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== 交渉人涼子 ==

交渉人涼子 9話 (26)

裏ろま中男 作品リスト
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交渉人涼子 Negotiator Ryoko
9話 涼子と山田 (26)

山田は涼子に好きだと言わせようと企んだが、涼子の困った顔を見ているウチにそんなことを言わせようとするのは間違っていると思った。そんな自分を恥じて正直に好きだと口に出していた。涼子は山田の優しい表情に涙があふれてきて、ゴメンネ、と背中に回した手で強く山田を引き寄せた。涼子の涙に驚いた山田は、引き寄せられるままに顔を寄せて涼子の涙が頬を濡らすのを感じていたが、私も、山田が好き、と耳元とささやくのが聞こえた。えっ、と顔を上げた山田は涼子の顔を見つめて聞き返していた。

涙を浮かべた涼子は山田の顔がのぞき込むのに一瞬素になって頬を染めたが、はにかんだ笑顔で、私も、山田が好き、とつぶやいた。聞いた、涼子先輩が、オレを好き、と言ってくれた、と頭の中で快哉を叫んだ山田は天にも昇る気分で、うおっ、と叫ぶと激しく腰を振り始めた。あっ、涼子は急に突き上げられて、泣き笑いの顔に苦悶の表情を浮かべたが、激しい突き上げに頭を揺らしながらまだ涙に濡れた顔にうれしそうな笑みを浮かべていた。

いったん動きを止めた山田は涼子の太ももを両手で抱えると、ひたひたに濡れたアソコをむき出しにして根本まで突き立てた。あんっ、子宮まで突き刺す息子にまるでそれが口からあふれるかのように涼子は口を開けてノドを反らしていた。大きく腰を振る動きに固く熱のこもった息子が大きなストロークで愛液をあふれさせる蜜壺に入ったり出たりを繰り返して、ふたりの股間をねっとりした滴でビショビショにした。あっ、あっ、あっ、頭を反らして激しい突き上げに苦しそうにあえぐ涼子をなおも勢いを増して攻め立てる山田は、全身から汗を飛ばして荒い息にまみれながらその顔は楽しそうだった。

涼子をみだらに翻弄する息子にアソコの粘膜が絡みつく気持ちよさに、山田は発射の予感を感じたがさらに腰の回転をあげて涼子をもだえさせた。山田の激しい愛撫はいったんは収まった女体の興奮を高めて、頂点に向かって涼子を連れて行った。いくっ、いっちゃう、いいっ、頭を振って快感の高まりを告げる涼子に山田はフィニッシュに向かって残りの精力を振り絞って、柔らかい女体に腰を打ちつけていた。山田の汗が涼子のカラダを濡らして、ふたりのカラダが触れあうたびに湿った音を響かせていた。

ああっ、目の前が真っ白になった涼子はめいっぱい反らした顔に妖艶な表情を浮かべて、快感の絶頂にとろけそうな女体は喜びに四肢を震わせた。官能の喜びを全身で示す涼子に山田も発射の予感に背筋をブルッと震わせると、熱いほとばしりを涼子のナカに注ぎ込んだ。悦楽の荒波に漂う涼子は、アソコの粘膜を熱く焦がす粘液の刺激に、さらに官能の高みに向かっていた。甘美にゆれる女体に何度も腰を打ち付けて最後の一滴まで注ぎ込んだ山田は、涼子を強く抱きしめた。

肉欲に溺れて官能の喜びに浸っていた涼子は、山田のキツイ抱擁に情欲にゆれる女体を締め付けられる幸せを感じていた。頬を寄せる山田の荒い息が耳の近くで響いていた。艶めかしい魅惑的な笑みを浮かべた涼子は激しい吐息にゆれる背中を優しくなぜていた。吐息がやや収まった山田が急に顔を上げて、好きです、と叫ぶと涼子の口に吸い付いた。荒々しいキスを涼子はうれしそうに受け入れて、ふたりは舌をからめていた。しばらくチュプチュプと湿った音が響いてお互いの口を吸いあっていたが、山田は満足そうな笑顔のまま寝てしまった。

交渉人涼子 9話 (27) につづく
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