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== 交渉人涼子 ==

交渉人涼子 9話 (17)

裏ろま中男 作品リスト
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交渉人涼子 Negotiator Ryoko
9話 涼子と山田 (17)

エプロンを取った涼子はベビードールとTバックパンティのみの、ほとんどハダカのリラックスした女体をソファに沈ませてコーヒーをすすっていた。山田は涼子の肌から立ち上るフェロモンに誘われるスケベ心を自制しながら、チラチラと視線を送っていた。いつもの山田ならとっくに襲いかかっているが、今日は手厳しく叱られてその許しをもらうコトが一番の目的なので、涼子の誘惑にうかうかと乗るわけにはいかなかった。しかしそんな山田の決意をバカにするように下半身は正直に涼子の色気に反応して巨大化していた。

じゃあ、マッサージして、コーヒーカップを置いた涼子がエッチな笑いを浮かべて山田を見つめた。はい、カップの底に残っていたコーヒーを飲み干すと山田は、エッチはダメだ、と自分に言い聞かせて立ち上がると、失礼します、ソファに寝そべる涼子の肩をマッサージしようと手を伸ばした。そうだ、着てないほうが、効果あるだったわ、と振り返った涼子の妖艶な笑みが、目の前のごちそうにお預けを食らって苦痛にゆがんだ山田の顔を見ていた。

脱がして…、涼子の挑発するような笑みが山田を見つめた。はい…、山田は破裂しそうな股間に上体をかがめながらモジモジしていたが、ここよ、涼子がベビードールの合わせ目を指さすとたわわな胸元に手を伸ばした。プルプル震える指先をベビードールの合わせ目がある大きな乳房が作る谷間に伸ばした山田は、はうっ、とうなって股間を押さえた。どうしたの、山田が興奮でふくれあがった股間を押さえるのを涼子が妖しい笑顔で楽しそうに見ていた。スイマセン、山田は股間から手を離して、もう一度涼子の裸体にまとわる薄い生地に手を伸ばした。

ぶるぶる震える指先がチョウチョ結びのひもを解こうとしたが、指先が涼子のナマ肌に当たって、あんっ、と甘美なあえぎ声が涼子の色っぽい口から漏れた。ひっ、スイマセンっ、山田はやってしまったと、あわてて手を引っ込めた。山田のあわてブリが楽しくてしょうがない涼子は、なんとか笑いを堪えていたが、早く、してえ、と挑発するような流し目を送った。はあっ、…はい、ナマ殺し状態の山田はかろうじて平常心を保って、色気をまき散らす危険な肉体にもう一度震える手を伸ばした。

交渉人涼子 9話 (18) につづく
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