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ろま中男劇場 5.おっととおとうと (37)オタク系変態の脅迫

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ろま中男劇場 目次2

ろま中男劇場 5.おっととおとうと (37)オタク系変態の脅迫

「い、いやあ…」
きょ…、
またしても希はオタク系の変質者に目を付けられて、ストーキングされていた。

「た…、助けて…」
きょわいよお…。
憐れな若妻はこわばった手でお尻をまさぐられ、エッチなお汁で濡れたオマタをキュッと締めつけて絶対領域のナマ肌を、プルプル震わせていた。

「い、いいから、来いっ…、ねっ、ネットでバラまくぞっ」
ツバを飛ばしてドモリがちな怒鳴り声をわめく長髪男は、嫌がる希の手をムリヤリ引っ張っていく。
「やだ…、やめて…」
ううっ、きもち、悪い…。
汗でヌルヌルした手につかまれ、嗚咽しそうな気持ち悪さをなんとかこらえる若妻は、長髪変質者に強引にカラオケボックスに連れ込まれた。

「ぬ…、脱げ」
熟れた若妻の発散する濃厚なフェロモンに酔って、犯罪行為に罪悪感の無くなった変質者はカラオケボックスのドアの前立ちふさがり、
「はっ、はやく、しろよっ」
ニットワンピに艶めかしい曲線を見せる女体を劣情に狂った目でねめつけていた。

「や…、やだ…」
どうして、私ばっかり…。
二人きりの密室に逃げ場がないことを意識して大きな目を潤ませた美人妻は、準一に目覚めさせられた淫乱な奴隷体質が発散するフェロモンが、
こんなめに、あうの…。
性欲異常者を引き寄せている自覚などもちろん無く、我が身に降りかかる不幸を嘆いていた。

「うっ、うるさいっ、よこせっ」
ハアハアと息を荒くして変質者オーラ全開のオタク系変態は、キレ気味に怒鳴って希からバッグを奪いとると
「な、名前入りで、公開してもいいのかっ」
身分証明書で希の名前や住所を確認して、デジカメからメモリカードを抜き出し、例の写真をネットにアップしようとした。

「や、やだっ…」
そんなこと、されたら…、
スマーフォンをのぞき込んでせわしなく動く指を見て、希はすぐにでも恥ずかしい写真が公開されると恐怖した。
「わ…、わかりました…」
…、しょうがない、のね…。
貞淑な妻として過ごしてきた平安な暮らしが、この変態にぶち壊されると直感した若妻は、観念してニットワンピを頭から抜いた。

「うひいっ、やっぱ、パンティはいてねえよっ」
ブラとニーハイのみ着用の熟れた若妻のヌード姿に興奮した長髪変態は、フンフンと鼻息を鳴らして抱きつき、裸のお尻をなで回した。

「や…、やだあ…」
ひいいっ…、きもち、わるいっ…。
シットリした素肌を這い回る汗でベトベトの手にゾゾゾッと寒気を感じ、半裸のカラダを緊張させた希は、カワイイ尻エクボを作っていたが、
や、やだあ…。
ほんのり桜色に染まった頬に大きな目に溜まった涙をコロコロとこぼすのと同じくらい、
準一さん、助けてえ…。
開きかけた花びらの奥からイヤらしい蜜があふれさせ、ナメクジが這ったあとのようなスジをナマ太ももに幾筋も垂らしていた。

ろま中男劇場 5.おっととおとうと (38)につづく
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