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== 交渉人涼子 ==

交渉人涼子 9話 (30)

裏ろま中男 作品リスト
交渉人涼子 目次

交渉人涼子 Negotiator Ryoko
9話 涼子と山田 (30)

はあっ、音がしないように熱い吐息を漏らす涼子はアソコをキュッと締め付けると、あうっ、と山田がカラダをもだえさせるのを妖艶なほほえみで見守っていた。山田は愛液にまみれたヒダヒダの粘膜に締め付けられる気持ちよさに、腰が踊り出しそうになるのを懸命に耐えていた。たくましい腰にまたがった女体はしばらくアソコで震える息子を翻弄したが、アソコの締め付けにいちいち反応する山田を、涼子は淫乱な空気に包まれながら楽しそうに見ていた。アソコからあふれ出したネバネバした液体で山田の股間はグチャグチャになっていた。

はあっ、しばらくキュッを続けていた涼子は興奮にまみれた甘い吐息を静かな浴室に響かせて、上半身から力が抜けたように山田に抱きつくと、熱を帯びた頬を山田の頬に重ねていた。しばらく、このままでいて、耳をくすぐるような甘いささやきに、飛び上がりそうに興奮したカラダを押さえてじっとして堪えた山田は、はいっ、と1オクターブ高い声で応えた。太ももを山田のたくましい腰に密着させて、息子を根本まで飲み込んだ淫乱な下半身の興奮を味わいながら、涼子は山田の体温を感じて幸せな気分に浸っていた。

山田、気持ちいい?、涼子は自らの女体が感じていることを正直に言う代わりに、山田に聞いていた。気持ちいいです、涼子の優麗な笑みに山田はうるさいくらいの声で応えた。山田、キスして、山田のバカ声に柔肌を震わされた涼子が、艶のあるカワイイ笑顔でキスをねだるのに、ハイイッ、と感無量の山田はスケベな光でランランと輝いていた目に涙をうっすらと浮かべた。柔らかいおしりの感触を楽しんでいた両手を背中に移動させて、かすかに震える女体を引き寄せて、肉厚の色っぽい唇に吸い付いた。

うっ、ふうっ、山田は柔らかい唇をしばらく味わうと、めいっぱい舌を侵入させて涼子の歯や上あごの固い感触を楽しんだ。あふっ、ふううっ、口腔内に侵入した元気なお客さんを迎えた涼子の舌は、ねっとりとそれに絡みついて、脳天を突き抜けるような刺激に甘美な浮遊するような快感に、とろけそうな女体を揺らしていた。涼子の口の中で湿った音を鈍く響かせて、官能の刺激を楽しみながらツバの交換をしたふたりは肉体が解け合うような錯覚にしばし甘美な妄想に浸っていた。

おふろ、入ろうか、淫乱な空気に包まれた涼子のカワイイ笑顔が山田のニヤケ面にささやいた。官能の世界に漂っていた山田は、見つめる笑顔の可憐な美しさにハッとして、キレイです、涼子先輩、と思わずつぶやいた。うふふっ、照れたように目を伏せた涼子は、ゆっくりと腰を上げておしりを突き出すような姿で息子を抜き出すと、自らの愛液でヌルヌルになったそれに優しく両手をそえて、いとおしそうにさすった。筋肉の乗った胸板に顔をうずめるようにアソコを突き上げた女体を支える涼子に、心臓に食らいつくしなやかなネコ科の猛獣を連想した山田は、背筋が寒くなるような興奮を感じていた。

意味ありげな笑みを向けた涼子は、山田のカラダから離れるとシャワーで全身にまとった泡を流していた。山田は排水溝に流れる泡混じりの水流さえ、もったいなくて涼子の全身を舐め回したい衝動を堪えて、シャワーの水滴をまとうナイスバディにすっかり顔をゆるませて、ぼんやりと眺めていた。山田の視線に気づいた涼子はイタズラっぽい笑顔でツヤツヤした女体を翻すと、エイッ、と愛くるしい嬌声をあげて山田にシャワーを向けた。あっ、はあ、心地いいお湯の無数の粒が興奮した肉体を滑っていくのを、すっかりのぼせ上がった山田の意識は幸福のさざ波の波間に漂っていた。

交渉人涼子 9話 (31) につづく
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