ろま中男3 作品リストバア転生の秘薬 目次バア転生の秘薬 (2)先生に転生?
…、ん?…、ここは?…。
目を覚ました隆平は見慣れない白い天井をしばし見つめていた。
ん?…、女?…。
ぼんやりしたまま体を起こした隆平は、ブルンと揺れた胸に目線を下げると、Tシャツとミニスカ、その先のキレイなナマ脚が目に入った。
やっ、やわらけえ…、はええっ?…。
なんの気に無しに豊かな胸を触れた隆平は、初体験の柔らかい感触にハッとなると、それが自分の胸についていることにも驚いた。
うっ?…、
ミニスカに手を当てると自分の下腹を触っていた。
じゃあ?…、うへへっ…、あ、やっぱり…。
焦ってナマ太ももをさするとスベスベした気持ちいい手触りに鼻の下を伸ばしたが、やはり自分の足を触る感触だった。
女に転生、したのか?…。
意識がなくなる前に転生の秘薬を飲んだことを思い出したおバカヒッキーは、やっとあの薬がホンモノで若い女性に転生したことを理解した。
「やっ、やったあっ…」
ホンモノだ、すげえっ…、
引きこもり生活でほとんどしゃべることの無かった隆平は、念願叶って思わず大きな声を出した自分に驚いたが、
おおっ…。
慣れないソプラノの綺麗な声にも違和感の伴った驚きを覚えた。
…、ちょっとくらい…、うへへっ…、
伏せた視線に入るナイスバディにスケベ心を出したエロ少年は、Tシャツに手を入れるとスベスベした素肌の吸い付くような感触に感動し、
んっ…、くああっ…、やわらけえっ…。
ドキドキしながらブラをズリ上げると、若々しい乳房のはじけそうな弾力に一人遊びな悦びにもだえた。
どんな顔、してんだ?…。
うら若い女性の素肌を触りまくって満足したエロバカは、キレイに整えられた部屋に鏡を見つけて前に立った。
「へっ?…」
はへっ?…、せ、先生!?…。
何の心の準備も無しに鏡をのぞき込んだ隆平は、担任の加藤麗奈の顔を鏡の中に見てまたしてもマヌケな声を上げた。
「う…」
ちょっと待てよ…、
転生の秘薬というくらいだから、てっきり未来に生まれ変わると思っていた隆平は、
落ち着け、オレ…。
同時代のしかも毎晩妄想で嫁にしていた先生になっていることが、しばらく理解出来なかった。
そうだ、今日は?…。
まず正確な日付を知ろうと思いついた隆平は、机にスマホを見つけて日付を確認した。
は?…、どういうこと?…。
スマホの画面に表示された日付は変わっておらず、薬を飲んだときから1時間ほど経過しているだけだった。
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