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交渉人涼子 9話 (22)

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交渉人涼子 Negotiator Ryoko
9話 涼子と山田 (22)

涼子に抱きついた山田は美しい艶を放ってゆれる髪に顔をうずめて、興奮した吐息で涼子の気持ちを揺らしていた。やめて…、山田の腕に手を置いた涼子は絞り出すような声で山田の気持ちを押しとどめようとする。やめませんっ、涼子の間違いを正そうとするような堂々とした声が響いて、山田は涼子を抱く腕に力を込めていた。痛いわ、離して、涼子らしくないか弱い女性のような声がする。しかしきつく抱擁された女体は熱い想いに応えるように、欲望に正直な下半身を揺らしてぬかるんだ股間を喜びに震わせていた。

抱え込んだ女体を我が物にせんと手のひらは乳房を包み込んで優しく愛撫をはじめた。バスローブから乗り出した息子は固くそそり立ってその強烈な意志を示す。あっ、だめ、たわわな乳房を優しく変形させる手のひらの動きに胸を熱くした涼子は、山田の手を支えるように押さえて顔をなまめかしく曇らせる。好きなんです、山田は顔を下にズラして涼子の震えるうなじに口を当てていた。ああっ、ああっ、背筋にゾクゾクする興奮を感じた涼子は色っぽい唇をかすかに開けて甘いあえぎ声を漏らすと、山田の熱い劣情をさらに燃え上がらせていた。

淫靡な興奮に支配された山田はお姫様ダッコで涼子を抱き上げると、2階の涼子の部屋にずんずんと進んでいった。だめよ、下ろして、いきなり抱き上げられて首筋に抱きついた涼子は、山田の耳に熱い吐息を吹きかけながら、甘えた音色をささやいていた。とろけそうな柔らかい女体に痛いほどふくらんだ息子は、涼子のおしりに食い込んでいた。山田には…、困ったような顔に色っぽさをにじませた涼子が弥生の名前を出そうとすると、言わせません、と山田の口がふさいだ。

階段の途中で唇を奪われた涼子は、山田の不安定な姿勢に首に回した両腕に力を込めてひしと抱きついた。首を締め付ける腕の力に、キスに応えてくれた、と感じた山田は涼子の甘い唇むさぼりながら、2階に上がると涼子のおしりを抱え上げて駅弁ファックで涼子を貫いた。ひものようなTバックパンティをよけて突入してきた強い意志を込めた肉棒に、あうっ、とケモノのような声を上げてのけぞった涼子は白いノドを山田にさらしていた。血に飢えたオオカミが草食動物の喉をかみ切るような残忍さを漂わせて、興奮した山田の顔が涼子のあごにかぶりついていた。

はあっ、ああっ、下あごを這い回る生暖かい唇に、わずかに隆起した喉仏が忙しく上下していた。おおっ、山田は根本までうずめた息子にいったん腰を引いて、気合いを入れるときつく突き上げた。はうっ、頭をガクンとのけぞらせた涼子はそれに応えるように低いあえぎ声を上げる。勢いよく突き上げた息子は熱い滴を床に飛び散らせる。逡巡する女心を欲望にたぎる肉体で制圧した山田は、涼子の部屋に進撃を再開した。細かく揺らす腰に欲情を高ぶらせた下半身の意志を代弁するように、蜜壺はぬめった滴をあふれさせていた。

涼子の部屋に入った山田はベッドに向かって確実に歩を進めた。はしたなく広げた足の間に熱くたぎった肉棒を突き刺されてみだらな興奮にまみれた涼子は、なすすべもなく山田の首筋にぶら下がっていた。最終目的地に到着した山田は快感にもだえる女体をベッドに投げ出して興奮に震える太ももを抱えると、涼子からも見えるようにマン繰りさせて煮えたぎる蜜壺に熱い肉棒を突き立てた。ううっ、あうっ、苦しい姿勢で突き立てられた涼子は苦悶の表情にも淫乱さを漂わせて、荒々しく掻き回す肉棒をうつろに眺めていた。

交渉人涼子 9話 (23) につづく
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