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== 交渉人涼子 ==

交渉人涼子 11話 (8)

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交渉人涼子 Negotiator Ryoko
11話 死なないで…、交渉人涼子よ永遠に (8)

サエコが伝えた通り、夜勤明けの東条がサエコを連れて診察に来た。入院着の上衣だけ着た涼子はあわててシーツをかぶったが、ずいぶんセクシーなお姿ですね、と東条は笑っていた。私を見て何も感じないの、と思うとプライドを少なからず傷つけられて口惜しい気もしたが、イヤラシイ目で見られるより数段マシだった。シーツから出した下肢の包帯をほどいて傷口を見た東条は、順調ですね、だけど念のため、もう一日入院してください、と例の人を安心させる落ち着いた笑みで涼子を見ていた。

山田さんはMRIでもう一度検査しましょう、問題なければすぐに退院して結構ですよ、東条の言葉に山田は情けない顔で、いや、もう一日入院させてください、と訴えた。冗談ですよ、あと1日はイヤでも入院してもらいます、でも激しいセックスはダメですよ、ニッコリ笑う東条の言葉に顔色を無くした涼子がサエコを見るとイタズラっぽく笑っていた。怒ったようなチョット情けない顔でサエコを呼ぶと、治療に関することは、先生に報告する義務がありますから、すましたサエコがいけしゃあしゃあとつぶやいた。

ふたりのやりとりを聞いていた東条は、大丈夫です、私は口が固いですから、とニコニコ笑っていた。でも傷口がずれたら大変ですから、くれぐれも激しいのは自重してください、と念を押して出て行った。病室でふたりきりになると、また山田がソワソワしだした。赤っ恥をかいた涼子は山田がスケベそうな視線を向けるのにムカついて、キッ、と厳しい表情を見せつけてからカーテンを閉めた。それでも山田はカーテンの下を犬のようにかいくぐって物欲しげな顔で見上げていた。

だめよっ、とりつく島もない涼子の厳しい表情に山田は引き下がったが、ベッドに横になりながら涼子のカラダを妄想して息子をデカクしていた。悶々としてしばらくおとなしくしていた山田だったが、何かを決意したようにまじめな顔になって堂々とカーテンを開けると、これじゃ恥ずかしくて、検査を受けられません、と涼子にすがりついて甘えた。甘える山田から頭を乳房にこすりつけられて乳首を硬くした涼子は、甘えるんじゃないっ、と一蹴したが、お願いです、と山田は涼子のたわわな乳房に顔を埋めてきた。涼子はまた女体の芯で淫乱な炎が燃え上がるのを感じていた。

私寝るから、何があっても知らないわ、涼子は顔を赤らめてつぶやくと目を閉じた。目を閉じた涼子の端正な顔に鼻息を荒くした山田は涼子に抱きついてキスした。厚めの唇をかき分けて侵入する舌がネチョネチョと口の中を暴れ回るのに、涼子はエッチな声が漏れないようにガマンしていた。上衣をはだけて乳房をあらわにすると、山田は勃起した乳首を口に含んでコロコロと転がした。涼子は声を漏らさないようにぎゅっと唇を結んで、胸の中心部から広がる熱い波のような快感に耐えていた。

柔肌を震わせて興奮した涼子の悩ましげな表情に、劣情を高めた山田はふくれあがった息子をアソコに押しつけた。湿ったそこに息子の先端をこすりつけると、うっ、んっ、と涼子がかすかに声を漏らした。もっとエッチな声を出させてやろうとたくらんでイヤらしく笑った山田は、息子を握るとスジに沿って何度も往復させた。股間を這い回る肉棒の快感に頭をのけぞらせた涼子は、ううっ、はっ、ああっ、と溜まらずに声を上げた。快感にのたうつナイスバディにマヌケ面で見とれた山田は、蜜を垂らす入り口に先端をあてるとイッキに突入した。伸ばした腕でシーツをつかんだ涼子の手がギュッと固く握られていた。

交渉人涼子 11話 (9) につづく
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