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短編 (170)痴女香奈(16)

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短編 痴女香奈 目次

短編 (170)痴女香奈(16)

「どうぞ…」
スケベ中年…、ずっと、見てるわ…、
でっぷり太った中年のイヤらしい視線が、火照りのまだ収まらないカラダに這い回るのを意識してゾクゾクした香奈だったが、
でも、大事な取引先だし…。
仕事だと割り切ってこの会社の女子社員が誰でもするように、男の前でガーターストッキングのセクシーな太ももを見せつけるように片膝を立ててひざまずき、コーヒーをテーブルに置いた。

「ミルクは?…」
相変わらずニヤニヤしてムチムチ太もものナマ肌や大きく開いた胸をのぞき見るエロ中年は、牛をひねり殺す断末魔のうめきのような、低い気持ち悪い声を漏らした。
「…、こちらです」
あるでしょ…、目、悪いの?…。
舐め回すような無遠慮でイヤらしい視線に生理的嫌悪を感じる香奈は、無表情に小容器に入ったコーヒーフレッシュを差し出した。

「わたしは、生ミルクじゃないとダメなんだよ」
イヤらしい笑いを浮かべるスケベ中年は、スーツからあふれそうなたわわな胸をチラチラ見ながら、ヤニ下がっただらしない笑いを浮かべていた。
「あの、おっしゃる意味が?…」
なによ…、そんなに見ても、オッパイなんて、出ないわよ…。
舐め回すような視線で胸元からあふれそうな上乳の素肌をチクチクされて、香奈は生理的嫌悪を感じながら、ノーパンのアソコを湿らせていた。

「これ、キミだよね」
スケベそうな笑い顔をさらにだらしなく緩めた中年は、胸ポケットからケータイを出すと香奈に見せた。
「え…」
なんで…、
ケータイには電車内で強姦される香奈が映っていた。
こんなことって…。
タイトミニをウエストのくびれまでまくり上げられてヒップを丸出しにし、バックから肉棒を挿入される自分の姿を見た香奈は、ムッチリ太ももの片膝を立てたまま固まっていた。

「コレ撮った後に、取引先のキミだって思い出したんだよ」
ニヤニヤして大きく開いた胸に手を伸ばしたスケベ中年は、襟に指をかけてあふれんばかりの乳房をのぞき込んだ。
「…」
そういうことだったの…。
課長がグルなのかわからないが、自分が指名されてココに呼ばれたのだとわかった香奈は、ニヤニヤするスケベオヤジにスーツのボタンを外されても、黙って無抵抗でいるしかなかった。

「生ミルク、絞ってあげるから」
身動きしない香奈にますますだらしない笑いを浮かべたスケベ中年は、スーツを脱がせてスケスケキャミ姿にしてからタイトミニに手をかけると腰までズリ上げた。
「うひゃひゃっ、パンティはいてないんだ、電車でしちゃうぐらいだからかな…、ココにまたがりなさい」
ムッチリしオマタに張り付く薄い陰毛が卑猥なノーパン姿にバカ笑いすると、ヒザの上に座るように命令した。

「…、はい…」
コイツ、スケベなだけじゃなくて…、卑怯者…。
無言の卑劣な強迫だったが大事な取引先だという意識もあって、怒りをグッと飲み込んだ香奈はいいなりになるしかなかった。
「ひひっ」
中年の膨らんだ股間にガーターストッキングの太ももを広げ、むき身タマゴのような生尻を向けてまたがった従順な美人OLに上機嫌のスケベは、
「いい匂いだなあっ」
ウェーブのかかった髪に顔を埋めながら、スケスケキャミを胸までまくり上げると両手でたっぷりプリンな美巨乳を、手の平いっぱいに受けて揉み揉みしはじめた。

短編 (171)につづく
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