ろま中男3

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交渉人涼子 目次

交渉人涼子 Negotiator Ryoko
9話 涼子と山田 (19)

全裸の引き締まったカラダをさらしてオナニーする山田の前で、涼子はイヤラシイポーズを取って山田を挑発していた。銀行立てこもり事件で犯人に強要されて涼子の後ろのアナを体験してから、涼子でなければ発射できないカラダになった山田のはずだったが、涼子は自分のエロチックな姿を見ながらなら、オナニーでも発射出来るか確かめてみようと思った。山田に背を向けておしりをなまめかしく振っていた涼子は、これもダメなの？、じゃあ、大サービスよ、と山田に向き直るとベビードールを脱いで、Tパックパンティ一枚の姿になった。どう、興奮する？、手のひらで下乳を支えるとたわわなオッパイを持ち上げて、指を妖しく動かしてあふれそうなツルツルした肌を波立たせていた。

ううっ、乳房を揺らして妖艶にほほえむ涼子に、ふくれあがった息子を突き破りそうな勢いでわき上がる劣情に耐えきれなくなった山田は、ガックリとヒザを落として泣き出した。うかれきってエッチなポーズを見せて笑っていた涼子は、山田がいきなり情けない声を上げて泣き出したので、調子に乗りすぎた、とチョット反省して山田の横にしゃがむと、山田、泣かなくていいよ、と嗚咽で震える背中をさすった。正座をくずしたように座る山田の股間は、しっかりとふくれあがった息子を屹立させていた。

涼子の優しい声に涙に濡れた顔を上げた山田は、訴えるような目で涼子を見つめた。いや?ん、子犬みたい…、女子高生のようなセリフを思い浮かべた涼子は、つぶらな目を向けてくる山田に捨てられて子犬を見るように母性本能を刺激されていた。もう怒ってないから、ちょっとイジメすぎたわ、と笑いがこぼれそうになる顔を何とか保って優しく見つめた。許して、くれるんですか、泣き笑いの顔で山田が聞いていた。うん、だからもう泣かなくていいよ、涼子は優しく笑うと山田の背中をさすっていた。

じゃあ、エッチしていいんですか、涙の乾かない顔を破顔一笑輝かせた山田は涼子に抱きつこうとした。調子に乗るな、涼子は前のめりになる山田の顔を手で押さえた。涼子が突き出した手に山田はジタバタしていた。山田が力任せに涼子を押し倒すのは簡単だったが山田はわざとおどけていた。涼子もそれはわかっているので、山田の様子を見て楽しそうに笑っていた。山田がバタバタする振動が腕から伝わって、涼子のたわわな胸がプルプルゆれていた。

交渉人涼子 9話 (20) につづく
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