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== 女子大生菜々子 ==

女子大生菜々子 (61) 女の気持ち

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女子大生菜々子 (61) 女の気持ち

岡村は菜々子の視線にドキッとした。

「岡村君は、私のこと、好き?」
表情を和らげた菜々子が穏やかに聞いた。
「…、すきです…」
「…、私のどこが、好き?」
「えっ」
今日知り合ったばかりの菜々子のどこがスキと聞かれて、岡村は言葉につまった。
「…、岡村君の気持ちが知りたいな」
優しく微笑んだ菜々子は、岡村を見つめた。

「どこが?…」
岡村は菜々子を見つめて、どこが好きなのか必死にを考えた。
「…菜々子さんはキレイです」
「ありがとう」
「…菜々子さんは優しいです…」
「うふっ」
「…菜々子さんはスタイルがいいです」
「そう、うれしい…」
「…菜々子さんはいい匂いがします」
「ふふっ」
「…、菜々子さんの笑顔を見ると、うれしくなります」
ネタ切れになったように一瞬考え込んだ岡村は、菜々子の微笑みをたたえた目をしっかり見据えて答えた。
「…、一番うれしい、言葉だわ」
その言葉を聞いた菜々子の笑顔は、ぞくぞくするようなエロチックな雰囲気を漂わせていた。

「岡村君、…来て」
菜々子は岡村を隣に座らせると、手を取ってレースの重なったミニスカの下に導いた。
「…!」
岡村の指先はあそこの柔らかい感触とぬるっとした粘液を触っていた
「…これが答えよ」
菜々子の色っぽい表情に岡村は股間を硬くしていた。
「…、岡村君が、ちゃんと気持ちを伝えてくれたから、…こうなったのよ」
菜々子は恥ずかしそうに目を伏せた。

「…菜々子さん」
菜々子の告白で岡村は頭をガンと殴られた気がした。
「…俺っ、…分かったような気が、…します」
岡村の目に涙がたまっていた。
「俺っ、自分のこと、ばっかり…、考えてた」
涙がポロポロとこぼれていた。
「…、俺、…いまなら、…堂々と、言えます、…、菜々子さんが好きです、…大好きです」
潤んだ目で菜々子を見つめた岡村は言い終わると菜々子の手にすがりついて肩を震わせた。気持ちを込めた告白を聞いた菜々子は、手を握りしめる強いグリップにカラダが熱くなる気がした。

「…わたしも、よ」
菜々子は岡村を見つめてささやいた。泣き濡れた顔を上げた岡村は菜々子の色っぽい表情に股間はめいっぱいふくらませて
「…、いてっ」
股間を押さえた。

「…、ぷっ」
菜々子はつい笑っていた。
「…、スイマセン」
岡村は恥ずかしそうに笑った。
「…、岡村君って、人を楽しくさせるのが本当にウマイわね」
そう言って菜々子は楽しそうに笑った。人を楽しませる、岡村はその言葉を頭の中で繰り返していた。

「…じゃあ、行きましょうか」
菜々子はレシートを手に取ると立ち上がった。
「…へっ」
もうお別れと勘違いした岡村は、ガッカリしたような間の抜けた顔を菜々子に向けた。

「…こんなとこじゃ、はずかしいわ、…それとも、もうよくなっちゃった、のかな?」
自分から男を誘う照れ隠しに、菜々子はチョットすねてお尻突きだして見せた。レースが重なったミニスカが揺れてナマ尻が見えそうになっていた。
「…、イクッ、行きますっ、イテッ」
その仕草がかわいくてつい見とれていたが、触らせてくれると分かった岡村はあわてて席を立つとヒザをテーブルにぶつけた。

「…大丈夫、ぶっ、」
菜々子はヒザを押さえて飛び回るサルのような岡村につい笑っていた。
「…、えへっ」
岡村は照れながらサルのマネをして頭をかいた。
「ふふふっ」
菜々子は少女のような笑顔で笑っていた。

(62) 高校生デートにつづく
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