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== 交渉人涼子 ==

交渉人涼子 10話 (17)

裏ろま中男 作品リスト
交渉人涼子 目次

交渉人涼子 Negotiator Ryoko
10話 山田刑事刺傷事件 (17)

弥生は小さく息を吸って覚悟を決めると本題に入ろうしたが、課長が恒例の朝の訓辞をはじめた。課長にジャマされた弥生は残念な気がする半分、ほっとしていた。課長の話が続く間、弥生は隣の山田のふくらんだ股間を盗み見て、エッチな妄想の世界に没入していた。山田が襲われた事件が起こってから2週間近くすぎてまだ犯人の手がかりさえないが、捜査体勢が縮小されることを課長は残念そうに報告した。同じ警官が刺されたとはいえ、たかが刺傷事件で多くの捜査官をいつまでも動員することはできない、と悔しそうに語った。捜査一課特別捜査班の他の課員は通常業務に戻ることになったが、涼子と山田は立てこもり事件などの交渉人の出番となる事件が起こらない限り、引き続き犯人捜査を続けることになった。

隣に立つ山田を意識して課長の話の間ずっとスケベな妄想を浮かべていた弥生は、課長の話が終わると山田につい、お困りなら、私がお相手しても…、とふくらんだ股間を見ながら頬を紅潮させて山田に話しかけてしまった。弥生の上気した顔をまじまじと見つめる山田に、思わずはしたない発言をしてしまった自分に気づいて、弥生は真っ赤になって逃げ出していた。渡された手鏡を手に持ったままの山田は、あっけにとられて弥生の後ろ姿を見つめた。

恥ずかしいことを口走って、身の置き所のないいたたまれなさに激しく落ち込んだ弥生はまた女子トイレに逃げ込んでいた。個室にこもった弥生は自己嫌悪にまみれて羞恥心で顔を熱くしていたが、山田のふくらんだ股間で火を付けられた女の本能は、制服のスカートのスソを無意識にズリ上げていた。だめよ、と理性が抵抗するが妄想にまみれた女の本能は、さらけ出した太ももの奥にのぞくパンティの上からアソコのスジに指を這わせていた。

ああっ、だめよっ、またもや警察署の中でエッチな行為にふける自分を押しとどめようとする良心の抵抗も焼け石に水で、弥生の女体を支配する淫乱な欲情は指がスジをこする刺激に喜びを感じていた。はっ、はあっ、ああっ、山田とのデートを妄想したスケスケの勝負パンティに指を侵入させると、包皮から顔を出した敏感な突起に直接触れた。あうっ、はじけるような刺激が股間から全身に広がって四肢を硬直させた弥生は、恥ずかしい声を女子トイレに響かせた。えっ、ちょうどそこへ涼子のスカートでエッチな期待をふくらませた山田が忍び込んできた。

交渉人涼子 10話 (18) につづく
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