ろま中男3 作品リストろま中男劇場 目次2ろま中男劇場 5.おっととおとうと (38)天使のシッポ
「ぶ、ブラが、じゃっ、じゃまだっ」
変態長髪男は希のヌード姿に昂ぶって前のめりになり、うわずった声でツバをまき散らしてわめく。
「いっ、痛いっ、自分で、しますからっ」
いっ、や、やだあっ…。
ブラを奪い取ろうと外れないホックに悪戦苦闘して背中をかきむしる爪先から逃げ出した希は、
「はい、どうぞ…」
自分でブラを取ってお椀型のキレイなナマ乳をタプンと揺らし、なぜかブラを男に渡した。
「うひいっ…、ま、まだ、乳の匂いは、し、しねえな…」
渡されたブラの匂いを嗅いで股間を怒張させた変態は、まだ母乳が出てないことにニヤニヤ笑っていた。
「やっ、やめてえ…」
や、やだあ…、
準一が自分の使用済みパンティでオナニーしていると知ったときは、甘酸っぱい想いがこみあげて嬉しささえ感じたのに、
誰か、たすけてえ…。
ブラを嗅がれた希は、飢えた狼に食べられる前に、匂いを嗅がれる草食獣の絶望的な気分だった。桜色に染まった頬にコロコロ涙がこぼれた。。
「じゃ、じゃあ、これ、着ろっ」
使用済みホカホカブラを堪能した長髪変態はリュックを探って、レースヒラヒラの衣装を取りだした。
「は…」
え?…、服、着ていいの?…。
すぐにでも犯されると思って本能的に奴隷体質の女体を濡れ濡れにしていた希は、純白ヒラヒラ衣装を渡されて、寄り目なファニー顔でしばし悩んでいた。
「はっ、はやくしろっ」
無表情にソレを見つめる希にまたもキレた変質者は、静脈が透ける白い柔肌にツバを飛ばして怒鳴る。
「ひっ、は、はいっ」
ひいっ、きゃひっ…、
汚らしいツバを強酸性の毒液のように感じて恐怖するのと同時に、熟れた女体に響く怒鳴り声に飛び上がった希は
きょ、きょわいよおっ…。
純白衣装をアタフタと着用し、小さめサイズのランジェリーっぽいコルセットのウエストに肉感的なカラダを押し込んだ。
「ぐひひっ、に、にあうぞ…」
バレエのチュチュのようなレースたっぷり衣装に引き絞られた官能的な女体に、イヤらしい視線を這わせた不潔長髪男は、
「や、やっぱ…、『天使のシッポ』だな…」
お尻のあたりから曲線を描いて上に伸びた、猫のしっぽのようなフカフカもふもふのオマケにウットリし、ジュルルッと下品な音を立てて唇の垂れたヨダレを拭き取った。
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