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== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (46) 休み時間

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女子校生由貴 (46) 休み時間

タダシはこれまでの顛末を思い返し、思った以上にうまくいって上出来の成果に有頂天だった。

そのせいで笑顔になっていたらしく由貴に向き直ったときに、由貴も笑顔を返してきた。それで自分が笑っていることに気付いて慌てて顔をそらした。

時計を見るともう9時に近い。始業まであと数分しかない。学校は駅の反対側だった。入学して2日目で遅刻はまずい、由貴の手をつかむとタダシは走り出した。

手を引っ張られて、一生懸命走る由貴は
恋人同士の逃避行、みたあい、…。
とのんきに考えていたが、男のタダシにしっかりついて走ったので何とか遅刻せずに済んだ。

付け加えるなら、勢いよく走る由貴はミニスカートのスソをはでにゆらしてパンチラしまくっていた。

タダシが何とか合格したH高校は創立が戦前の進学校だけあって、わりと自由な校風らしかった。生徒のほとんどは大学進学を希望して、1年から大学進学を前提としたカリキュラムが取り入れられている。だから成績さえよければ他のことはあまりうるさくないようだ。席順も昨日のままで教師からの指定はなかった。

休み時間にタダシは由貴を校舎裏に呼び出した。まわりに誰もいないことを確認して
「ご主人様に今日の痴漢にされたことを報告しろ」
と無表情に言った。

由貴はタダシの表情にチョットおびえて、
「ご主人様、…どのようなこと、でえ、ございまするかあ」
と変な敬語で聞き返していた。

その言葉にチョットじれたタダシは
「ありのままに言えばいいんだ」
と語気を荒くした。由貴は怒られた子供のように縮こまって
「はい…」
と小さな声で答えた。

ちらっと時計を見ると休み時間はもう終わりそうだ。
「じゃあ、後でゆっくり読んでやるからレポートにしておけ」
と怒ったように言うと由貴はまた小さな声で
「はい…」
と答えた。

「痴漢にさわられたパンティをいつまでもはいているのも変だろう」
と言われた由貴はタダシの顔を見た。なんだかよく分からない理屈だが、たしかにおぞましい痴漢にさわれたパンティをはいてのは変かもしれない。

タダシに
「脱げ」
と短く命令されて、由貴は赤くなった。たたみかけるように
「早くしろ」
と命令した。慌てた由貴はまわりを確認して両手をスカートの中に入れると、素早く足からパンティを抜き取った。

タダシはそれを奪い取ると、
「おまえバカなんだから、スカートの下がのぞかれないように気をつけろよ」
と念押しした。
「…」
もちろん成績なら由貴がダントツにいいが、奴隷呼ばわりされるのになれてしまった由貴は、駅でタダシの勇姿を見ていたのでその言葉に抵抗はなかった。

「おまえ、いつもパンチラしてることに、気付いてないだろ」
タダシに恥ずかしい事実を指摘されて由貴は赤くなってスカートを押さえた。自分はいつもパンチラしていたのかと思うと恥ずかしくて身の置き所がない気がしたが、あそこからはエッチな滴を漏らしていた。

「…」
モジモジする由貴をちょっとイジメたくなったタダシは
「…スカート、めくれ」
とニヤつきそうな顔を引き締めて命令した。タダシの言葉に後ずさる由貴は恥ずかしそうにうつむいてセーラー服のミニスカの上から股間を押さえていた。
「早くしろ、休み時間が終わるだろ」
モジモジする由貴にタダシは苛ついたように語気を強めた。

「…」
タダシの強い口調に抵抗できない由貴は目を閉じて両手でスカートを持ち上げると、内マタのヒザを懸命に合わせていたが股間の隙間からあそこのスジをはっきりとタダシにさらしていた。
「…、痴漢にイジられて、気持ちよかったか」
タダシはケータイに写っていたように由貴のあそこのスジに指を差し込むと、敏感な突起と探し出して指でこすっていた。

「…やあ、だめえ」
一番感じる場所を刺激されて由貴は甘えた声を出してあえいでいた。
「…」
タダシも誰かが来ないかとドキドキしながら、恥ずかしい場所を刺激されて悩ましげな表情を浮かべる美少女に興奮していた。

「…痴漢に、触られて、興奮したのか、…この淫乱め」
指先に湿り気を感じた。由貴の幼いカワイイ顔を見つめながら、タダシはイケメンの陽一を思い出して嫉妬さえ感じた。
「やあ、でもお、…ごめんなさあい」
由貴はアソコの突起を刺激されてカラダを熱くなるのを感じながら、電車の中で感じていたことを思い出して謝っていた。タダシの指に翻弄されながら、言いつけを守ってスカートを胸の前に必死に持ち上げる由貴がどうしようもなくカワイク感じた。

「…あっ、」
思わずタダシは由貴を抱きしめていた。強く抱きしめられてうっとりした由貴もカラダをタダシに預けていた。

「…、レポート忘れるなよ」
われに返ったタダシは由貴から離れると、照れくさそうに横を向いたままパンティをポケットに入れて歩きだした。由貴もその後を両手でおしりを押さえてスカートがめくれないように慎重について行った。濡れた股間が風ですーすーした。

次の時間は担任のエリの英語だった。
「…由貴さん、遅れちゃダメよ」
遅れて教室に入ってきた由貴にエリがニコニコして言った。
「…、ごめんなさあい」
由貴が照れた顔に緊張感のない声で謝るので、教室で笑いが起こった。

「…」
タダシは黙って由貴のすぐ後ろの席に着いた。エリはタダシをイジらなかった。クラスの誰もが冴えないタダシと美少女の由貴が特別な関係にあるとは思っていなかった。

授業が始まると、由貴は何か一生懸命書いていた。タダシに命令された痴漢レポートだった。

女子校生由貴 (47) につづく
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