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== 交渉人涼子 ==

交渉人涼子 9話 (5)

裏ろま中男 作品リスト
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交渉人涼子 Negotiator Ryoko
9話 涼子と山田 (5)

特別班に戻った涼子は満たされない欲求をあらわにした山田の野獣のような視線にチクチクと刺激されていた。しかしまた二人で席を立ったら弥生がついてきそうな雰囲気でうかつに動けなかった。お預けを食らってしまった山田はまた奇行に走ったが、多少は分別が残っているようで他の班員に気づかれないように涼子に話しかけるフリを装って、肩や背中にふくれあがった股間をすりつけていた。

お預けを食らったのは涼子も同じで、目覚めたときからの高揚した気分が弥生の横やりのせいで台無しでイライラしていた。しかしココで山田を折檻したらまたまた弥生がしゃしゃり出てきそうで、山田が解消されない欲求でふくらませた股間をなすりつけてくるのを、素知らぬふりで無視するしかなかった。しかし表面上は平静を保っていても、勃起した欲望の先兵に刺激された肌はピンクに染まって淫乱な欲情を高めて、女体の芯で燃える熱い欲望の炎の火勢を増していた。

カラダのあちこちで線香花火がはじけるような興奮に、ジリジリと欲求不満を募らせる拷問のような数時間が過ぎて昼休みの時間になった。ピンクのハイレグパンティはぐしょ濡れでガマンの限度はとっくに超えていた。涼子にまとわりついていた山田も目の焦点が合わないアブナイ表情を浮かべて涼子を見つめていた。欲望の高まりが破裂寸前の股間はずっと緊張したままでよく我慢したモノだと涼子は感心していた。いくぞ、ずっと黙って女体を悩ます淫乱な炎に耐えていた涼子は小さくつぶやくと、席を立った。

廊下を足早に歩く涼子の後ろに付いていた山田は涼子の背中に密着して股間をすりつけてきたが、もうチョットだ、ガマンしろ、とにらまれて何とか自制した。駐車場に向かったふたりはYAMAHA YZF-6Rにダンデムするとラブホテルに直行した。周りの車を支配するような迫力でYZF-6Rの車体を加速させる涼子は完全にキレて、とても公道を走るスピードではなかった。法定速度をトリプルスコアで振りきっていたが、たとえ白バイに見つかったとしてもとうてい追尾出来なかっただろう。コンマ一秒を惜しむように法規を無視して疾走する涼子に山田は必死にしがみついていたが、両手は当然のようにたわわな胸を揉みまくって愛撫していた。

交渉人涼子 9話 (6) につづく
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