2ntブログ

== 交渉人涼子 ==

交渉人涼子 11話 (2)

裏ろま中男 作品リスト
交渉人涼子 目次

交渉人涼子 Negotiator Ryoko
11話 死なないで…、交渉人涼子よ永遠に (2)

救急車は山田が入院していた病院に涼子を運んだ。涼子のキズは山田を手術した外科医の東条が診てくれた。幸い、傷口はキレイですし、筋組織に沿っているので、痕は残りませんよ、念のため真皮縫合しましょう。山田を見事に治療した手術で涼子も信頼する外科医は、若さに似合わない患者を安心させるような落ち着いた笑顔で涼子に説明した。涼子は処置室のベッドにうつぶせになってノーパンのお尻を気にしてスカート押さえていたが、手をどけてください、と言われてチョットドキドキして手をどけた。縫合はすぐに終わった。やはり東条の腕はみごとだった。

傷口がずれるといけないので、2、3日入院した方がいいですね、東条は看護師に入院の手続きを指示した。東条が山田に、山田さんも、もう2、3日入院した方がいいんですが、と言うと、入院します、涼子先輩と同じ病室にしてください、と山田は乗り出していた。東条はチョット困ったような顔をして、男女の病室は別なんですよ、と説明したが、看護師を呼び止めてすこし話をすると、ちょうどふたり用の病室が空いてますから、そこに入りますか?、という言葉に山田は大喜びで、そうしてください、とニコニコ笑っていた。公私混同する山田に苦笑した涼子だったが、涼子も一緒にいられることがうれしかった。

涼子はストレッチャーに乗せられて病室に向かった。サエコです、よろしくお願いします、ストレッチャーを押しながら自己紹介する看護師のサエコは山田が入院中、面倒を見ていたようだ。山田さん、やっぱりムリだったでしょ、涼子目当てで再入院するとは思わないサエコは、子供を叱るような笑顔で山田に親しげだった。サエコのカワイイ笑顔を涼子は黙ってみていたが、すこしヤキモチを感じている自分に気づいていた。

病室で寝ていると課長と笹野が来た。入院することを伝えると、涼子は休みが溜まっているし、ゆっくり休めと課長が言ってくれた。キレイな足にキズが残ったら、もったいないしな、笹野はセクハラまがいのセリフでシワクチャのスケベ面を笑わせると、山田を刺した犯人が逮捕できて良かったな、と山田をほめるように笑った。取り調べはオレたちでしっかりやるから、おまえたちはゆっくり休め、と言って課長たちは帰っていった。やっと落ち着いた涼子はサエコを呼ぼうとナースコールに手を伸ばすと、涼子先輩、オシッコですか、だったら、オレが面倒みます、と山田がスケベに笑っていた。

バカモノ、山田の変質者まがいのセリフを叱りつけた涼子だったが、ブラ返して、とチョット照れたようにつぶやいた。恥じらう涼子のかわいい表情に見とれた山田だったが、ポケットからブラを出して涼子に渡した。何見てるの?、涼子がシャツを脱ごうとするのに視線を向ける山田のスケベな顔を咎めると、お手伝いします、山田はうしろから涼子を抱くようにしてボタンを外しはじめた。シャツを脱がせた山田はたわわな乳房を両手で揉んでいた。ケガ人に何するの、口では山田を叱る涼子だったが、山田の手が乳房を翻弄するのを気持ちよく感じていた。

劣情を昂ぶらせて息子をでかくした山田は、涼子をベッドに寝かせるとのしかかった。誰か来るわよ、涼子は興奮した山田の顔を真っ直ぐに見つめていたが、女体の芯で淫乱な炎が燃え上がるのを感じていた。涼子のタイトスカートをズリ上げてノーパンの股間をさらけ出した山田は、固くなった息子を潤んだ花びらに突きつけていた。やめなさい、欲望にあらわにして淫行に走る山田を押しとどめようとする理性とは裏腹に、涼子の女の本性は熱い肉棒がアソコに侵入する刺激に喜びを感じていた。

交渉人涼子 11話 (3) につづく
ブログランキング ケータイの方はこちらから
ブログランキングバナー1日1クリックご協力をよろしくお願いします。
関連記事
┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 20:28:58 ━ Page top ━…‥・

== Comment ==






        
 

== Trackback ==

http://aosaga9.blog.2nt.com/tb.php/389-4795fcdf
 
Prev « ┃ Top ┃ » Next