ろま中男3 作品リスト ← 初めての方はこちらをご覧下さい。
黒髪美少女明日香 目次黒髪美少女明日香 (3)恥女遊び
「ちっ、(痴漢?!…)」
オレは思わず声を出しそうになって慌てて口をつぐんだ。リーマン風の男は倉田の後ろに立つなり、紺ミニスカに手を入れてお尻をまさぐりはじめた。
男の手が紺ミニスカをまくり上げ、太ももの上で丸く膨らんだ臀部が見える。しかし倉田は男の痴漢行為にまったく気付いてないのか、さっきと変わらず本を読んでいる。
倉田のお尻をまさぐる変態リーマンに怒りを感じたが、しかしオレよりタッパのある大人にケンカを売るほど勇気もなかった。
かわいそうな同級生を助ける勇気もないヘタレなオレは、痴漢されるセーラー服美少女というブルセラマニアの夜のオカズに絶好の状況にドキドキしながら、しばらくその様子をうかがう形になった。
…、は…、あ…、あぁ…
息苦しさで頭がぼんやりしてたが、紺ミニスカをたくし上げられた倉田のお尻を盗み見ていると、6時間目の授業で聞こえてきたあの悩ましげな吐息が聞こえた気がした。
えっ…、感じてる?…。
スケベ心を煽るようなイヤらしい吐息に誘われたのか、気付いたときにはオレはアダルトコーナーに足を踏み入れてた。
んっ…、あぁ…、ああ…。
リーマンのカラダ越しにセーラー服の肩が震えているのが見えた。おそるおそる近寄るとエッチな吐息がはっきりと聞こえた。
やっぱり…。
もう痴漢リーマンに怒りを感じなかった。そんなことより優等生だと思っていた倉田に裏切られたような気がして、同時に倉田があこがれのクラスメイトではなく性の対象になり、膨らんだ股間に感じた後ろめたい罪悪感がなくなった。
しばらく痴漢行為を続けていたリーマンはオレに気付くとそそくさと倉田から離れ、素知らぬ顔ですれ違ってアダルトコーナーを出て行った。
黒髪美少女明日香 (4)につづくブログランキング ケータイの方はこちらから1日1クリックご協力をよろしくお願いします。(別ウインドウが開きます)
にほんブログ村 1日1クリックご協力をお願いします。(別ウインドウが開きます)
- 関連記事
-