子にはぐらかされてカチンときた。それがヘタレ少年に勢いをつけた。立ち上がった岡村は菜々子を見おろしていた。豊かな乳房と胸の谷間が奥まで見えて股間が熱くなったがそれを隠そうとはしなかった。

「…なに?」
表面上はにこやかにしていた菜々子だったが、岡村の真剣な表情に内心は穏やかではなかった。胸がドキドキしてあそこからネットリした滴が溢れてくるのが分かった。
「約束でしたよね」
岡村はどうしてイイか分からなかったが菜々子に迫っていた
「…そうね」
菜々子は微笑みを絶やさずに岡村の視線を受けていた。
「…さわって、…いいですか」
岡村は拳を強く握って見つめていた。

「…やさしく、してね」
菜々子は岡村の手をとると胸に当てた。平然としているように見えるが鼓動が大きくなって顔が熱くなる。
「…」
柔らかい胸を手の平で包み込んだ岡村は、さっきまでの勢いが消え失せて足ががくがくと震えて、ゴクンとツバを飲み込んだ。
「…すわって」
岡村がすっかり舞い上がっているのを見てチョット冷静になった菜々子は、横に座るように促した。

「…」
岡村は菜々子の右側に座った。おそるおそる菜々子の胸に手を伸ばす。
「…」
菜々子はその手を導いて包み込むように胸にあてると目を閉じた。
「…」
岡村は胸の柔らかさを手のひらに感じながら、菜々子の横顔の美しさに感動していた。

「…どう」
菜々子は片目を開けて、横目に岡村を見つめた。
「…いやっ、あのっ、あっ」
急に向けられた視線にしどろもどろになっていた。

「さっきは、気持ちいいって言ったのに…、もう飽きちゃたかなあ、このおサルさんは」
照れ隠しにわざと茶化していた。
「いえっ、気持ちいいです」
岡村は菜々子にぶつかりそうなほど顔を近づけていた。

「…よかった、ちゅっ」
菜々子はニッコリと笑うと、岡村の頬にキスした。
「…、あのっ、…さっき、ちゅーはなし、って」
顔を赤くしながら、うれしくやしの複雑な表情で岡村が聞いた。
「したくなったの、…いいでしょ」
菜々子はカラダの奥が熱くなるのを意識しながら、カラカラと笑った。

「…」
菜々子の笑顔に岡村は頭が熱くなって、菜々子を押し倒していた。
「あっ…」
あっ、…、あわてちゃ、だめ、おちつくのよ、…。
強引な行為に顔色を変えない菜々子はミニスカのスソを押さえると、真顔で岡村の目を見つめた。

「…俺も、したくなりました、…いいでしょ」
岡村も真剣な目で見つめ返した。
…ホントにおサルさんみたい、…。
間近に見る岡村の顔の正直な感想だったが、さすがにそれは口に出さず、
「…なにを、したいの」
ジラすように笑顔で聞いた。

「セックスです」
鼻息を荒くして、単刀直入にその言葉を口にした。
「…店員が来ちゃうかもよ」
菜々子はイタズラっぽく笑った。
「かまいません」
なおも迫ってくる岡村に
「…私がイヤだ、っていたら、どうする」
菜々子は切れ長の目でねめつけるように見つめると、挑戦的な笑みを浮かべた。

「…」
岡村は黙ったまま、ベルトをはずしはじめた。
「…」
ソファに女体を投げ出すように埋めた菜々子は、特に抵抗の様子もみせずに黙ったまま岡村を見つめていた。
「…」
岡村はズボンを脱いでパンツを下ろしてそそり立つ息子を取り出し、ノーパンのあそこにあてがった。
「…ストップ、そこでやめないと、強姦罪よ、…、犯罪者にはならない、って約束したよね」
岡村君…、信じてるから、…。
昂奮して赤みが差したサル顔を無表情で見つめた。

「…」
その言葉に岡村の顔が怒ったように、ゆがんでいた。
「…どうするの、約束を破る?」
ああっ、当たってる…、でも、ここで負けちゃ、ダメ、しっかりするの、…。
ソファに横になった菜々子は、濡れたアソコに押しつけられた熱く固い肉棒に女体の奥を熱く煽られながら、まっすぐに岡村を見つめた。

岡村は菜々子のまじめな顔に、約束したときのきれいな笑顔が浮かんだのを見た瞬間に
「…すいませんでしたあ」
菜々子に覆い被さってボロボロ泣き出した。
「ああ、あああ、うああ、ああ」
「…、いいのよ、わかってくれれば…」
顔のすぐ横で大泣きする岡村に菜々子はココがカラオケでよかったと思っていた。それくらい岡村の泣き声は大きかった。

「…ゴメンネ、もう泣かないで」
菜々子は岡村の背中を優しくなぜていた。
「…あう、おおう、ああ、うう」
岡村は菜々子の声も聞こえないように泣きまくっていた。
「…泣かないで」
菜々子は岡村の肩を押し返して起き上がらせると岡村の涙をぬぐった。
「…ああ、おお、うああ、ああ」
それでも岡村は泣き続けた。

「…、岡村!、泣くな!」
びしっ、岡村の頬にビンタが炸裂した。
「あうっ…、えっ」
岡村は涙でぐしゃぐしゃの顔をきょとんとして菜々子をぼんやり見つめていた。

「ごめん、痛かった?…、岡村君が泣きやまないから…」
菜々子は涙で濡れた顔をぬぐいながら、赤くなった頬をなでていた。

(64) バージンロストにつづく
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