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== 交渉人涼子 ==

交渉人涼子 11話 (10)

裏ろま中男 作品リスト
交渉人涼子 目次

交渉人涼子 Negotiator Ryoko
11話 死なないで…、交渉人涼子よ永遠に (10)

ドナドナをBGMに背中に哀愁を漂わせた山田がサエコに連れて行かれると、一人になった涼子はやっと落ち着くことが出来た。山田に求められるのをうれしいと感じる反面、しつこすぎるのはもっと毅然とした態度で拒絶すべきだと自らを律するように言い聞かせていると、弥生が病室に入ってきた。どうやら仮病かなにかでズル休みしたらしい。山田がいないことにガッカリした表情を見せた弥生は、黙ったままあからさまな敵意を涼子に向けていた。呪詛を口の中で唱えているのでは、と思わせる弥生の憎々しげな表情に、針のむしろに立たされたような気がして涼子は背を向けて寝たふりをした。

私、山田さんに愛されてるんです、虚勢をはったぎこちない笑顔で弥生が話しかけるのを、涼子は寝たふりで無視したが、だから、手を出さないでください、と弥生はシーツをめくり上げて涼子を見つめた。目のハシで弥生をチラ見した涼子は、そう、とだけ応えて目線を窓の外を流れていく雲に向けた。涼子の素っ気ない態度に激高した弥生は、山田さんをいじめるな、と叫んで涼子に殴りかかった。弥生をスルリとよけて、横恋慕してるのは、あなたでしょ、と口には出さなかったが、涼子の冷たい視線が弥生を射抜いた。

なんですか、涼子の目ヂカラに後ずさってわずかにお漏らししてパンティを濡らした弥生は、勇気を振り絞ってにらみ返した。いい加減うっとうしくなった涼子は、私はケガで入院してるの、ケガ人に暴力を振るうなんて、あなたどうかしてるわよ、と冷たく言いはなった。涼子のもっともな物言いに一瞬ひるんだ弥生だったが、うるさい、色情狂、と叫んで殴りかかってきた。突進する弥生をマタドールのようによけた涼子は猪突猛進する女体を後ろ手にひねり上げ、お仕置きが必要なようね、悔しそうな弥生の顔を見下ろした。

暴れる弥生をベッドに押しつけてシーツで両手を縛ると馬乗りになった涼子は、あら、エッチな下着ね、スカートをめくり上げてお尻のワレメをさらすスケスケの勝負パンツを丸出しにした。やだっ、エロババア、離せっ、的はずれな罵詈雑言にムカついた涼子は、足をバタバタさせて抵抗する弥生を逆エビに押さえてパンティを柔らかいお尻からはがすと、ここを愛してもらったのね、綺麗な指を口に含んでツバに浸すとまだ開ききってないスジをなぞった。やっ、淫乱女、だめっ、忌み嫌う涼子に恥ずかしい部分を翻弄されて暴れる弥生だったが、自分で慰める習慣のある弥生は艶めかしいテクに徐々に下半身を熱くした。

どう、良くなってきたでしょ、片手で弥生の両足を押さえた涼子は、湿り気を帯びた花びらと包皮をかぶったままの突起を同時に攻めた。やっ、やだっ、涼子に完全支配された弥生はまだ少女らしさを残すぷっくりした秘所を丸出しにして、ただ甘美な攻撃に耐えるしかなかった。結構、エッチね、アソコを行き来する指にイヤラシイ滴を漏らしはじめた弥生に、涼子は小馬鹿にした笑い声を漏らしてささやいた。やめて、この欲求不満女、涼子の指で淫乱な気分がわき上がる悔しさに弥生はわめいて暴れた。女体をよじる弥生はアソコの肉にシワを浮き上がらせて、柔らかいふくらはぎをプルプル震わせた。

欲求不満はあなたでしょ、こんなに濡れてるわ、アソコからあふれる蜜をすくい取った涼子は弥生の唇になすりつけた。やっ、変態、恥ずかしくないの、ケモノの匂いのする自分が分泌した汁気におじけながら意地を張る弥生だったが、淫乱な意識に浸食されて淫靡な興奮で女体を熱くなるのはどうしようもなかった。良くしてあげるわ、柔らかいお尻に手首を食い込ませて妖しくうごめく指で恥ずかしい部分を翻弄しながら、興奮した息を漏らす弥生の顔をのぞき込んだ。やだっ、あっ、もうっ、涼子のフィンガーテクに弥生の理性はピンクのモヤにつつまれて、下半身からわき上がる官能の喜びで湿ったナマ暖かさに全身を包まれていた。

交渉人涼子 11話 (11) につづく
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