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短編 (171)痴女香奈(17)

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短編 痴女香奈 目次

短編 (171)痴女香奈(17)

「あ…、あっ、あん…」
や、やだ…、
乳首が屹立した乳房に節くれ立った指が食い込んで乱暴に揉み砕く。気持ち良くないはずなのにグロスリップの唇から艶めかしい甘ったるい吐息が漏れる。
なんで…、濡れちゃうの…。
生理前は欲情しやすい体質で、はしたなく広げたノーパンのオマタにヌメリ気が垂れるのを感じる香奈は、卑怯なスケベ中年の手で確実に官能の悦びに突きあげられていた。

「んっ、出ないなあ」
肉感的な女体を後ろから抱える中年は、指先で固くなった乳首をクリクリして搾乳するマネをしながら、透き通るような白い首筋をネットリ舐め回していた。
「あ…、ああ…」
や…、なんで…、ああ…。
ヤニ臭い息に吐き気をもよおし、首筋から背中に這う舌のネチョッとした感触に怖じ気を振るう香奈だったが、どMな被虐色情はソレも悦びに感じてオマタのスジを愛液で潤していた。

「そうか、お乳が出るのは妊婦か」
今更それに気付いたようにわざとらしく言ってイヤらしい笑いを見せるスケベ中年は、
「じゃあ、特別に私の子種を仕込んであげるよ」
節くれ立った指先でつまんだ乳首を弄んで、たわわな乳房を上下左右にタプタプと振り回していた。
「あ、あんっ、や、ああっ…」
や、そんなっ、ああっ、だめえっ…。
二番目に感じる場所を乱暴に扱われた淫乱美人OLは艶めかしいあえぎ声を上げ、オッサンのヒザの上ではしたなく脚を広げた太ももをヒクヒクさせてもだえていた。

「キミは、バックからされるのが、好きなんだよね」
淫らにもだえる香奈にハアハアと色情まみれの吐息を弾ませるエロ中年が、広げたオマタに手を伸ばして濡れ濡れの秘肉をイジる。
「んっ…、あ…、だ、や、ああ…」
だっ、そこ、あ、ああっ…。
男の指先が感じる部分を確実に刺激し、卑猥なアヘ顔を見せる香奈が切なげに乱れる。
いっ、いいっ、ああっ、感じちゃうっ…。
会社にとって大事な取引先は、ただの見かけ倒しなスケベではなく、女をトロけさせるフィンガーテクの持ち主だった。

「こんなに、エッチなカラダ、してるんじゃ、電車の中だって、ガマン、出来ないか…」
節くれ立った指を巧みに蠢かせ、香奈の急所を的確に刺激するホンモノのスケベは、ヒザの上で苦しげにもだえる柔らかい女体にベロリと舌なめずりした。
「や、ああっ、いっ、いくっ」
あ、ああっ、い、いっちゃうっ…。
エクスタシー寸前まで突きあげられた香奈は、淫らに広げたガーターストッキングの太ももをヒクヒク震わせ、妖しいあえぎ声を上げて肉感的な女体を艶めかしく踊らせていた。

「おっと、まだダメだ」
欲情した女体がイク直前で前戯を中断したスケベオヤジはニヤニヤ笑いながら、荒い吐息で白い肩を揺らす美女の耳元でイジワルな声をささやいた。
「あっ…、や、だあ…」
あ、ああ…、ど、どうして…、
快感の頂点を目の前にして生殺し状態で放置された香奈は、涙目で唇を噛み締めていたが、どMで奴隷体質の淫乱な性根は、
イカせて、あああ、くれないの…。
放置プレイまがいのイジワルな扱いにあそこのスジからダラダラ愛液を垂らしていた。

短編 (172)につづく
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