裏ろま中男 作品リスト交渉人涼子 目次交渉人涼子 Negotiator Ryoko
10話 山田刑事刺傷事件 (21)
涼子先輩、オレ、もうっ、涼子の艶めかしい舌技に息子は白旗を上げる寸前だった。じゅぶっ、じゅっ、じゅるるっ、ちゅううっ、涼子はフィニッシュに向かって気合いを入れると、熱い唇で息子を愛撫した。うっ、出るっ、山田は尻タブを緊張させると息子をつきだして、涼子の口の中に粘った白い液をまき散らした。こくっ、んっ、涼子はねばっこい液体を確かめるように舌で転がすとゆっくりと飲み込んだ。欲望の高まりを吐きだして幸せそうなバカ面でニヤけた山田に、体位を変えて抱きついた涼子はニッコリ笑うと口づけをした。
うっ、苦いっ、舌を絡める涼子にますますニヤけた山田だったが、涼子が口の中に残った残滓を押し込むとビックリした山田が顔を離した。あなたが出したモノよ、涼子が山田のまぬけ面を楽しそうに見ていた。涼子の笑顔に山田は何も言えずに、困ったような笑いを浮かべた。さあ、行くわよ、あまり遅くなるとマズイわ、立ち上がった涼子は綺麗な足にパンティを通すとイッキに引き上げた。山田好みのピンクのパンティが股間にぴったりはりつくのを山田はうれしそうに見ていた。
山田、早くっ、山田の視線を意識して恥ずかしそうにタイトスカートをズリ下げた涼子が、だらんと下がった息子を見た。あっ、はいっ、涼子の視線にまた息子がムズムズしたが、あわてて起きあがった山田はズボンをはいた。廊下に誰もいないことを確認すると涼子から先に更衣室を出た。山田は涼子の後ろに間隔を開けずについていった。タイトスカートの包まれた官能的なお尻がプリプリ揺れるのを、スケベ面をぶら下げた山田が見つめていた。
山田、切り替えろよ、急に振り返った涼子が厳しい口調で言った。はっ、涼子の声に気合いを入れ直した山田は直立不動で返事をした。それでも歩き出した涼子のプリプリ揺れるお尻につい目がいってしまう山田だった。特別班に戻ると、すぐに涼子は課長から呼ばれた。立てこもり事件が起こったらしい。詳細は不明だが、とりあえず現場に行ってくれ、と課長から言われて涼子は山田とともに現場に急行した。現場に向かう車内で涼子は久しぶりの交渉の仕事に心地よい緊張感を感じて身が引き締まる思いだったが、同時に何か得体のしれない不安を感じていた。
交渉人涼子 10話 (22) につづくブログランキング ケータイの方はこちらから1日1クリックご協力をよろしくお願いします。
- 関連記事
-