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== 交渉人涼子 ==

交渉人涼子 11話 (7)

裏ろま中男 作品リスト
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交渉人涼子 Negotiator Ryoko
11話 死なないで…、交渉人涼子よ永遠に (7)

ああっ、もうっ、淫靡な快感にまみれてカラダが浮遊するような生暖かさに包まれた涼子は、絶頂に達してデカマラを咥え込んだアソコ全体を収縮させて締め付けていた。うおっ、キツイ締め付けによがり震える柔らかい女体に背中から抱きついた山田は、熱く粘った白い液体をナカにまき散らして、下半身を突き抜ける快感にニヤケ面でウットリしていた。暗い病室で汗をにじませて絡み合ったふたつの肉体は、荒い息を響かせてお互いに幸せを感じていた。しぼんでいく息子を挿入したままカラダを重ねたふたりは寝てしまった。

コンコン、病室のドアをノックする音に目が覚めた涼子は、うつぶせになってのんきにイビキをかく山田にのしかかられている自分に気づいて、あわてて山田のカラダを押しのけた。えっ、涼子先輩、もう一回?、寝ぼけた山田が涼子に抱きついてきた。ばかっ、やめなさいっ、絡みつく腕をほどこうとしたがすぐにサエコが入ってきて、ふたりの様子に驚いたような呆れたような視線で見ろしていた。そういうご関係なんですね、サエコに嫉妬混じりの冷たい言葉を浴びせられて、恥ずかしそうに目を伏せる涼子に、まだ寝ぼけている山田が密着させた腰を振っていた。

いい加減に、起きろっ、涼子は山田の顔に往復ビンタを浴びせた。うひっ、あっ、涼子先輩、えっ、あっ、サエコちゃん、おはようっ、やっと目を覚ました山田は照れたように夜中に自分にまたがってきた看護師に声をかけた。身の置き所のない恥ずかしさに顔を赤くした涼子に、大丈夫です、誰にも言いませんから、その代わり私のことも黙っててくださいね、サエコがささやく言葉に涼子がビックリしたような大きな目を向けるとニッコリとサエコが笑った。涼子が見ているのを気づかないフリをして快感の頂点まで登り詰めて、その上堂々と笑顔を向けるサエコを、あなどれない、と涼子は警戒した。

朝の検温です、山田さん、自分のベッドに戻ってください、だらんと下がった息子をむき出しにした山田をベッドに寝かせたサエコは、そういうことだったんですね、と耳元でささやくと山田の腕をつねった。いたっ、山田はサエコがニッコリ笑う顔を申し訳なさそうに見た。お二人はケガで入院中なんですから、房事は控えてくださいね、検温を終えたサエコはちょっとイジワルな笑みを浮かべると、後で東条先生の診察があります、と言って病室を出て行った。ぼうじ、ってなんですか?、山田が不思議そうに聞くのに、ばかっ、セックスのコトよ、涼子は恥ずかしそうに応えた。

交渉人涼子 11話 (8) につづく
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