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== 交渉人涼子 ==

交渉人涼子 9話 (31)

裏ろま中男 作品リスト
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交渉人涼子 Negotiator Ryoko
9話 涼子と山田 (31)

先に入って、車を洗車するように山田のカラダにまとわりついた泡をおおざっぱに洗い流した涼子にうながされて、山田は幸福感にまみれたバカ面で浴槽に飛び込んだ。あっ、もうっ、勢いよく飛び込んだせいで浴槽のお湯が半分くらいに減っていた。あっ、スイマセン、涼子の怒ったような笑い顔に、山田はあわてて浴槽に正座してかしこまって照れ笑いしていた。ふふっ、浴槽の縁に手をかけた涼子が、山田の顔をのぞき込むように笑顔を向けると、あっ、どうぞ、と山田が後ろに下がって涼子の入るスペースを空けた。その顔は涼子の輝くような裸体を見つめて恥ずかしいくらいニヤけていた。

はああ、涼子は背中を山田に押しつけるようにして、広めの浴槽で手足を伸ばしてリラックスした。山田の手は自然に涼子の見事な乳房を包み込むようにして、ツルツルと張りのある素肌の感触を楽しみはじめた。足くずしたら?、まだ正座のまま涼子のカラダを受け止めていた山田は、お言葉に甘えまして、と恐縮した口調で足を伸ばすと股間を柔らかいおしりに密着させて、息子がワレメに食い込む気持ちよさにウットリした。伸ばした足を涼子のしなやかな足にからめるようにして、太ももの張りのある弾力が押し返す感じにニヤけながら、乳房の先端につきだした突起の弾力を指先でこねていた。

あっ、涼子は乳房の先端をイジられて、女体の奥で淫乱な炎が燃え上がるのを感じながら、全身を山田に包み込まれるような安心感にすっかりリラックスしていた。山田にカラダを任せてぼんやりと幸せな気分に漂っていた涼子は、そうだ、今度、何食べたい、と弥生の話で途中になった手料理のリクエストを聞こうとした。涼子先輩を食べちゃ、ダメですか、山田が涼子の女体をイヤらしい手つきでまさぐりながら、ふざけて答えた。もうっ、涼子はおしりを押しつけて山田の股間を圧迫した。

あうっ、元気な息子とその下にだらんと下がった袋を押しつぶされて、山田の情けない声が浴室に響いた。私の手料理、食べたくないわけね、男にしかわからない苦痛にもだえる山田を無視して、涼子は乳房を包み込む手をつねりながら不満そうな声を漏らした。そんなっ、ううっ、涼子先輩の手料理なら、毒が入ってても、うう、食います、股間の痛みで悶絶しながら、山田が声を絞り出すと、まるで、私の料理が毒みたいじゃない、と口をとがらせた涼子が少女のような面差しですねていた。

交渉人涼子 9話 (32) につづく
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